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全国高校野球選手権静岡大会で、プロ注目の紅林弘太郎内野手(3年)の駿河(するが)総合高校が8強入り。紅林弘太郎内野手の出身中学や家族、意中の球団やドラフト指名予想をリサーチしました。
甲子園へあと3勝、駿河総合が8強
氏名:紅林弘太郎(くればやし・こうたろう)
生年月日:2002年2月7日(17歳)
出身地:静岡県藤枝市
学歴:藤枝市立青島小学校卒業、藤枝市立青島中学校、県立駿河総合高等学校(偏差値45)3年在学中
身長:186センチ
体重:81キロ
守備位置:遊撃手
投打:右投げ右打ち
50メートル走:6秒2
遠投:100メートル
目標のプロ野球選手:坂本勇人
7月24日に草薙総合運動場硬式野球場で行われた静岡大会4回戦、駿河総合は9-7で三島南を振り切りました。
先攻の駿河総合は5回表までに8点を挙げ、コールド試合かと思われましたが、5回裏に三島南が猛反撃。3点を返し、6回裏に1点、7回裏に3点と9-7まで追い詰めました。
しかし、三島南の反撃もこれまで。8回、9回と無得点に終わり、ゲームセットです。
今夏の静岡大会、ノーシードで臨んだ駿河総合は、3回戦で第4シード・常葉大橘に4-3で逆転勝ちした勢いで4回戦を突破、8強入りです。
7月26日(金)12:30から、第5シードの強豪・静岡商と準々決勝を戦います。
木製バットで、星稜・奥川から2塁打
紅林弘太郎内野手は、U18侍ジャパン候補にも選ばれた東海地区を代表する大型内野手です。
186センチ、81キロとプロ顔負けの体格で、力強い攻守が身上です。
大きくタイミングを取り、全身を使ったスイングは、パワフルで柔らかい。
打球の速さと飛距離は、掛け値なしに超高校級です。
ショートから投げる強肩も、素晴らしいの一言です。
将来、間違いなく、プロ野球で一軍の選手になれるでしょう。高卒1年目から一軍でショートは微妙ですが、潜在能力の高さは折り紙つきなので、しっかり鍛えれば5、6年後にレギュラーをとれる可能性は十分にあると思われます。
プロ12球団が注目する紅林弘太郎内野手は、まだ甲子園の出場経験はありませんが、4月、にU18日本代表候補合宿に参加しました。
紅白戦では、今秋ドラフトの目玉、あの星稜の奥川恭伸投手(3年)から木製バットで二塁打を放ち、存在感を見せつけました。
「(大船渡の)佐々木はレベチ(レベルが違う)でしたけど、他はそうは思いませんでした」
「報知高校野球」に駿河総合の紅林弘太郎くん(2年/遊撃手)がカラーページで載ってた。望月監督が監督生活30年でピカイチの野手とのこと。まだ1度しか見たことないので今後また見たい選手の1人。186/79 右/右、遠投100㍍ 50m走 6秒2。青島中出身(軟式野球部)。 pic.twitter.com/AB14PLk1q1
— T U (@neon21deion) 2018年8月25日
紅林弘太郎③ (青島中→駿河総合)
打撃も守備も楽しみな大型遊撃手
昨年の段階でスイングの力強さに課題は見られるが186cmの長身を感じさせない軽快なフィールディングが光る
2年秋終了時点で高校通算23HR pic.twitter.com/XOE58TXBdN— おくら (@okura_NHSBC) 2019年3月11日
6/25(火) とびっきり!しずおか ➀
【 特集 ⚾️ 新時代夏の主役 】
第二回『 駿河総合 』#駿河総合 #紅林弘太郎 #U18 #第101回全国高等学校野球選手権大会 #静岡県大会 pic.twitter.com/pv3zwz7F5o
— su (@_yakyunine_) 2019年6月25日
7/7(日) Dスポ★ ➀
⚾︎ 高校野球開幕
⚾︎ 県内プロ注目の逸材大特集
⚾︎ かみじょうたけしさん解説#第101回全国高校野球選手権静岡大会 #駿河総合 #紅林弘太郎 #知徳 #栗田和斗 #島田商業 #小林史弥 pic.twitter.com/TslnHEh796— su (@_yakyunine_) 2019年7月7日
【抽選会まであと6日】
高校通算35本塁打。巨人・坂本勇人選手に憧れる186cmの大型遊撃手、 #駿河総合 の #紅林弘太郎 選手。
「甲子園は最終目標。4年連続で初戦敗退しているので、まずは初戦突破」
科学技術との練習試合では4打数2安打1打点と4番の仕事を果たし、チームの勝利に貢献。【片山】#熱況 pic.twitter.com/8N7jkRu91G— あさひテレビ高校野球アカウント (@yakyu_satv) 2019年6月16日
駿河総合のプロ注目紅林が適時打、9球団視察/静岡 #駿河総合 #紅林弘太郎 #ドラフト https://t.co/BUDtTG4SAM
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2019年7月23日
【#高校野球 企画:#駿河総合 高校】
きょう午後6時15分からの #夕ニュース で
お伝えします‼️‼️‼️県内で唯一高校野球の #日本代表 1次候補に選ばれた #紅林弘太郎 選手に密着⚾️
あさひテレビの #須藤誠人 アナウンサーが #取材 しました🎤✨ pic.twitter.com/qTsVRXlKgP
— あさひテレビ高校野球アカウント (@yakyu_satv) 2019年6月25日
中学時代ほぼ無名だった紅林弘太郎
紅林弘太郎内野手は、藤枝市立青島小2年で野球を始め、青島ホークス野球スポーツ少年団に入りました。最初は投手と捕手をやらされました。
ご家族やきょうだいの情報は、まだ入ってきていません。分かり次第、アップしますね。
市立青島中では、軟式野球部に所属。実は硬式のクラブチームに入ろうとしたのですが、セレクションで捕手転向を強く勧められ、青島中の野球部に入って、遊撃を守りました。
中学時代に藤枝市選抜に選ばれましたが、全国的な注目を集める存在ではありませんでした。
中学時代のチームの最高成績は、県大会8強。
それでも、私学の強豪から何校か声がかかりました。しかし、
「(お金もかかるし、練習も厳しいし)私学は、大変だなと思った」
公立高校で野球を続けようと思っていたところに、県立駿河総合の望月俊治監督(53歳)から声がかかって、進学を決意します。
駿河総合、望月俊治監督
こういう雰囲気のある監督好きです。
選手には怖がられるくらいがちょうどいいと思う。 pic.twitter.com/w8jBM7rD66— ASAHARA (@ASA_0815) 2016年3月29日
静岡市駿河区の県立駿河総合高校は2013年に、前身の公立校2校が合併してできた新設校です。
卒業生には、ソフトバンクの2018年ドラフト2位、杉山一樹投手(21歳)=三菱重工広島=がいますが、野球部は甲子園に出場した経験はありません。
駿河総合では、いきなり1年からベンチ入り。1年の夏から、遊撃のレギュラーに定着。長打力を武器に、クリーンアップの一角を占めています。
2017年夏の静岡大会では、初戦の2回戦、小笠戦。5番、遊撃手でスタメン出場し、4打数1安打1打点を放つも、7-4で初戦敗退。
2018年夏の静岡大会、初戦の1回戦、浜松工戦。4番、遊撃手で臨んだ紅林弘太郎内野手は、4打数1安打(2塁打)1打点を放つも、4-3と競り負け。
高2の秋からは、4番を任されるようになりました。それまで9本だった本塁打が、以後量産するようになり、高3の現在、通算40本にまで迫っています。
ほぼ2試合に1本のペース、春の大会では守備の際に走者と交錯して、右足甲を負傷。それでも翌日、試合に出場して特大本塁打を放ちました。
