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小泉進次郎代議士(38歳)と結婚した滝川クリステルさん(41歳)。しかし、家族の肖像は謎です。ひた隠しの理由やフランス人の父、祖父母の情報をリサーチしました。
有名政治家なのに披露宴をせず
8月7日(水)に結婚と妊娠を報告し、8日(木)に婚姻届を提出した自民党の小泉進次郎代議士(38歳)と、タレント滝川クリステルさん(41歳)。
さぞ盛大な結婚式で祝福されるだろうと思っていたら、なななんと、8月21日(水)に長野県軽井沢町の教会で、親族らのみで結婚式を挙げていたと8月28日、メディアが報じました。
出席したのは、小泉進次郎代議士の父・小泉純一郎元首相(77歳)、兄・孝太郎さん(41歳)ら、両家の親族約30人。
タキシードを着た小泉進次郎代議士はは、父・純一郎さんや兄・孝太郎さんら両家の親族が見守る中、指輪を交換しました。
その親族が打ち明けます。
「7月末に、進次郎から電話で式の日取りを告げられました。取材が殺到したら困るので、招待状も作っていません」
8月7日の発表時点では、小泉進次郎氏の周辺は、
「挙式・披露宴の予定は未定」
としていました。
しかし、滝川クリステルさんが年明けに出産を予定しており、挙式するなら、早い時期ではないかと見られていました。
一方、結婚発表直後に出演したテレビ番組で、滝川クリステルさんは、
「披露宴とかはやりません」
と話し、挙式に否定的な意向を示していました。
それが、親族のみ30人で、軽井沢の教会で地味婚とはね! 驚きました。
一般人だって、する人は盛大な披露宴を開きます。
ましてや、小泉進次郎さんは政治家。政治家が地味婚をして、どうするの!?
ご承知の通り、滝川クリステルさんは結婚後、有名政治家の妻に、未来の首相のファーストレディーに収まるわけです。
これは、どういうことか?
夫・進次郎さんが国会会期中で不在のとき、あるいは選挙応援で全国を飛び回っているとき、妻・滝川クリステルさんが地元の選挙区を仕切らなければならないんですよ。
お年寄りが亡くなったら、お悔やみに顔を出します。選挙区の人たちの相談事や困り事があったら全部、滝川クリステルさんが聞いてあげなければならないんですよ。
小泉進次郎さんは、未来の首相を目指す人ですから、自分の選挙区に張り付いているわけにはいきません。
それどころか、衆院選が始まったら、1回もお国入りせず、それでもトップ当選してみせなければダメなんですよ。
結婚披露宴は、そのための顔つなぎの意味があるんです。
例えば、滝川クリステルさんが、初対面の選挙区の方のご自宅に伺ったとします。
当然、話題に詰まるわけです。一般人ならそれも仕方ないですが、夫の留守の選挙区を守る政治家の妻なら、何か共通の話題、それも明るいネタを持ち出して、座談の場を和ませなければなりません。
そんなときの打って付けの話題が結婚式、結婚披露宴の話なんです。
あのときは、おとなしく座っていたけれど、実はお腹が減って大変だったとか、衣装が苦しくてきつかったとか――。
そんな話になれば、そこの家の人たちも、あのときは、亡くなったおじいちゃんが張り切ってどうのこうの――とか、空気を和ませて帰れるわけです。
訪問が和気藹々(あいあい)で終わったら、次の選挙も、次の次の選挙も、そこんちは丸ごと小泉進次郎さんに投票しますよ。
だからね、すでに結婚披露宴の場からして、選挙活動は始まっているんですよー。
その格好のチャンスを、自らみすみす失うとは――。
「お前、関係ないだろ」との意見は却下。
とにかく、政治家は結婚式、結婚披露宴を最大限に自分の選挙活動に利用しなければダメなんです。
私の知っているある政治家なんか、東京と地元選挙区と奥さんの実家のある街の3カ所で披露宴を開きましたよ。
当然、ご祝儀もガッポリ(小声で)。それもまた資金になるんです。
滝川クリステルのWiki、家族の情報は少なく
とまあ、そこまで考えたとき「じゃあ、披露宴をやらなかったのは、どちらの意思なんだろう?」って、なりますよね。
小泉進次郎さんの意思なのか、それとも滝川クリステルさんの意思なのか――。
1つだけヒントになるのは、小泉進次郎さんの親族です。
お父さんの小泉純一郎さんは元総理大臣で、日本じゃなくても知らない人はいない超有名人です。
お兄さんの孝太郎さんも映画「踊る大捜査線シリーズ」などで知られる有名俳優。
2人とも、今更、プライベートがどうのこうのの話じゃないですよね。だって、誰でも知っているんですから。
