KISSがNHK紅白歌合戦でYOSHIKIと出場!プロフに登場は何時で予想のセットリストは?












スポンサードリンク




伝説のハードロックバンド〈KISS(キッス)〉が2019年12月31日の「NHK紅白歌合戦」にYOSHIKIさん(54歳)と出場します。〈KISS〉のプロフィールや登場時刻、予想のセットリストを調べました。

スポンサードリンク

YOSHIKIがKISSと「紅白」出場

大みそか恒例の「第70回NHK紅白歌合戦」に〈X JAPAN〉のYOSHIKIさんが、2年連続で出場します。12月15日、東京・渋谷のNHKで発表されました。

2018年は、史上初の紅白両軍から出場したYOSHIKIさん。

2019年も引き続き、サプライズ出演となりました。

すでに、他の出場者は11月14日(木)の時点で発表されています。

遅れること1カ月、1人で会見場に現れたYOSHIKIさんは、報道陣に挨拶(あいさつ)。

「今年の紅白も、YOSHIKIとして出演させていただくことになりました」

次いで、サプライズ発表があるとして、待機させていた共演者を紹介しました。

会見場に現れたのは、なな何と、伝説の4人組ハードロックバンド〈KISS〉。

どよめく報道陣の前で、YOSHIKIさんは〈KISS〉のメンバーを紹介しました。

「〈KISS〉みたいな伝説のバンドと共演できて、光栄です」

YOSHIKIさんと〈KISS〉は〈YOSHIKI feat. KISS(ヨシキッス)〉として出場します。

 

〈KISS〉オリジナルメンバーは2人だけ

〈KISS〉はハードロック黄金期の1973年1月、ニューヨーク市で結成。

オリジナルメンバーは、ベースのジーン・シモンズ(70歳)、ギターのポール・スタンレー (67歳)、リードギターのエース・フレーリー(68歳)、ドラムスのピーター・クリス(74歳)。

全員が、ボーカルを担当しています。

凝ったメークと演劇性の高いステージが特徴です。

ジーン・シモンズは「コウモリトカゲ」、ポール・スタンレーは「スターチャイルド(星の子)」、エース・フレーリーは「宇宙人」、ピーター・クリスは「猫」に扮しています。

1981年、ピーター・クリスが、エリック・カー(1950~91、享年41)に代わり、加入しました。

1982年、エース・フレーリーが、ヴィニー・ヴィンセント(67歳)に代わり、加入。

1983年のアルバム『地獄の回想』の演奏で最初、グループは、ノーメイクで登場したことがあります。

1984年、マーク・セント・ジョン(1956~2007、享年51)が、ヴィニー・ヴィンセントに代わり、加入。

1985年、マーク・セント・ジョンに代わり、バンド〈バランス〉のボブ・キューリック(69歳)の弟、ブルース・キューリック(66歳)が加入。

1991年11月24日(米東部時間では25日)、エリック・カーは、癌のため死去、享年41。

1991年、ドラムスのエリック・シンガー(61歳)が加入。

1996年、オリジナルメンバー(ジーン・シモンズ、ポール・スタンレー、エース・フレーリー、ピーター・クリス)の4人で再結成。つまり、ブルース・キューリックとエリック・シンガーが、抜けたわけですね。

ところが、これで「めでたし、めでたし」とはなりませんでした。

リードギターのエース・フレーリーが、過去に自分が作ったギターフレーズを忘れていたんです(笑)。

公認コピーバンドのギタリストで〈KISS〉の雑用係をしていたトミー・セイヤー(59歳)が、逆にエース・フレーリーにギターフレーズを教える始末。

エース・フレーリーはどうにか6年間、頑張ったものの、2002年、リードギターの座をトミー・セイヤーに譲りました。

また、ドラムスのピーター・クリスも、エリック・シンガーと交代を繰り返し、2004年以降、エリック・シンガーがドラムスを務めています。

まとめると、現メンバーは、ベースのジーン・シモンズ(70歳)、ギターのポール・スタンレー (67歳)、リードギターのトミー・セイヤー(59歳)、ドラムスのエリック・シンガー(61歳)の4人です。

