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作詞家の千家和也さんが6月13日に死去していたことが26日、分かりました。享年73。死因の病気の病名やご家族、お別れの会の予定をリサーチしました。
1970年代の歌謡界をリード
筆名:千家和也(せんけ・かずや)
本名:村越英文(むらこし・ひでふみ)
生年:1946年(誕生日は非公開)
没年月日:2019年6月13日(享年73)
出身地:千葉県
学歴:私立市川高等学校(偏差値75)卒業、早稲田大学教育学部(偏差値62.5~67.5)中退
山口百恵さん(60歳)の「ひと夏の経験」(1974年)、「としごろ」(1973年)など多数のヒット曲の歌詞を手掛けた作詞家・千家和也さんが6月13日に、死去しました。享年73。
すでに葬儀・告別式は、近親者で執り行われています。
千家和也さんは作詞家なかにし礼さん(80歳)に師事し、1970年代に作詞家デビューを果たしました。
1970年代の歌謡界をリード。
1972年、奥村チヨさん(72歳)の「終着駅」で第14回日本レコード大賞作詞賞を受賞しました。
山口百恵さんのデビュー曲「としごろ」をはじめ、シングル第2作「青い果実」(1973年)、第3作「禁じられた遊び」(1973年)、シングル第5作「ひと夏の経験」などのヒット曲の作詞を手がけました。
山口百恵さんが、千家和也さん以外の作詞の曲を初めて歌ったのは1976年のシングル第13作「横須賀ストーリー」で、阿木燿子(あき・ようこ)さん(74歳)作詞、宇崎竜童さん(73歳)作曲が初めてでした。
デビュー以来3年、実に12曲連続で山口百恵さんと黄金タッグを組んできたわけですね。
山口百恵さんのヒット曲を多数手掛けたほか、麻丘めぐみさん(63歳)には「わたしの彼は左きき」(1973年)などを提供し、アイドル歌謡の一時代を支ました。
殿さまキングスの演歌「なみだの操」(1973年)も大ヒットさせました。
他にキャンディーズの「年下の男の子」(1975年)や内山田洋とクール・ファイブの「そして、神戸」(1972年)、アニメ主題歌「魔女っ子メグちゃん」(1974年、テレビ朝日系)、「花の子ルンルン」(1979年、テレビ朝日系)など、幅広い作風が特徴です。
多くの作詞を手がける傍ら、1982年、本名・村越英文で書いた短編小説「だから言わないコッチャナイ」で第60回オール讀物新人賞を受賞し、小説家デビューも果たしています。
千家和也の死因の病気は?
報道によると、千家和也さんは6月13日に東京都内の病院で息を引き取りました。
すでに、葬儀・告別式は、近親者によって執り行われています。
お別れの会などの予定は6月26日現在、未定です。
もしも予定されるようでしたら、アップしますね。
残されたご家族のことも、まだ明らかになっていません。
それも含めて、何か分かりましたら、アップしてゆきますね。
死因は、食道がんです。
食道がんは、食道入口部に近い下咽頭(かいんとう)から胃まで長さ約28センチの食道の粘膜に発生するがんです。
食道内側から発生し、進行すると外側に向かって広がり、リンパ節や他の臓器に転移することもあります。
原因としては、日常生活での過度の飲酒歴や喫煙が指摘されています。
少量の飲酒ですぐに顔が赤くなる人が、だんだん慣れてきて飲酒量が増えると、食道がんになる危険性は通常の何十倍にもなると言われています。
初期では、自覚症状の出にくいがんです。
人間ドックや検診で胃の異常を指摘され、内視鏡検査を受けた際に、たまたま食道に発赤や、わずかな凹凸(おうとつ)といった病変があるのを発見されて判明する場合が多いです。
食べ物が飲み込みにくいなどの嚥下(えんか)障害が現れた段階では、かなり進行していたりします。
2014年に日本では、86万7408例が新たながんとして罹患しましたが、2万2710件が食道がんでした。
2017年に日本でがんで死亡した人は37万3334人、うち食道がんで死亡した人は1万1568人です。
がんの中では、食道がんは少数派です。
サザンオールスターズの桑田佳祐さん(63歳)が2010年に食道がんの手術を受けて退院しています。
歌舞伎俳優・中村勘三郎さん(1955~2012、享年57)、俳優・岡田眞澄さん(1935~2006、享年70)が食道がんで死去しています。
指揮者・小澤征爾さん(83歳)、なかにし礼さんも食道がんを患って闘病しています。
ネット上で死を悼む声
訃報を受けて、ネット上でも千家和也さんの死を悼む声が上がっています。
#千家和也 さんは
本当に #キャンディーズ の
大事な転換期の作家さんなので
文字をみるだけでも
思い入れが溢れてきます。
このタイミングも
運命的なものを感じました。 https://t.co/jN0lYcwn83— skyrandies💐伊藤蘭 MyBouquet (@skyrandies) 2019年6月26日
千家和也氏が亡くなった。私、としごろ もですが、ちっぽけな感傷 もたまに歌います。でも、他の客がこの歌を歌うの、まだ聞いたことはありません。白い耳も感じているサビの歌詞も強烈ですが、イントロから歌い出しが大好きなんです。♪もちろん出来ないことだけど、あなたを嫌いになりたいの・・。 pic.twitter.com/egbl30WHzc
— Naoshi Ozawa (@NaoshiOzawa) 2019年6月26日
千家和也さんは、もちろん職人肌の作詞家として超一流なのだけど、特に女性の心を写しとる言葉の選び方がすごく繊細な人だった。キュートでポップ、健康的なエロスをちょっぴりプラスみたいな匙加減が抜群で、その意味では「魔女っ子メグちゃん」が最高傑作という個人的大偏見。ご冥福をお祈りします。
— 濱岡 稔@ひまわり探偵局 (@hamatch2) 2019年6月26日
千家和也さんといえば、百恵ちゃんですよね。青春の歌をありがとうございました。御冥福をお祈りします。
— 谷口浩之 (@runupgo) 2019年6月26日
2週間前、伊藤蘭さんのライブに千家和也さんから花が届いていたのを見た記憶。
まるで蘭さんがもう一度『年下の男の子』を歌うのを見届けたかのようなタイミングでの訃報だな。
合掌。 https://t.co/7PO4Iv9ipl— ヒデ (@Jx1Cx) 2019年6月26日
山口百恵 ひと夏の経験 https://t.co/Vypqe0noMK @YouTubeより
千家和也氏を偲んで。
リアルタイムの百恵さんよりなぜか「ちびまる子ちゃん」でまるちゃんがこれ歌っててお母さんに止められる一コマを思い出す歌です。#千家和也 #ひと夏の経験
— 山崎ひろし (@yamasakihiro4) 2019年6月26日
聴き手の想像力を刺激する、ドラマチックな歌詞、鮮やかな描写で知られる千家和成さん。
ご冥福を心からお祈りいたします。
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