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関東学生対校選手権(インカレ)のハーフマラソンで、宮下隼人選手(東洋大2年)が1時間5分14秒で日本人トップの2位になりました。宮下隼人選手の出身校や家族、彼女、箱根駅伝の予想を調査しました。
タフなレースで「銀」
氏名:宮下隼人(みやした・はやと)
生年月日:1999年10月15日(19歳)
出身地:
学歴:山梨県立富士河口湖高等学校(偏差値47)卒業、東洋大学理工学部(偏差値40~50)電気電子情報工学科2年在学中
身長:173センチ
体重:58キロ
血液型:AB型
過去成績:2017年山梨県高校駅伝1区(10キロ)2位、2017年都道府県対抗男子駅伝4区(5キロ)13位
※2019年12月29日追記
同日に発表された箱根駅伝2020区間エントリーで、宮下隼人選手は山登り5区での起用が決定しました。
記事は、エントリー発表以前のデータに基づいて書かれています。
宮下隼人選手の活躍を祈っております。
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陸上の関東学生対校選手権の最終日の5月26日、神奈川・相模原ギオンスタジアムで、男子1部、2部のハーフマラソンが行われました。
男子2部の号砲から6分後、男子1部がスタート。競技場を4周、1周1.58キロの周回コースを12周して再び競技場へ戻るレースです。
実業団の小森コーポレーションから今春、日大に入学したケニア出身のチャールズ・ドゥング選手(1年、札幌山の手)を先頭に、東洋大の宮下隼人選手と定方駿選手(4年、川棚)、東海大の西田壮志(たけし)選手(3年、九州学院)と名取燎太選手(3年、佐久長聖)らの集団で、周回コースを駆け出てゆきました。
チャールズ・ドゥング選手が独走で競技場へ帰ってきました。その後に宮下隼人選手、約5秒遅れて西田壮志選手。
1部は、チャールズ・ドゥング選手(1年)が1時間4分57秒で初優勝。
東洋大の宮下隼人選手(2年)が1時間5分14秒で2位、日本人トップと健闘しました。2部は国学院大の土方英和(選手4年)が1時間5分18秒で優勝です。
優勝したドゥング選手から17秒遅れの2位でゴールに飛び込んだ宮下隼人選手。価値のある「銀」に輝きました。
「自分でも驚いています」
気温30度、夏日のレースに存在感を示した宮下隼人選手は満面の笑みで、流れる汗をぬぐいました。
宮下隼人は箱根5区を志願
宮下隼人選手は、山梨県立富士河口湖高等学校卒業。プロレスラー武藤敬司さん(56歳)、格闘家・渡邉一久さん(36歳)の母校でもありますね。
高校時代、全国レベルでは、目立った活躍はしていません。それでも、富士北麓(ほくろく)の起伏の激しいコースを走り込みました。
これまで、学生3大駅伝(出雲、全日本大学、箱根)の出場もありません。
自己ベストは5000メートル14分25秒96、1万メートル30分53秒26、ハーフマラソン1時間4分59秒。
タフな気象条件のもとで、自己ベストに迫る会心のレースです。
「後半、粘って自分らしいレースをすることができました」
「関東インカレ」と呼ばれる関東学生対校選手権大会は、関東の長距離学生ランナーにとって、箱根駅伝と並ぶビッグイベントです。
「関東インカレを制する者が箱根を制す」という格言もあります。学生陸上界では、ほぼ無名の宮下隼人選手は、大舞台で広く名前を売りましたね。
東洋大学が入学時は、5000メートルの記録は14分46秒82と、新1年生の中でも6番手。それが2年で21秒も縮めて、箱根駅伝メンバーの有力候補に浮上しました。
「上りが得意なので、箱根駅伝では5区を走ってみたいです」
憧れの選手は、東洋大の黄金期を築いた「2代目・山の神」柏原竜二さん(29歳)。
「柏原さんのような走りがしたい」
宮下隼人選手の究極の目標は「山の神」襲名です。
20180519 平国記録会
5000m9組
宮下隼人選手(東洋大)
14′45″95 pic.twitter.com/n0l2lQOrg7— まめ (@grejpfrut_k) 2018年5月20日
理系ランナー、家族や彼女は?
そんな宮下隼人選手ですが、出身の小学校や中学校は調べても分かりませんでした。
ただ、県外から入ってくる高校ではないので、おそらく地元出身だと思われます。
ご家族や実家の仕事も、現段階では明らかになっていません。
彼女の存在も不明です。
ただし、珍しい理科系ランナーなので、長距離の練習と大学の実験などで時間を取られるので、女性と付き合う時間的余裕はないかもしれません。
いずれにせよ、新しい情報が入ってきた段階で、アップしてゆきますね。
今大会、東洋大は、蝦夷森章太(2年)が4位、定方駿が6位と3人全員が入賞しました。
3人とも学生3大駅伝の出場経験はないが、今季の駅伝シーズンでは活躍が期待されます。
東洋大は相沢晃(4年)、西山和弥(3年)と学生トップクラスのエース級を擁し、さらに選手層に厚みが増しつつあります。
箱根駅伝で、6年ぶりの王座奪回が見えてきました。
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