出雲駅伝2019予想!優勝は青山学院大?東海大・東洋大を尻目に帝京大・国学院大が追走












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出雲駅伝は10月14日スタートです。前回優勝の青山学院大の連覇はなるか、東海大と東洋大は? 伏兵の帝京大や国学院大は? 優勝予想や注目選手などをリサーチしました。

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2018年は青山学院大が東洋大学を振り切る

第31回出雲駅伝(主催・日本学生陸連、出雲市)は2019年10月14日(体育の日、月)に島根県出雲市で行われます。

2018年の1位から10までの順位は、こうなっています。

1位 青山学院大学
2位 東洋大学
3位 東海大学
4位 拓殖大学
5位 帝京大学
6位 中央学院大学
7位 立命館大学
8位 城西大学
9位 日本体育大学
10位 早稲田大学

青山学院大学 主要メンバーそろい盤石

今年も、青山学院大学が優勝するのではないかと、見られています。

初出場の2010年第12回大会こそ11位だったものの、2年後の2012年第24回大会では初優勝。

その後も、中止だった2014年第26回大会を除いて、

2013年 5位
2015年 1位
2016年 1位
2017年 2位
2018年 1位

と、常に上位に居続けています。とりわけ、過去4年間は、ずっと優勝に絡み続けています。

実力もさりながら、青山学院大学は、メチャメチャ、出雲駅伝に相性がいいんですね。

2018年、青山学院大学は出雲駅伝で弾みを付けて、全日本大学駅伝も優勝。2019年の箱根駅伝こそ逃したものの、大活躍のシーズンでした。

今シーズンも、青山学院大学は、シーズンを占うためにも全力で調整して挑んでくるはずです。

前回優勝の青山学院大学は、鈴木塁人(すずき・たかと)主将(4年、流経大柏)、昨季の3大駅伝すべて区間賞の吉田圭太(よしだ・けいた)選手(3年、世羅)ら主力が、順当に登録メンバー入り。

9月14日の5000メートル学内記録会でトップを取った中村友哉(なかむら・ともや)選手(4年、大阪桐蔭)が、4年目にして初めて登録メンバーに入りました。

また、大沢佑介(おおさわ・ゆうすけ)選手(樹徳)、岸本大紀(きしもと・ひろのり)選手(三条)の1年生2人も名を連ね、新戦力も台頭してきました。

原晋(はら・すすむ)監督(52歳)も、今度こそ、箱根の忘れ物をきっちり取り返して、完全優勝の勝ち抜けで、監督として有終の美を飾りたいですよね。

帝京大学 全員が好調、上位を狙う

その青山学院大学を追いかける筆頭が、帝京大学かと言われています。

10月6日(日)に、横浜市の日体大健志台陸上競技場で行われた日体大長距離競技会。

男子5000メートル第20組で、島貫温太(しまぬき・あつと)選手(4年、市立柏、GMOアスリーツ内定)を筆頭に、帝京大勢が上位8位までを独占しました。

その8人のうち、6人が13分台をマーク。

学生3大駅伝開幕戦、出雲駅伝に好調ぶりをアピールしました。

第20組には、箱根駅伝2年連続1区区間賞の西山和弥選手(3年、東農大二)ら、東洋大学勢10人も出場。

序盤こそ、東洋大のペースでしたが、3000メートル付近で、島貫温太選手が飛び出すと、帝京大勢も後に続きました。

気温22度とコンディションに恵まれたこともありましたが、1キロ2分50秒のペースをキープして、ラストスパートで次々と13分台をマークしました。

13分台をマークした6人のうち、島貫と田村丈哉(たむら・じょうや)選手(4年、市立船橋)以外の4人は、出雲駅伝の登録メンバーです。

中野孝行監督は「今日の結果で、ぬか喜びはするな。次が大事」と気を引き締めていましたが、出雲駅伝に向けて手ごたえを得たに違いありません。

好調の帝京大学。前回の5位から巻き返し、上位をうかがいます。

国学院大学 初の3大駅伝全エントリーに燃える

初優勝の期待がかかる国学院大学は今回、主要メンバーがそろっています。

ハーフマラソンで学内記録を持つ土方英和(ひじかた・ひでかず)主将(4年、埼玉栄)。

2019年の箱根駅伝5区区間賞の浦野雄平(うらの・ゆうへい)選手(4年、富山商)。

2人を中心に、国学院大学は今季初めて、3大駅伝にフル出場します。

前田康弘監督(41歳)は、意気込みを見せます。

「上位争いをしつつ、余力を残して全日本大学駅伝、そして箱根へと向かいたい。やはり、箱根での往路優勝と総合3位以内が一番の目標」

7年ぶり3回目の出場となる今大会に、ダークホース国学院大学は燃えています。

東海大学 館沢主将がメンバー落ち、調子イマイチ

一方で、2019年の箱根駅伝で初優勝した東海大学は、過去3年間で3大駅伝9戦“皆勤”だった館沢亨次(たてざわ・りょうじ)主将(4年、埼玉栄)が、メンバー登録から外れるなど、いまひとつ、調子が上がっていません。

とはいえ、過去4年間で5位、3位、1位、3位と必ず上位に絡む東海大学です。

このまま、終わるとは思えないのですが。

東洋大学 現時点で調子上がらず

10月6日の日体大長距離競技会で、帝京大学に水をあけられた形の東洋大学。

東洋大の谷川嘉朗(たにがわ・よしろう)コーチは、率直に現時点での“差”を認めます。

「今の時点では、帝京大のほうが力が上」

前回は2位と、青山学院大学の前に苦杯を喫した東洋大学ですが、10月14日の本番までに調子を上げてこられるでしょうか。注目です。

注目の区間登録は、大会前日の10月13日(日)発表です。

宮下隼人(東洋大)の出身校や家族は?箱根駅伝の出場予想に彼女はいるの?

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