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俳優の森山未來さん(34)が5月19日放送のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」第19話で、物語のナビゲート役の落語家・古今亭志ん生(ビートたけし)の長男・金原亭馬生、次男・古今亭朝太の2役を演じて評判です。森山未來さんの嫁や家族、ドラマにかける思いをリサーチしました。
1人3役に挑んだ森山未來
氏名:森山未來(もりやま・みらい)
生年月日:1984年8月20日(34歳)
出身地:神戸市東灘区
家族:妻、子(8歳、性別は非公表)
学歴:夙川プリスクール卒業、神戸大学附属住吉小学校卒業、神戸大学附属住吉中学校(偏差値65)卒業、私立報徳学園高等学校(偏差値48~62)卒業、拓殖大学外国語学部スペイン語学科(偏差値48~53)中退
身長:172センチ
靴サイズ:28センチ
血液型:AB型
趣味:映画観賞、絵画、観劇、スキューバダイビング
特技:ダンス
好物:そば、磯海苔〈アラ!〉(関西限定、定期的に母親から送ってもらい、ご飯に載せて食べる)、果物、乳製品、チュッパチャップス、牛乳、アロエジュース
嫌いな食べ物:パクチー
森山未来さんは若き日の志ん生である美濃部孝蔵を演じていますが、第19話では出番の予定がなかったことから、演出の大根仁監督(50歳)が斬新なアイデアを生かしました。
歌舞伎俳優・中村勘九郎さん(37歳)が前半の主演を務める大河ドラマ「いだてん」。2013年のNHK朝ドラ「あまちゃん」の脚本家の・宮藤官九郎さん(48)が大河脚本に初挑戦と話題になりましたよね。
2020年東京五輪を前に、日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から64年の東京五輪まで、日本の激動の半世紀を描いています。
第19話は1920年(大正9)、主人公・金栗四三(中村勘九郎)が創設した第1回箱根駅伝を描いています。
同時並行でもう一つの舞台は1961年(昭和36)正月、志ん生の弟子・五りん(神木隆之介)が演じ始めた「第1回箱根駅伝の落語」を、志ん生(ビートたけし)→五りん→志ん生の弟子・今松(荒川良々)→志ん生の長男・金原亭馬生(森山未來)→志ん生の次男・古今亭朝太(森山未來)と、駅伝と同じく“タスキ”をつないで、箱根駅伝創設期の苦労、内幕を語り継いでゆきます。
ドラマが放送されると、インターネット上には絶賛の声が相次ぎました。
自分から自分へバトンタッチ。
森山未來ひとり3役。お見事。#いだてん pic.twitter.com/xFszxHLkjz— みずほ (@ha43zu) 2019年5月19日
それにしても森山未來さんの恐ろしさ…
落語に詳しくない私ですら、今までの孝蔵=朝太の、師匠に憧れるだけのスカした芸風から、師匠が乗り移った文七元結の開眼、一から出直し素直な寿限無への成長、そして今日の端正な長男、華がある次男という三者三様の違いが分かって堪能できたよ…! #いだてん— 二塁 (@atohz_chiri) 2019年5月19日
今日めちゃくちゃ森山未來美しいなって思ったの
#いだてん pic.twitter.com/tCJVd0gd8t— いろり (@mofu9mofu9) 2019年5月19日
今日の #いだてん で1番好きなシーン…
森山未來さん、美しい… pic.twitter.com/0yGUk8coXx— 大河 (@TaIgA_dRaMa_) 2019年5月19日
他にも「実況している落語家がタスキリレー(笑)」「森山未來が美濃部孝蔵じゃなくて別役で二役出てる!」「森山さん大車輪の活躍」「箱根駅伝で落語家たちも駅伝してる!」など驚きと賛美の声があふれました。
一般女性とおめでた婚、子ども1人
そんな熱演を見せた森山未來さんは神戸市東灘区の出身です。
ダンス教室を経営するお母さんと9歳年上のお姉さんがおられます。
マイケル・ジャクソンのビデオを見て家族全員、ダンス好きになりました。
5歳の時、お姉さんと一緒に、ジャズダンスを習い始めました。
さらにタップダンス、クラシックバレエ、ヒップホップダンスと、レパートリーを増やしてゆきました。気がつくと毎日、ダンス漬けになっていました
10歳の時、劇団ひまわりに入団。子役として舞台「宮沢賢治」で、風の又三郎を演じたこともあります。
同時期、阪神大震災で、神戸市の自宅で被災しています。
14歳で劇団を辞めて以降の約1年間、オーディションに落ち続けましたが1999年、15歳の時、舞台「ボーイズ・タイム」に出演し、本格デビューを果たします。。
「ボーイズ・タイム」のオーディションは応募資格は18歳以上だったが、ダメもとで申し込むと見事、約1200人の中から10人の出演者に選ばれました。
以降、順調に俳優として活動してきましたが、2010年、主演のドラマ「モテキ」(テレビ東京系)が数々の賞を受賞。2011年には映画版『モテキ』が興行収入22億円を超える大ヒットになりました。
その「モテキ」で大根仁監督と森山未來さんはタッグを組んだ仲間です。
今回の第19話について、大根仁義監督は、こう振り返っています。
「脚本で一番難しかったのが、志ん生の2人の息子で、弟子でもある金原亭馬生と古今亭朝太(のちの志ん朝)が出てくる場面。最初はキャスト案も上がっておらず、ここでいきなり初登場の役者が出てきたり、本職の落語家にやってもらったりしたら、視聴者の意識が途切れて、この回の大きな軸である『箱根駅伝』=『タスキ』がつながらなくなってしまう」
誰に演じてもらったらよいか、悩んでいた大根仁監督は、脚本を読み返していると、改めて、この回には孝蔵(森山未來)が出ていないことに気づきました。
森山未來が言っていた言葉も思い出しました。
「たけしさんと共演するシーンがないのが寂しい」
ならばと、森山未來さんが2役を演じるアイデアが浮かびました。その後、森山未來さんに提案すると、
「マジかよ!?」
大根仁監督は、こうも振り返っています。
「未來は大変だったと思いますが、ハードルが高ければ高いほど、役が困難であればあるほど必ずそれに応えてくれることは分かっていたので、後は完全に未來に託しました」
監督の信頼に見事に応えた森山未來さん。大河ドラマ「いだてん」のもう一人の主役から眼が離せませんね。
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