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箱根駅伝2020に臨む青山学院大の新エース吉田圭太選手(3年)。出身中学と高校、彼女はいるの、箱根は何区で予想順位をリサーチしました。
父は、原監督の元後輩
氏名:吉田圭太(よしだ・けいた)
生年月日:1998年8月31日(21歳)
出生地:広島県東広島市
家族:父・祐嗣さん(51歳)、母、姉
学歴:東広島市立高屋中学校卒業 広島県立世羅(せら)高等学校(偏差値40~46)卒業、青山学院大学地球社会共生学部(偏差値62.5)3年在学中
身長:172センチ
体重:51キロ
血液型:A型
好きな食べ物:アイス
性格自己分析:楽観的
好きな女性有名人:宇野実彩子(うの・みさこ、33歳、AAA)
実は〇〇なんです:練習嫌い
5000メートル:13分43秒54(大学3年)
1万メートル:28分27秒40(大学2年)
三大駅伝:
出雲 全日本 箱根 2017年度 ―― ―― ―― 2018年度 4区1位 6区1位 9区1位 2019年度 3区4位 5区3位
昨シーズン、三大駅伝のすべてで、区間賞を獲得した吉田圭太選手。
その圧倒的強さで、衝撃的なデビューを飾りましたよね。
もはや青山学院大の新エースと目されている吉田圭太選手は、何と、お父さんも駅伝の選手だったんです。
しかも、青山学院大の原晋(はら・すすむ)監督(52歳)の元後輩のチームメートなんです。
詳しく説明すると、吉田圭太選手の父・祐嗣さん(51歳)は、広島県立世羅高校の陸上部で、原晋監督の2年後輩でした(※原晋監督は3月8日の早生まれ)。
1984年12月の全国高校駅伝(京都市)で、当時1年3区の祐嗣さんは3区を走り、4区の原晋監督(同3年)に直接タスキをつなぎ、全国2位に輝きました。
この因縁に、吉田圭太選手は笑顔を見せます。
「監督と父が、タスキリレーしたことは、中学3年の時に知りました。不思議ですよね」
一方、原晋監督のほうはと言えば、
「圭太が祐嗣と重なる。親父に似てきた」
錯覚に陥ることも、しばしばなんだとか。
吉田圭太は、大学2年で才能開花
そんな吉田圭太選手は、広島県の東広島市出身。
東広島市立高屋中から、県立世羅高校に進みました。
世羅高校と東広島市は、直線距離で36キロも離れています。車で1時間、電車で2時間ほどかかる距離です。
なので、吉田圭太選手は、明らかに父と同じく、高校駅伝の名門・世羅高校を志望して入学したんですね。
高屋中3年だった2013年、全国中学陸上3000メートルで、吉田圭太選手は5位に入賞しています。
父の母校・世羅高校に入学した吉田圭太選手は2年時に、5000メートルで日本人高校歴代10位(当時)になる13分50秒67をマークしました。
やはり、父譲りの才能が現れたんでしょうかね。
ところが、父と違って、駅伝では、なぜか不本意な成績に終わることが多かったんです。。
各都道府県のエースが集う全国高校駅伝の1区。
父・祐嗣さんは3年のとき、区間賞を取りました。
ところが、吉田圭太選手は高3で、何と19位。
「親父は区間賞だったのに、と言われることは多かった」
悔しさを晴らすべく、父の先輩・原晋監督の率いる青山学院大に進学。
ところが、大学1年のルーキーイヤーには、目立った活躍が見せられず、三大駅伝もお呼びがかかりませんでした。
しかし大学2年で“青トレ”と呼ばれる体幹トレーニングも地道に続けた結果、才能が開花。
「毎日の練習を確実にこなすことだけを考えました」
2018年10月の出雲駅伝でデビューすると、いきなり4区で区間賞。ここから、驚異の快進撃が始まります。
11月の全日本大学駅伝、6区で区間賞を獲得し、青山学院大の2冠に貢献。
2019年1月の箱根駅伝は9区を走り、これまた区間賞。
シーズンを終えてみれば、三大駅伝すべてで区間賞を取る偉業を達成しました。
人呼んで、区間賞男。一躍、大学駅伝のスターに仲間入りです。
NZから帰国後、自己新を連発
しかし、吉田圭太選手は、自分では、さほど納得していない部分もあるんです。
「昨シーズンの三大駅伝ですべて区間賞を取りましたが、負担の少ない区間だったという思いがあるんです。今シーズンこそ、主要区間で勝負して、チームに勢いを付けたいと思っています」
意気込みとは裏腹に、実は吉田圭太選手は、2019年2月から7月までの半年、ニュージーランドで過ごしました。
吉田圭太選手の籍を置く青山学院大の地球社会共生学部では、カリキュラムで、半年間の海外留学が定められているんですね。
吉田圭太選手は、チームメートの神林勇太選手(3年、九州学院)と一緒に、ニュージーランドに渡りました。
「キツかったですよ。月曜から金曜の朝9時から午後3時まで、学校の授業があります。帰ってから神林と練習、夜は食事をして寝るだけの生活です。学校へは、丘が2つある片道8キロの道を自転車で通いました。高校の部活みたいでした」
日本では大学駅伝のスターでも、現地のニュージーランドではただの日本人の若者。特別扱いはされません。でも、その分、練習には打ち込めたんですって。
