桐蔭学園の森敬斗(けいと)の出身中学や家族は?意中のドラフト球団や指名予想も!












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U18野球W杯、日本代表の切り込み隊長、森敬斗中堅手(桐蔭学園3年)が輝きを増しています。出身小学校や中学、家族、意中の球団、ドラフト指名予想をリサーチしました。

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U18侍ジャパンの背番号「1」

氏名:森敬斗(もり・けいと)
生年月日:2002年1月28日(17歳)
出生地:静岡市葵区(あおいく)
家族:両親、兄
学歴:静岡市立清沢(きよさわ)小学校卒業、静岡市立藁科(わらしな)中学校卒業、私立桐蔭学園高等学校(偏差値65~68)3年在学中
所属チーム:小学校で地元軟式野球チーム、中学校で島田ボーイズ
身長:175センチ
体重:75キロ
投打:右投げ左打ち
守備位置:遊撃手、U18日本代表では中堅手
50メートル走:5秒8
遠投:120メートル

韓国・機張(キジャン)で行われているU18野球ワールドカップ(W杯)。

守備に攻撃に、背番号「1」のイケメン選手が光り輝いています。

9月1日(日)の米国戦。

1回表に米国に先制点を許し迎えた1回裏。先頭打者の森敬斗中堅手は、米国の先発ベン・ヘルナンデス投手の146キロの内角球を強振、ライトの頭上を超える三塁打に。

味方を勇気づける一撃で、同点のホームを踏みました。これで、日本ベンチは「行けるぞ」とムードが一変。劇的快勝につながりました。

そのまま俳優にしたいほど苦み走ったいい男。

色は黒く、中肉中背。

守備や攻撃で跳躍し、打って、走るとき、凄まじいほどの運動神経がほとばしっていますよね。

あんまり、こんなことを言っちゃいけないんでしょうが、U18侍ジャパンに招集されたからといって、選手全員がカッコいい、運動神経が良さそうだなあとは、思えないんですよね。

そりゃあね、クラスや学年のスポーツが得意な子よりは断然、精悍(せいかん)な気がします、U18チームの皆さんは。

しかし、スポーツマン=運動神経抜群じゃないんですよね。

誰とは言わないですが、いそうじゃないですか。

この子、長距離走は苦手なんだろうなあ、とか。

野球はうまいけど、体操は苦手なんだろうなあ、とか。

ほら、どこのクラスにでもいるじゃないですか、偏った運動神経の持ち主が。

長距離を走らせれば右に出る者がいない男子なのに、野球ボールを持たせたら、ポロポロ落としまくったり。

柔道黒帯なのに、柔軟体操を始めたら、身体がガチガチで「痛い」と悲鳴を上げたり。

ウチラのクラスには、水泳と虫が超苦手な巨人がいました(笑)。

室内に虫が飛び込んでくると、悲鳴を上げて逃げ回るんですよ。水泳の授業になると、プールを歩いて横切るだけ(笑)。

それはそうと、森敬斗中堅手は、U18侍ジャパンの中でもキレッキレの運動神経の持ち主なんだろうなあと思えるんです。

身のこなしからして、違いますよ。

9月1日の米国戦ではエラーもしちゃいましたけれど、それだって不慣れなセンターのポジションで、攻めの守りにいって、落としちゃっただけ。

並の外野手なら「こりゃ、ヒットだな~」と見切って、転がったボールを拾いにゆくだけでしょう。

打つときだって、低く構えて、明らかにカウントを意識しています。

1番打者として、相手投手の球数を増やそうとしているんです。

それでいて、打つべきときは打つ。

森敬斗中堅手の全身チームプレーのスタイルが、たまらなく好きなんですよ。

 