入れ代わりの激しい〈KISS〉ですが、一貫して正式メンバーはジーン・シモンズとポール・スタンレーのみ。

後の2人は、元の正式メンバーも含めて、著作権を持たない契約メンバーに過ぎません。

つまり、ツアーやアルバムの利益を山分けはできず、賃金をもらって参加している形ですね。

一説には、メンバー交代に際しては、後任は身長6フィート(約183センチ)が条件だったと言われています。

4人の統一感を、ビジネスとして、大事にしています。

「YOSHIKIだから引き受けた」

そんな〈KISS〉に、YOSHIKIさんは1976年、10歳でお父さんを亡くしたときに出合いました。

生きる気力をなくしてきたYOSHIKIさんは、こう振り返ります。

「(〈KISS〉の音楽を聴いて)ロックに目覚めることができた。〈KISS〉の皆さんと共演させていただけて、生きていてよかった」

1994年〈KISS〉のトリビュートアルバム『KISS MY ASS(キッス・マイ・アス)』の楽曲プロデュース参加を機に、交流が始まりました。

今回の出場も〈KISS〉の12月11日(水)東京ドーム公演がきっかけでした。〈KISS〉は12月19日の愛知県体育館まで、日本ツアーを続けています。

このため、12月31日の「NHK紅白歌合戦」出場が実現したと思われます。

YOSHIKIさんは〈KISS〉の「NHK紅白歌合戦」出場を、こう説明しています。

「今回は、僕のほうが〈KISS〉の皆さんを招かせていただいた」

これに対し〈KISS〉のポール・スタンレーは、

「他のアーティストと同じステージに立つことはあまりないのですが(引き受けたのは)YOSHIKIだからです。アーティストとしてだけでなく、社会貢献もしています。私たちも(YOSHIKIは)仲間の1人だと思っています」

〈KISS〉とYOSHIKIの予想セットリストは?

紅白でのステージについて、YOSHIKIさんは、こんな風に話しています。

「かなり、ショッキングなものになります」

これだけでは、はっきりしませんが、伝説のバンド〈KISS〉が出るからには〈KISS〉のヒットメドレーが演奏されるのは、ほぼ確実です。

米ビルボード誌によると〈KISS〉のヒット曲は、以下の通りです。

(1)ベス(1976)
(2)フォーエヴァー(1990)
(3)ラヴィン・ユー・ベイビー(1979)
(4)ロックンロール・オールナイト(1975)
(5)ハード・ラック・ウーマン(1976)

このうち「ベス」と「ラヴィン・ユー・ベイビー」はロングセラーとなり、ゴールドディスク(売り上げ50万枚以上)になっています。

意外なのは、日本では大ヒットした「デトロイト・ロック・シティ」がランクインしていないことです。

米国では、同じシングルのB面に収録されていたピーター・クリスのバラード「ベス」が繰り返しオンエアされました。ついには、A面の「デトロイト・ロック・シティ」と入れ替えて、シングルが再発売されたぐらいです。

しかし、日本での「NHK紅白歌合戦」では「デトロイト・ロック・シティ」は外せないので、必ず演奏されるでしょうね。

代わりに比較的新しい「フォーエヴァー」か、日本では受けなかった「ハード・ラック・ウーマン」がセットリストに入るかもしれません。

前回2018年の「NHK紅白歌合戦」で、YOSHIKIさんは、サラ・ブライトマン(59歳)、HYDEさん(50歳)と出場しています。

いずれも、当人の持ち歌をフィーチャーするYOSHIKIさんは参加しています。なので、今回もYOSHIKIさんは〈KISS〉の歌のフィーチャーに回るでしょう。

しかし、伝説の大バンド〈KISS〉が出場して1曲という選択肢はまずありません。

必ずや、ヒットメドレーになると思います。

そこで、予想されるセットリストのメドレーは、次の通りです。

(1)デトロイト・ロック・シティ
(2)ベス
(3)ロックンロール・オールナイト

日本での大ヒット曲「デトロイト・ロック・シティ」でオーディエンスを掴み、バラードの「ベス」で聞かせ、〈KISS〉のライブのトリ曲「ロックンロール・オールナイト」で締める。

〈KISS〉ファンの皆さん、いかがでしょうか。かなり、いい線いっていると思います。

登場は中締め1組手前の21:00頃?

次いで〈KISS〉の登場時刻の予想です。

もちろん、詳細が発表されていない現時点での予想となりますが、YOSHIKIさんの登場は2018年の紅白歌合戦と同様、前半の締めの1組前になる確率が高いです。

なので進行にもよりますが、放送開始19:15、折り返し21:30の1組前、21:00頃になると思われます。

これはあくまでも現時点での予想ですので、詳細が発表され次第、修正してゆきたいとは思います。

しかし、現段階での予想は、21:00ごろ。この時刻までに、テレビの前に着けば〈KISS〉の演奏を楽しめるはずです。

平成から令和へ、時代の変わり目に、1970年代を彩った〈KISS〉の生演奏を聴けるなんて、楽しみですよね。

スカーレット(NHK朝ドラ)のモデルは?骨髄バンクに献身した信楽焼の女性陶芸家!

スポンサードリンク

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください