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手帳を切り替える時季が迫ってきました。定番〈高橋の手帳〉の使用歴10年以上、ヘビーユーザーの私が、忙しいあなたへのおすすめモデルをチョイスしてみました。
〈高橋の手帳〉とは?
手帳、日記、家計簿、カレンダーなどの専門出版社、高橋書店(本社・東京)が毎年、発行する手帳です。
日本全国の書店、文具店、百貨店などで、いつでも簡単に手軽に買えるのが、ウリです。
どんなに機能的に優れた手帳だって、実際に手に取ってみて、使い勝手をチェックしなければ嫌じゃないですか(笑)。
それから、行きづらいマニアックなお店で売られていたり、マイナーな通販でしか買えないってのも、嫌ですよね(笑)。
手帳って、そんなに気合いを入れて買うものではなく、カレンダーと一緒で、可能なら貰(もら)い物で済ませちゃいたいものなんですから。
その点〈高橋の手帳〉は街の書店さんで、ふと思い付いたときに気軽に買えます。
使ってみて「どうにも、使い勝手がよくないな」と思ったら、買い換えちゃってもいいですし、4月スタートの手帳に切り替えてもいいんですよ。
さて、毎年、この時季になると、書店の売り場で、手帳コーナーを見かけませんか。
〈高橋の手帳〉は、そんな手帳コーナーで最も目立つ場所に置かれて、多くの種類の商品を陳列されています。
それというのも、高橋書店の前身が高和堂という書籍取次業だったから。書籍取次業とは早い話、本や雑誌の問屋さんですね。なので、全国の書店とのチャンネルが強く、売れ行きナンバーワンの手帳となっているんですね。
12/9(月)までに手帳を買おう
1月と4月スタートの手帳があるのですが、やはりポピュラーなのは年の改まる1月始まりの手帳です。
でも、1月始まりとは言っても、実際は前月の12月から始まります。
〈高橋の手帳〉2019は、12月9日(月)から、スタートします。
12月9日までに新しい手帳を買っておくと、最も効率的なベストの買い方、使い方です。
自称〈高橋の手帳〉のプロ!?
のっけから、自分語りで申し訳ありません。
でも、これを書かないと、どうして私が手帳選びに関して一家言あるのか、分からないですよね。なので、ほんの少しだけ、お付き合いくださいませ。
わたしは物心ついたときから、有名なモノグサでした(*゜▽゜*)
日記は、夏休みの宿題を除いて書いたことがありませんし、学生時代も手帳なんか全く使っておりませんでした。
そもそも字が汚いし、書くスピードが遅いから、手帳どころか、メモもノートも取るのが苦手です。
それでもどうにか学校を卒業して、社会人になったのですが、スケジュール管理が全くできなくて、1年目から大失敗の連続でした。
上司にきつ~~~く叱られ、仕方なく、手帳を持とうと思いました。
ところが、文具店に行ったら、手帳がいっぱいありすぎて、何を買ったらいいか、皆目、検討もつきません。
そうこうしているうちに、ケチな根性が頭をもたげてきて、
「ん~、じゃあ、別に手帳じゃなくても、ノートを手帳代わりにすればいいんじゃね」
などと、たわけた考えに走り、手帳の代わりに小さなノート(たぶんA6判ノート)を買って、自分で日付を付けていったわけですね。
最初のうちは、なかなか、うまく行ってました。
ところが、です。
ある日、オフィスを出がけに、同僚から呼び止められました。
「電話が入ってまーす」
「はーい。ありがとう」
受話器を取った私に、困惑した声が聞こえました。
「あのー、秘書の××と申しますが、本日のお約束は、どうなりましたでしょうか」
「はい!?」
「午後1時のお約束でしたが、お見えになられないので、A社長は次の予定に向かってしまいましたが……」
「げっ!」
私は慌てて、自分の手帳代わりのノートを、めくりました。
ガーン!
ナント、手書きの日付が間違っていたのです(T-T)
実をいうと、最初こそ小まめに日付を打っていたものの、やがて面倒くさくなって、予定の右隣に日付を書き足すようになっていたのです。
例えば、こんな感じです。
A社長アポ、本社、11/2829(月)PM1:00~
電話で予約を取ったとき、殴り書きで書いたメモを後から読み返して、
「アレ!? 11月29日は火曜日だゾ。ん~、書き間違えたんだナ、きっと29日(火)で大丈夫、たぶん大丈夫……」
でも(月)が正しくて結局、11月28日(月)が面会日だったんです。
と思いねえ。あろうことか、私は新入社員に毛の生えた分際で、A社長とのアポを、すっぽかしちゃったんです。
上司から、激オコされました。
以来、絶対に絶対に手帳代をケチらないで、必ず日付が印刷された手帳を使うようになったのです。
それも、慌てて飛んでいった近くの本屋さんで、手に取った〈高橋の手帳〉を。
以来、幾星霜〈高橋の手帳〉のモデルを試行錯誤して参りました。
なので〈高橋の手帳〉選びに関しては絶対的な自信を持っております。
以来、スケジュール管理の失敗は二度と犯しておりません(エヘン)。
男性向けお勧めモデル
結論から申し上げます。
サイズは手帳判(高さ156×幅91mm)で、見開き1週間レフト式が使いやすいです。
手帳を開いて、左のページに月曜から日曜までの日付が並び、右ページが空白もしくは罫引きになっており、自由に書き込めるタイプがベストです。
あ、間違っても、日曜始まりの物は、選ばないでくださいね。キリスト教国じゃあるまいし、日本では、日曜スタートの手帳なんて全く意味がないです。
見開き2週間のモデルも不要です。
大抵の人は、仕事や授業は1週間単位です。
月曜はアレやって、金曜はコレやる的な。
2週間にわたって、不規則スケジュールがミッチリという人は、そんなにいないですよね。
なので、やっぱり、1週間単位が使いやすいです。
サイズもいろいろ試したんですが、私には手帳判(156×91mm)がベストでした。
iPhoneの5.5インチ液晶画面のスマートホンと、同じ大きさですね。
これより小さいと、持ち運びは便利なんですが、書き込みが面倒になってきます。
手帳を胸ポケットや内ポケットに差し込む男性は別として、ほとんどの人には、これぐらいサイズが便利なんです。
スマホと重ねることで、クッション代わりにもなりますしね。
色は、やはり黒が飽きが来ませんね。汚れも目立ちませんし。
かつて、赤い手帳を使ったこともありますが、赤だと目立ち過ぎるんですよ。
こちらが手帳を取り出すと、相手が「おっ」という感じで身構えてしまう。
ビジネスのシーンでは、逆に不利になってしまいます。
なので、手帳は、目立たない黒がベストです。
男性向けおすすめモデルは、これだ
以上の条件を全てぴったり満たす〈高橋の手帳〉のモデルは、これです。
No.102 ニューダイアリー アルファ 8 <黒> 価格:1023円(税込み)
長年、いろいろ試行錯誤して、たどり着いたのが、この〈No.102〉です。
持ったときの、カバーの感触といい、重さといい、紙質といい、最もシックリ来ました。
〈No.103〉〈No.104〉〈No.111〉は同じ価格の兄弟モデルなんですが、月間予定表が微妙に違います。
月間予定表が見開き2カ月になっているのは〈No.102〉だけで、私は最も気に入っています。
先ほど、週間スケジュールの見開き2週間モデルは意味がないと書きましたが、月間スケジュールの見開き2カ月モデルは、一般人にも使い勝手がいいんですよ。
例えば、5月の大型連休に海外旅行の予定を入れるとします。
すると、旅行の準備は、3月には始めなくてはなりません。ガイドブックを読んで、行きたいスポットを決めて、格安ツアーや格安チケットの手配をする。
4月に入ったら、パスポートや外貨を用意したり、現地で着る衣類などを決めて、荷造りを始めなければなりません。買い物リストやお土産リストなども用意する必要がありますよね。
ただし、そこら辺は個人の感覚によって分かれます。長期の予定でも、月間リストは1カ月がいいという人もいるだろうし、年間リストでじゅうぶんという人もいるでしょう。
なので、実際に、店頭で手にとってご覧になるのがいいでしょう。
〈No.102〉と兄弟モデル〈No.103〉〈No.104〉〈No.111〉には、ペンホルダーが付いています。
これも、好みが分かれるところですよね。私は以前、細身のボールペンを使っていたので、ペンホルダーはサイズが合わず、使っていませんでした。
ところが最近、水性ボールペンを使い始めたら、ジャストフィットでペンホルダーを使うようになりました(笑)。
人により、年により、自分にフィットする手帳は変わってきます。
今回お勧めした手帳や他の製品も、ぜひ手にとってチェックしてみてくださいね。
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