森敬斗は攻走守そろった逸材

さて、話は前後しますが、森敬斗選手は、U18侍ジャパンでは中堅手を務めていますが、母校・桐蔭学園での“本職”は遊撃手なんですよ。

出身は、神奈川県じゃなくて、静岡市。

静岡市立清沢小3年から、軟式野球を始め、地元チームに所属しました。

静岡はサッカーも盛んですが、森敬斗選手は小6まで平日はサッカー部、土日は野球と、両立してきました。

しかし、お兄さんの勧めで、中学に入ってからは野球一本に。

静岡市立藁科中時代は、硬式クラブ〈島田ボーイズ〉に所属。

中2の夏、全国大会に出場、さらに、秋に中日本選抜大会に出場。

中3の冬、静岡県選抜チームに選ばれ、台湾遠征に参加しました。

高校は、神奈川県の桐蔭学園に進みました。

桐蔭学園では、1年から公式戦に出場。

2017年夏の神奈川大会では、背番号「15」を付けて、メンバー入り。

3回戦の大師(だいし)戦では、6番右翼手としてスタメン出場を果たしました(3-4で敗退)。

秋の新チームでは、背番号「6」を付けるも、秋季県大会の3回戦で、弥栄(やえい)に5-6で敗れ、センバツ出場は消えました。

高2の2018年夏の北神奈川大会では、3番・三塁手の中軸に抜擢(ばってき)。打率5割2分6厘、6打点の活躍で、8強に入りました。

秋の新チームでは、主将を任され、3番・遊撃手の座を掴みました。

秋季県大会で準優勝。

関東大会では、24年ぶりに優勝。憧れの甲子園の切符を掴みました。

森敬斗選手は、4試合で打率4割1分2厘、12打点、3本塁打の大活躍でした。

とりわけ、初戦の常総学院(茨城)戦では、右越え逆転サヨナラ満塁ホームラン。

決勝の春日部共栄(埼玉)戦では、ホームラン2発を放っています。

2019年、春のセンバツ。森敬斗選手の桐蔭学園は、1回戦の啓新(福井)戦に5-3で惜敗しました。

森敬斗選手は、初回に二塁打、5回に左前安打、7回に遊撃内野安打と4打数3安打1打点の猛打賞。

しかし、満塁のチャンスで打てず、苦杯をなめました。

高3、2019年年夏の神奈川大会で、桐蔭学園は4回戦で向上に8-4で敗退、夏の甲子園は逃しました。

森敬斗選手は5打数2安打。しかし、左足首を痛めて本調子ではなく、7回2死満塁のチャンスで、またも左飛に倒れました。

しかし、俊足強打好守の3拍子そろった野球センスが目に留まり、U18日本代表チームに招集されました。

森敬斗は裕福な家庭? プロか大学か未定

森敬斗中堅手の家族は、現段階では明らかにされていません。

しかし、小3で軟式野球をやらせ、中学ではボーイズリーグのチームに入れるぐらいなので、比較的裕福な家庭の子でしょう。

野球どころ・静岡県から神奈川県の桐蔭学園に進んだのは、もちろん誘われたからでもありますが、決め手は、

「よりレベルの高い環境で、プレーしたかったから」

やはり、全国優勝を狙いにいったんでしょう。

故郷・静岡県にも強豪チームはありますが、やはり全国から好選手が集まってくる桐蔭学園で、自分の力を試したかったんでしょうね。

静岡県から行くぐらいですから、森敬斗選手は野球特待生でしょうが、入学金や授業料、部費は免除になっても、遠征費まではなかなか免除にはしてくれません。

年末年始、夏春休み、実家に帰省する費用だってバカならないでしょうしね。

やはり、ある程度、裕福な家庭じゃないと、やっていけないでしょう。

実は、森敬斗選手は、現時点(2019年9月)で、プロ野球に進むか、大学に進むか、まだ決まっていません。

しかし、U18日本代表を経験して、プロ入りに心が傾いているとの情報が入っています。

全国から集められた選手と、国際試合を戦う――そんな高いレベルの野球を経験して、大学で遠回りせず、日本最高峰のプロ野球に飛び込みたい気持ちが出てきたんですね。

巨西横オが高評価、上位指名へ

プロ野球チームの側も、春から夏にかけて、各球団が高校生野手の評価を再検討しました。

すると、森敬斗選手の評価が急上昇しました。

遠投120メートルの強肩、50メートル5秒8の走力、そのうえ2018年秋季関東大会で3本塁打を放ったように、パンチ力もあります。

プロ球団のスカウトたちが、森敬斗選手にゾッコンです。

「身長は175センチ、体重75キロと、決して身体は大きくないんですが、抜群の野球センスの持ち主です。侍ジャパンでは、センターを守っていますが、将来的に走攻守の3拍子そろった遊撃手になれる逸材です」

