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高知市の下田川で8月に水死した岡林優空(おかばやし・ひなた)くん(7歳)。父親がTwitterで事件の可能性を告発しています。事故か事件か、緊急リサーチです。
友達と川遊びで不明、翌日に遺体発見
水難事故が起こったのは、8月22日(木)です。
高知市仁井田(にいだ)の下田川(しもだがわ)で、高知県南国(なんごく)市の市立稲生(いなぶ)小学校2年、岡林優空くん(7歳)が行方不明になりました。
午後7時半頃、父・宏樹さんから南国署に通報がありました。
「息子が帰ってこない」
高知東署の調べでは、岡林優空くんは午後1時頃から、友人ら合計5人で川遊び中に、おぼれたと見ています。
高知東署と消防で、付近を捜索していたところ、翌8月23日(金)午後4時20分頃、最後に目撃された場所から下流に約30メートルの川で、心肺停止状態で発見されました。
発見時、優空くんは、うつぶせで川に浮いていました。
報道によりますと、現場にいた友人の1人は、次の通りに証言しています。
「夕方頃、川で流されるのを見た。遊んではいけない場所だったので、怒られると思い、怖くなって帰った」
また、別のメディアは、友人のこんな発言も報じています。
「ラッコ泳ぎをしていたら、沈んでいった」
このニュースは、私も発生直後から見ていました。
私は岡林郵空くんとは縁もゆかりもありませんが、人ごととは思えず、とても心配で、心配でたまらなかったんです。
なぜか、は――ご容赦ください。私の周りにもかつて、同様の出来事があったからとだけ、申し上げておきます。
夏休みに小学生、とくに男の子が行方不明になることは結構あります。でも、決して全てが絶望的ではなく、中には無事に生還する子もいます。
仕事も手に付かず、続報を気にしていたのですが、祈りは届きませんでした。
翌日の夕方になって、下田川の下流でうつぶせで浮いているのが発見されました。
水死の人は、だいたい、うつぶせで浮かんでいる状態で発見されます。
人間の手足は前方に突き出ています。つまり、水面では手足を水底に向けた状態で、つまり、うつぶせで浮くのがナチュラルなんですね。
人体は、水より比重が軽いので、基本的に浮きます。浮かばないのは、水底に引っ掛かっているか、複雑な水流に巻き込まれているか、などです。
通常は、手はW形で、足はM形で、カエル状の体勢で発見されることが多いですね。
これは、東日本大震災の津波で亡くなられた方たちも、だいたい、そうでした。
全身の血の気がなくなって、本当に真っ白な状態です。
発生の翌日に発見されたことから、死後硬直は起こっていたと思われます。
想像しただけで、痛ましい姿ですね。
改めて、合掌させていただきます。
岡林優空くんの父がTwitterで告発
ここまでは、夏にしばしば起こる子どもの水難事故の1つでした。
メディアも一斉に、報じました。
「優空くんは、心肺停止状態で発見された」
常識的には、警察官や消防署員は、人間の死を確認できませんから、医療機関に搬送されて心停止、すなわち死亡を宣告されたと思います。
検視した医師は、おそらくかかり付け医ではないでしょうから、死亡診断書ではなく、死体検案書を書いたはずです。
死亡時刻は「令和元年8月22日午後1時」と記し「分」の欄は空白で、末尾を(推定)としたでしょう。
死因の種類は、外因死→不慮の外因死→4溺水(できすい)としたでしょう。
これで、ご家族は南国市に死亡届と死体検案書を提出し、火葬許可証を受け取ったでしょう。
ここまでは、ありがちな夏の水難事故です。
しかし、岡林優空くんの場合は、特別でした。
優空くんの父・岡林宏樹さんが、一連の報道に違和感を覚え、SNS上で心情を吐露し、真相究明のために、世間から広く情報を求め始めたのです。
以下は、岡林宏樹さんのTwitterを引用します。
高知県水難事故の被災者の父親ですが、今回のあちこちの報道について余りにもかけ離れた報道、事実無言な報道、実際の事実、全てが伏せられてます。
どなたかお力添えお願いします https://t.co/OBT696u8ml— 岡林宏樹 (@Hirohina6) August 24, 2019
余りにも事実とはかけ離れた報道。
実際警察の供述文にも、、事実が伏せられた事実があります。
どなたか拡散、お願いします https://t.co/7HWy7odB6c
— 岡林宏樹 (@Hirohina6) August 24, 2019
沈んでしまうまでの数分間見ながらウチの子が乗っていた自転車まで、川から反対の山側に隠し証拠隠滅してるんですよ??で、知らん顔してそのまま夕食を食べ誰1人として親に話してないのですよ??行方不明の報道が出ても。もう一度同じ事が言えますか?
— 岡林宏樹 (@Hirohina6) August 25, 2019
沈んでしまうまでの数分間見ながらウチの子が乗っていた自転車まで、川から反対の山側に隠し証拠隠滅してるんですよ??で、知らん顔してそのまま夕食を食べ誰1人として親に話してないのですよ??行方不明の報道が出ても。もう一度同じ事が言えますか?
— 岡林宏樹 (@Hirohina6) August 25, 2019
皆様に文章だけで理解してもらうのはSNS不慣れな人間なので、大変もどかしいのかもしれません。申し訳ありません。ただ僕は何故優空が服を着たまま川に入る行為に至ったのか?そして仰向けの状態でラッコ泳ぎの様な風に見えたのか?泳げない優空にラッコ泳ぎは難しいと思う。どうしても分かりません。
— 岡林宏樹 (@Hirohina6) August 31, 2019
#拡散希望 #高知県小学生水難事故
この場を借りて少し言わせて下さい。22日午後1時〜3人で川遊びしていた。そこに優空と1名合流。計5人。1度目の取調べでは、1人だけ服のまま川に入り口まで水に浸かりながら「助けて助けて」と叫びながら流された。こちらを見ながら約20m程下流に。続きます— 岡林宏樹 (@Hirohina6) September 4, 2019
それを全員が沈むのを確認してから、怖くなり現場から立ち去った。その時に優空の自転車も一緒に乗って帰った。確認の為に1度現場に戻った。
これが初日、2日目に聞いた話です。僕が。— 岡林宏樹 (@Hirohina6) September 4, 2019
#拡散希望 #高知県小学生水難事故
そして告別式が終わり2回目をもう一度聞きたいと僕が言いました。
そしたら全員が川に入り膝まで浸かって遊んでいた。そして3人が1回目と同じ溺れ方、内1人が仰向けになりラッコ泳ぎをしているよう。との事でした。
そして沈むのを待って全員で靴、本をどうする?— 岡林宏樹 (@Hirohina6) September 4, 2019
#拡散希望 #高知県小学生水難事故
との相談をしている。。と。そのまま自転車に乗り優空のも乗って帰り、再度山側にのっていきました。この時が15時20分。優空は僕が集めた目撃情報によると14時40分〜15時20分の間に溺れてます。15時30分から18時30分までの間に何度も何度も現場に行ってます。— 岡林宏樹 (@Hirohina6) September 4, 2019
#拡散希望 #高知県小学生水難事故
何度も現場に帰る、この事に疑問を感じませんか?助けるなら最初から助けますよね?この間には現場付近で当の4人以外の子供も含まれています。
この数時間の間の目撃情報は多数あります。僕が水深、潮目を気にしていたのを覚えてますか?何日も通って、、、— 岡林宏樹 (@Hirohina6) September 4, 2019
na6
·
1h
返信ありがとうございます。
報道です。かけ離れたのは。ウチの子供は水が苦手で、お風呂で顔つける練習をし、ようやく慣れて来た所、泳ぐなんでもってのほかでした。。
ここでは少ししか書き込みが出来ず困ってます。何かありませんか? https://t.co/hfkCa6zQyW— 岡林宏樹 (@Hirohina6) August 24, 2019
「川に沈んだ」6時間もだんまり
一連の出来事を、ドキュメントにまとめてくれた方もいます。
優空が事故にあった当日の時系列になります。特に1時頃から17時36分の時間帯の目撃情報を求めております。尚、父親の岡林宏樹はDMは開放してません。目撃情報は私までお願い致します。 pic.twitter.com/buE1wqgPHH
— 朝田龍太郎 (@maeken0084) September 3, 2019
#拡散希望 #高知県小学生水難事故
との相談をしている。。と。そのまま自転車に乗り優空のも乗って帰り、再度山側にのっていきました。この時が15時20分。優空は僕が集めた目撃情報によると14時40分〜15時20分の間に溺れてます。15時30分から18時30分までの間に何度も何度も現場に行ってます。— 岡林宏樹 (@Hirohina6) September 4, 2019
分かり易く、出来事を再現したいと思います。
岡林優空くんは8月22日(木)午後1時頃、遊びに外へ出かけた。
目撃情報によると午後2時40分~3時20分の間に、優空くんは、下田川に沈んで、見えなくなった。
午後3時20分、友人たちは自転車で、優空くんの自転車も一緒に、引き揚げた。
午後5時半頃、家族が優空くんの不在に気付く。父・宏樹さんが近所や友人宅を尋ね歩く。
午後7時半頃、宏樹さんが南国署に捜索願を提出。
午後9時20分頃、居合わせた子どもから「下田川で、1人でラッコ泳ぎをしていた優空くんが沈むのを見て、怖くなって帰った」と証言。
つまり、午後3時20分→午後9時20分までの6時間、優空くんが沈むのを見た子どもは沈黙していたことになります。
6時間ですよ、6時間。
そんなに長い間、こんなに大事なことを黙っていた、話さなかったなんて。
あまりにも不自然です。
こういうの、隠していたと言うんじゃないでしょうか。
「隠す」の定義は一定していませんが、常識的に6時間も黙っていたら「隠していた」と取られても仕方ないでしょう。
私はかつて、スマートフォンを落としたことがあります。GPSで検索したら、ある家にあると分かったので、警察に相談に行きました。
すると、応対した警察官が答えたのです。
「これだけでは、あなたのスマホを盗(と)ったことにはなりません。なぜなら、この人は、拾ったスマホを、後で届け出ようと考えているかもしれないからです」
私は、アタマに来て、警察官に食い下がりました。
「では、どのぐらいの期間が過ぎたら、この人は、私のスマホを盗ったと言えるのでしょうか」
警察官は、少し歯切れ悪そうに、
「おおむね24時間以上、占有状態が続いたら、それは『盗った』ことになります」
24時間、人の物を持ち続けたら、それは泥棒。
では、6時間、事実を伏せていたら、それは「隠した」ことになりませんか。
この問題、実に根が深いです。
到底、この記事だけでは説明し切れません。
個人的には、事故だけではないと、思えています。
いったい、何があったのか、真相を知りたいと思います。
新事実が判明次第、アップしてゆきたいと思います。
また、何か情報をご存じの方は、上記のTwitterアカウント「@maeken0084」さんまで、ご一報願います。
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