一方、滝川クリステルさんは、どうでしょうか。
どうです、意外に、みなさんご存じないですよね。
顔立ちや名前から、お父さんは外国人だろうけれど……でも、名前も、肩書も聞いたことがない。
お母さん? 確か、何かで見たような……でも、どんな人なのかは、分からない。
しよーがない、じゃ、Wikipediaを見ようかって……あれ!? ロランさんという弟さんがいて、モデルをしているとしか書かれていない。
そうなんです。滝川クリステルさんのWikipediaは、家族については、ほとんど記載がないんです。
もしかして、もしかして。それが、滝川クリステルさんを地味婚に向かわせた“動機”なのかもしれません。
何か、家族に隠さなければならない“秘密”があるのでしょうか。
気になったので、本気でリサーチしてみました。
祖父と叔父は元・武田薬品工業勤務
ご先祖から説明します。
滝川クリステルさんの母方の祖父は、元武田薬品工業勤務、滝川堅治さん(故人)です。
ネット上の一部で、滝川堅治さんは元神戸市議だとか、祖母は婦人運動家と書かれているのは、全くの誤りです。祖父母とも一般人で、有名人ではありません。
正確な生没年は不明ですが、人は30歳前後で子どもをもうける、代替わりは30年という世間一般の通例を当てはめれば、
1977年生まれの滝川クリステルさんの祖父は、1917年(大正6)生まれ?です。生きていれば、102歳ですよね。
滝川堅治さんは、北海道出身。東京の大学で薬学を学び、武田薬品工業に就職しました。
おそらく戦前の1940年頃でしょうから、戦時下の出来事となりそうですね。
当初は札幌の研究所で働いていましたが、後に東京と大阪を転勤で行き来し、最終的に大阪に家を建てました。
滝川堅治さんは妻・A子さん(98歳)と結婚して、2子をもうけました。
長女・美緒子さん、長男Bさん(故人)です。
美緒子さんがフランス人男性と結婚してできた長女が、滝川クリステルさんです。
2人のなれそめは、後で説明します。
Bさんは、父・堅治さんと同じ武田薬品工業に入社し、会社員生活を送りました。
30年で代替わりとすると、Bさんは1947年頃の出生、存命なら72歳ぐらいの計算です。じゅうぶんに生きていても、おかしくないですよね。
Bさんは妻・C子さん(69歳)と結婚して、2児を得ます。
長女のフリーアナ・目黒(旧姓・滝川)陽子さん(44歳)、長男の俳優・滝川英治さん(40歳)です。
目黒陽子さんは2006~2007年、読売テレビの番組でサブキャスターを務めましたが、現在は結婚して1児の母です。
肉体派の滝川英治さんは、ケイン・コスギさん(44歳)と共に大正製薬の〈リポビタンD〉のCMに出て脚光を浴びました。
しかし、2017年8月、ドラマ「弱虫ペダル Season2」の撮影中、自転車で転倒。全身を強打して、脊髄(せきずい)損傷となりました。
一時は首から下が全く動かせない状態でしたが、回復するにつれて左手は徐々に動かせる範囲が広がり、右手には感覚が戻ってきています。
しかし、全身は不随で、ブログも口を使って掻いている状態です。
ここまで存命の親族をまとめると、滝川クリステルさんには母方の祖母A子さん、叔母C子さん、従姉弟(いとこ)に目黒陽子さん、滝川英治さんがいます。
改めて振り返ると、滝川クリステルさんの母方の実家は、大金持ちではないかもしれませんが、大企業勤務のサラリーマン家庭で比較的、裕福であるとは言えそうですよね。
フランス人の父は〈ウンガロ・ジャパン〉元社長
さて、滝川堅治さんの長女・美緒子さんは、京都の大学を出た後、パリのソルボンヌ大学に留学しました。
ソルボンヌ大学とは、13の学部があるパリ大学のうち、文学・人文科学を専門とする大学です。
かつてはパリ第4大学という名でしたが、2008年からの改組で、新ソルボンヌ大学(文学、東洋語)となりました。
美緒子さんの年齢は公表されていないのですが、これまでの代替わり30年の法則を当てはめると1947年頃?生まれ、72歳前後となりますよね。
美緒子さんがパリに留学していたのは、1970年頃と推定できます。
今も昔も同じですが、パリに留学するなんて、簡単にできることではありません。
実家の経済力、本人の語学力などが必要ですから。滝川クリステルさんの母・美緒子さんは、相当に優秀な大学を出ておられるのでしょうね。
京都でフランス語、フランス文学を専攻できる大学ですと、京都大学文学部(偏差値67.5)でしょうか。
美緒子さんはパリ留学中に、フランス人男性(滝川クリステルさん父)と知り合い、現地で結婚しました。
1977年10月1日にパリで、滝川クリステルさんは生まれていますから、計算は合いますよね。ずれていたとしても、数年の違いでしょう。
滝川クリステルさんは、父親の名前すら公表していませんが、かつてインタビューで、こう答えたことがあります。
「母は日本人なんですが、パリに留学していた時期に父と出会って、結婚したんです」
「父は元々、日本の文化や伝統に興味があり、日本語を勉強していたんですね。母のアパートには電話がなかったので、階下のカフェの公衆電話を使っていたら、たまたま来ていた父が一目ぼれ。カフェのおじさんが取り持ってくれたそうです」
その滝川クリステルさんの父は、長らく職業不詳だったのですが、結婚報道で仏高級ブランド〈ウンガロ〉の日本法人〈ウンガロ・ジャパン〉を務めていたと分かりました。
凄い、まさに、セレブじゃないですか。日本の文化や伝統に関心があって、日本人女性と結婚したフランス人男性が、いかにして〈ウンガロ・ジャパン〉の社長に収まったか、興味深いですよね。
滝クリ父 元ウンガロ社長らしい
林真理子がいつあってもスカしてるってw— haijiiha🎵 (@haijiiha) August 29, 2019
滝クリ曰く「進次郎さんとしては妻の自由を認めることで、今までの古い政治家像とは違う“自由で理解ある”政治家、夫としてさらなる支持を得ることもできますから、お互いwin-winになれるふたりでしょう」。いやいや、そんな政治家像は安倍夫妻がとっくに実現してるでしょ。 https://t.co/Xisuz9ZEU7
— m TAKANO (@mt3678mt) August 26, 2019
可愛がってくれた祖母は存命
滝川クリステルさんの祖母A子さんは、まだご存命です。
パリで生まれた滝川クリステルさんが3歳で日本に来たとき、A子さんにとても可愛がってもらいました。
大阪府のA子さん宅に、幼い滝川クリステルさんは、よく遊びに来ていました。
A子さんは若い頃から華道をたしなみ、自宅で華道教室も開いていました。
物腰が上品で、言葉遣いもとても丁寧な人です。
滝川クリステルさんの上品な物腰は、おばあさまから受け継いだものなのですね。
2015年、滝川クリステルさんは、A子さんとの2ショットをブログに載せています。
しかし、脳梗塞(のうこうそく)を患った影響で、さすがに最近では入院を続けています。
もしお元気な頃に、滝川クリステルさんの結婚、妊娠を聞いたら、どんなに喜んだことでしょうか。
喜びと言えば、滝川クリステルさんが武田薬品工業の〈アリナミンEXプラス〉のCM出演が決まったときは、親族中で大喜びになりました。
滝川堅治さんの古巣、武田薬品工業のCM出演とは、やはりご縁があります。
しかも、CMを決めたのは滝川堅治さんのかつての部下の人ですって。
これはもう、喜びもひとしおだったろうなと思います。
メディア人、日本人の意識が強い!?
こうやってリサーチしてみると、滝川クリステルさんに家族を隠す理由はないと分かります。
どこからどう見ても、普通の、いや、それ以上に立派なご親族です。
4代続けて政治家の小泉家ほどではないでしょうが、滝川家もそれなりに名門です。
なのに、滝川クリステルさんが、今まで家族をあまり露出させてこなかったのは、やはり、滝川クリステルさんの意識の中で、ご自分は芸能人ではなく、メディアの人間なのだという気持ちがあるからでしょう。
一般に、外国人と日本人の間に生まれた子どもは、母親の気質を色濃く受け継ぐと言われています。
滝川クリステルさんは、私たち生っ粋の日本人から見るとフランス人に見えますが、フランス人から見ると日本人に見えるのでしょう。
ご本人もまた、日本人の意識が強いのだと思います。
なので、小泉進次郎さんといるときは、日本名の雅美を使っているのでしょうね。
今までは、それで十分によかったと思います。それでも通用したと思います。
でも、政治家の妻となったこれからは、通用しないと思います。
よくも悪くも、常に“公人”としての部分、人生を生きなければならないからです。
普通の人だったら、取り立てて騒がれないほどの出来事も、政治家一家ならではニュースになってしまうこともあります。
今までは、ニュースを伝える側だった滝川クリステルさん。
新たな転機、新たな覚悟が今、求められています。
滝川クリステルと小泉進次郎が結婚!出会いや披露宴と出産時期や子どもは男?女?
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