遊撃の守備も、高評価です。三遊間を広くカバーし柔らかなグラブさばき、深い位置からでも強肩を生かして矢のような送球を放ちます。それでも、おごりは一つもなく、さらなる高みを目指しています。
「U18の選手たちは、捕ってから送球までが速い。見習いたい」
静岡県を代表するスラッガーとして、大きな注目を集めています。
「注目されるに値する選手にならなければ」
2018年の秋季大会では、3試合連続ホームランを放ち、初の中部地区大会優勝。
しかし、秋季県大会では、シード校に選ばれながら初戦の2回戦、御殿場西に7-1で完敗。
2019年の春季県大会では、初戦の三島北に5-4と惜敗。
初戦敗退の悔しさを吹き飛ばすかのように、紅林弘太郎内野手は気合十分、持ち前の打棒を手に、チームを甲子園初出場に導くつもりです。
巨神中広ヤロなど9球団がリストアップ
さて、そんな紅林弘太郎内野手を、プロ9球団が指名にリストアップしていると見られています。
巨人、阪神、中日、広島、ヤクルトのセ5球団に、パのロッテ、西武などです。
少し早いけど今秋のドラフト候補。右の強肩強打のショートとなればファイターズにも欲しいところ。#lovefighters #紅林弘太郎 #阪神タイガースhttps://t.co/hIdLwy1uAr
— Fviajante1973 (@Fviajante1973) 2019年1月14日
とりわけ、地元の中日が熱心です。
7月21日の静岡大会2回戦の焼津水産戦で、紅林弘太郎内野手は4タコも、最終打席で左翼ポールをかすめる場外へ大ファウル。
高校野球静岡大会2回戦#駿河総合 4-3 #焼津水産
高校日本代表候補のスラッガー #紅林弘太郎(駿河総合3年)は4打席凡退も4打席目は左翼ポールをかすめるように場外へ大ファウル pic.twitter.com/UQuxW13rls— スポーツ報知 静岡支局 (@hochi_szok) 2019年7月21日
中日・米村明チーフスカウト(59歳)は、
「最後にいいものを見せてもらった」
「(東邦の)石川昂弥くんは、インコースの打ち方をまだ勉強しないといけませんが、紅林くんはインコースも打てる良さがあります。インコース低めの球を弾丸ライナーでレフトスタンドまで飛ばしたシーンが印象にあります。体格も長打力もあり、スケールの大きな選手。ショートを守っていて、送球の失敗もありません。攻守で総合的に期待したくなります」
初戦敗退に終わった春季県大会では、広島・松本有史(ともふみ)スカウト(42歳)は、
「今日はあまり打てなかったが、柔らかいバットコントロールができている」
中日・清水昭信スカウト(35歳)は、
「打撃はまだまだ伸びると思う。今後も調査していきたい」
一方、巨人・円谷英俊スカウト(34歳)は、6月の練習試合を見て、
「スケールが違う。(坂本)勇人が入って来たときのような感じ」
2019年のドラフトは、大船渡・佐々木朗希投手、星稜・奥川恭伸投手らがドラフト1位の有力候補ですが、紅林弘太郎内野手も割って入る可能性大です。
意中の球団を本人は明かしていませんが、目標とする選手を巨人・坂本勇人内野手(30歳)に挙げている以上、紅林弘太郎内野手が巨人入りを願っているのは確実です。
また、巨人としても、坂本勇人内野手の世代交代を考えて、紅林弘太郎内野手を上位で指名する可能性が大です。
おそらく、巨人は1位指名は佐々木朗希投手で、外れ1位に紅林弘太郎内野手を指名してくるのではないでしょうか。
甲子園への道のりとドラフトの星、駿河総合の紅林弘太郎内野手から目が離せません。
星稜の奥川恭伸が甲子園で優勝投手になる?意中のドラフト球団も!
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