「ニュージーランドでは、夏から秋の季節でした。走り込みには、よかったです。人が少ないので、走るにしてもストレスが少ない。芝生のクッションが高い公園が多くて、走りやすかったです」
7月に帰国して、合宿所に戻ったら、ホッとしたとか。
「ニュージーランドでは、神林と二人きりの練習なので、互いに引っ張り合わないといけない。それが結構、しんどかったです。でも、日本に帰ったら、みんなと一緒に走るって楽しいし、楽だし。やっぱり、いいですよね(笑)」
帰国直後の7月17日、ホクレン・ディスタンス北見大会の5000メートルで、13分49秒33の自己ベスト。
さらに9月の日本インカレでは、5000メートルを13分43秒54と自己ベストを更新して3位、日本人ではトップ。
「本当に、うれしかったですよ。自己ベスト更新は、高2以来です。ようやく出た!という感じです。監督からは『時間の問題だよ』とは言われていたのですが、何となく焦りがありました」
ニュージーランドでは、敢えてスピード練習をしてこなかった吉田圭太選手。
スタミナが付いた結果の自己ベスト更新に、自信を深めているみたいです。
「自分としては地力が付いたのかな、と自信になりました」
第6中継所
中村友哉→吉田圭太 pic.twitter.com/g1p4pVBw5J— よし❄しばらく駅伝とバレー垢 (@311YoshiR) November 3, 2019
AAA宇野実彩子がタイプ、まさかの年上好き!?
さて、そんな吉田圭太選手ですが、イケメンと評判です。
紹介はしませんが、物凄い女性の人気です。
アスリートと言うより、まるでジャニーズJr.みたいなほっそりとした体形。
童顔で、走ると、なぜか白くなるマスク。
絶対に女性はスルーしないタイプですよね(笑)。
でも、彼女の証拠は掴めませんでした。
Twitterでも、投稿するのは陸上絡みの話題ばかり。
彼女がいないわけはないと思うんですがね。
ただし、吉田圭太選手は、好きな女性有名人としてAAAの宇野実彩子さん(33歳)を挙げています。
12歳年上の女性ですよ! もしかして、年上好き!?
女性ファンの皆さん、よかったですね(笑)。
何か証拠が掴めたら、アップロードしてゆきたいと思います。
箱根駅伝2020は何区? 狙うは区間賞
さて、箱根駅伝2020で吉田圭太選手は、何区を走るのでしょうか。
失った覇権を取り戻すために、原晋監督は、ずっと作戦を巡らしています。
原晋監督が考えるキー区間は、6区なんです。
「東海大、東洋大には、山下りの6区を58分で走れる選手が残っているんですよ」
青山学院大には、前回まで4大会連続で、6区を走った小野田勇次選手(23歳)=トヨタ紡織=がいました。
しかも区間成績は2位、2位、1位、1位です。箱根駅伝2019で、小野田勇次選手は57分57秒という区間新記録を打ち立てています。
「山下りの小野田というのは、本当に凄い選手だったんだねえ。卒業して、ありがたみが分かるというか(笑)。今はああでもない、こうでもないとアイデアを練っています。優勝候補の東海大、東洋大との力を考えると、58分30秒で走れる選手が必要です。今年は6区が、ウチの弱点。誰か、山下りの育成法を教えてください(笑)」
冗談めかして笑う原晋監督の視線の先には当然、吉田圭太選手の姿もあるでしょう。
となると、吉田圭太選手が何区を走るのかが、見えてきます。
山下りの6区は20.8キロ、高低差874メートルを駆け抜けるスピードレースです。
となると、スピードレースのできる選手がいいですよね。
誰でしょうか? 青山学院大で、誰が、6区を走ると思います?
そう、私も皆さんと同じです。
ズバリ、吉田圭太選手が6区を走るのではないでしょうか。
順位は? 当然、トップを狙うでしょう。
しかし、これには条件があって、往路でリードすることが必要になります。追いかける展開での走りでは、モチベーションから見ても、ちょっと苦しいかも。
しかし、吉田圭太選手自身は、往路のエース区間での走りを希望しています。
「個人的には、今年こそ、序盤のエースが集まる区間で、しっかりと勝負をして、区間賞を狙いたいですね」
ということは、つまり、2区ですね。
ウーン、難しいですね。
チームとしては、6区を押さえて、きっちり勝ちたい。
でも、個人としては、華の2区で雌雄を決したい。
どっちもアリな気がしてきました。
なので、最終見解です。
箱根駅伝2020で、吉田圭太選手が走るのは2区か、6区。予想順位は1位!
我ながらメタメタな予想になってしまいましたが、箱根路を走る吉田圭太選手が本当に楽しみです。
今日の一言は吉田圭太です。
先日の出雲駅伝では負けてしまいましたが、今のチームの現在地を知ることができました
気持ちを次に切り替えて僕たちの「強さ」を証明していきます! pic.twitter.com/56umLpYarx
— 青学大陸上競技部(長距離ブロック) (@aogaku_rikujyou) October 15, 2019
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