すでに6球団がリストアップし、4球団が上位指名の構えを見せています。

中でも、最も熱心なのが、西武です。夏の神奈川大会には、潮崎哲也編成グループティレクター(50歳)ら5人が視察に訪れました。

「足も肩もあるマルチな選手。今年の高校生ショートではトップクラス」

次いで、オリックス、巨人、横浜が熱視線を送っています。

オリックス・由田慎太郎スカウト(38歳)
「あの脚力は素晴らしい。打撃もクセがないし、肩も強い。体力が付けば、プロでも早くに頭角を現すと思いますよ」

巨人・長谷川国利スカウト部長(57歳)
「野手なら、森でしょう。 体は大きくないけど、高校時代の井口(ロッテ監督)や田中広輔(広島)より、ポテンシャルは高い。 足が使えるし、スローイングもいい」

横浜・稲嶺茂夫スカウト(41歳)
「高校生のショートでは、僕が見た限りではナンバーワン。守備も柔らかいし、打撃も思い切りが良い。冬を越えたら、すごく良くなっていて、ビックリしました」

また、複数のスカウトも、森敬斗選手を高く評価しています。

「広島の小園海斗(報徳学園)と似たタイプです。中日の根尾昂(大阪桐蔭)より、足が速くて、守りもいい。潜在能力は、根尾より上かもしれません」

セの球団幹部も、打ち明けます。

「2019年のドラフトは、投手が豊作ですが、野手は不作です。石川昂弥(東邦)と森敬斗を除いて、壊滅状態と言ってもいい。確実に2位以内に入ってくる上位候補は皆無です」

逆に考えると、2019年ドラフト会議の動向は、こうなります。

佐々木朗希投手(大船渡)、奥川恭伸投手(星稜)、森下暢仁(もりした・まさと)投手(明大)に1位指名は集中するでしょう。

その場合、外れ1位として、森敬斗選手は石川昂弥内野手と共に指名されるはずで、こちらもまた競合必至です。

U18野球W杯では、石川昂弥内野手は4番を打っていますが、森敬斗選手は内野も外野も守れるとアピールした形です。

もしかしたら、石川昂弥内野手以上に指名が集中するかもしれません。

中日は、現段階では1位指名に奥川恭伸投手、外れたら石川昂弥内野手でしょうね。

巨人と西武は佐々木朗希投手を1位指名、外れたら森敬斗選手を巡って、再びクジ引きになると思います。

ポスト坂本勇人へ、意中の球団は巨人か

森敬斗選手自身は、自分の意中の球団を明かしていません。まだプロ入り希望を表明していないのですから、当然と言えば当然ですが。

しかし、桐蔭学園を選んだ時点で、憧れの選手は巨人の高橋由伸・前監督(44歳)だったはずです。

なので、巨人からの指名を心の底では、願っているかもしれません。

巨人のほうも、2018年ドラフト会議で根尾昂内野手を1位指名したように、坂本勇人遊撃手(30歳)の後継を探し始めています。

また、巨人は伝統的に、イケメン選手が好きですよね。

ショートとしての実力は、U18でもレギュラーを掴んだ熊田任洋(くまだ・とうよう)遊撃手(東邦)のほうが上なのかもしれませんが、ルックスを考えたら、熊田任洋遊撃手より森敬斗選手かな。

両者の思惑が一致して、相思相愛になる可能性は大だと思います。

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