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東京都内の首都高で当て逃げ事故を起こしたと「週刊文春」に報じられたタレント高田純次さん(72歳)。「不誠実で無責任な対応は許せない」と怒りを隠さない被害者に対し、プロの当たり屋疑惑が持ち上がっています。高田さんは「決して当て逃げではない」と反論。真相を緊急リサーチしました。
首都高の合流地点で「コツン」と接触
まずは事故のおさらいをしてみます。5月16日発売の「週刊文春」に「高田純次ポルシェで当て逃げ『20万円でナッシング音声』」との記事が載りました。
「週刊文春」によると、高田純次さんは4月14日(日)午後6時頃、首都高の浜崎橋ジャンクションの合流地点で、グレーのポルシェ・カイエンを運転中、フリーターの男性Aさん(22歳)の車の左後部と接触し、そのまま抜き去ってゆきました。
Aさんは、事故の状況をこう説明しています。
「左から合流してきたポルシェが、本線を走っていた僕の車の左後部にぶつかりました。『ゴツン』という衝撃が走ったのですが、ポルシェは、そのまま僕の車を追い抜いていった。その後、前を走る車を縫うように追い越しながら逃げていきました」
「抜かれるとき一瞬、運転手と目が合いましたが、そのまま走り続けているので、慌てて追い掛けました。クラクションを何度も鳴らしましたが、一向に止まってくれなかった」
高田純次さんのポルシェ・カイエンは15分間走り続け、港区内にある首都高の天現寺出口で一般道に出たところで、赤信号のため停止しました。
すると、ポルシェ・カイエンから、ハンチングを目深にかぶった、ジャケットにスニーカーのカジュアルな服装の男性が降りてきました。
「何ですか」
「さっき、この車に当たりましたよね」
「当たってませんよ」
その発言に驚いたAさんは、念を押しました。
「当たって逃げましたよね」
「あなたの車が割り込んできたんでしょ」
強弁する相手に、Aさんはタイヤハウス上部のキズ痕を示して、確認させました。
「本線を直進していた僕が割り込むなんて、あり得ない」
車の男性は「はい、高田純次です」
千葉県内から東京都内の父親に会いにゆく途中だったAさん。連絡を受けて父親が駆け付けました。父親は、相手の男性の顔を見て「アレッ」と思いました。
「もしかして、高田さんですか」
「はい、高田純次です」
名乗った高田純次さんは、父親に、警察を通さない示談を持ち掛けたと言います。
「どうでしょう、もし警察をね、通さないんだったら、これは全部直します。後でほら、長引いたりするのもなんじゃないですか」
「正直な話、全く気付かなかった。逃げたっていう感覚が全くないんですよ」
言い逃れを並べていた高田純次さんは、車体のキズを見て、接触事故自体は認めました。
「これ、もちろん、全部直します。それと今、20万持ってます。ダメでしょうか。それである意味、ナッシングって言い方おかしいですけど、お互いの気持ちが、警察を……」
やたらに警察を気にしていた高田純次さんですが、Aさん父子と示談金の話し合いになりました。
「いくら支払えばいいのか」
「逆に、いくらなら支払えるのか」
「金額を言ってください」
「そっちが、金額を提示すべきでしょうが」
話が平行線になると、高田純次さんは、こうも話しました。
「周りの僕の、いろいろ、しがらみがありますよね、仕事のこととか。仕事をこれによってちょっとマイナスになると思うんですよ。それを考えりゃ、今のこの流れの中で、もう目いっぱい出して100万ですよ」
結局、事故から2時間以上が経過して、高田純次さんは警察に通報しました。
警察の聴取が終わると、高田純次さんとAさんはお互いの連絡先を交換しました。さらに、高田純次さんはAさんの持っていたノートの切れ端に走り書きを残しました。
「接触事故により、相手の体に異常がきたした場合は、保険で対応出来ない分は、2人で話し合いをしましょう。高田純次」
事故後に病院で診察を受けたAさんは「頸椎(けいつい)と腰椎(ようつい)の捻挫(ねんざ)」と「全身打撲傷」で全治2週間の診断を受けました。診断書は、すでに警視庁に提出しています。
「現在もムチ打ちの症状があり、医師から『体が元通りになるまで、半年はかかる』と言われました。しかし、事故から1カ月が経っても、高田さんからは治療代を払ってもらえず、今も自費でリハビリを続けている状況です」
さらに高田純次さんの代理人弁護士から電話が入り「大した事故ではなく、治療費は出せません」と言われました。
Aさんは、怒りを込めて、高田純次さんを告発しています。
「あの人の不誠実で、無責任な対応は許せません」
警視庁は「当て逃げの事実はなし」
ところが、ここに来て被害者のAさんに不審の声が次々と上がっています。
高田純次さんの被害者のフリーターの方は全治二週間の怪我なのによく5時間も現場で話せたりスマホの音声録音するだけの余裕があったね?その音声を文春に売りつけたりコルセット姿の写真上げたりそんな要領いい事できるにらフリーターやめて早く就職見つけた方が良くない?
— ウエイトリフティングをしてない人 (@osmtAWjASsEWqAx) 2019年5月16日
高級車狙ったプロの当たり屋。
・高田純次と分かった途端に録音
・それを文春に売る
・事故直後に示談の話を5時間したフリーターが後に全治2週間の診断書を提出高田純次が可哀想になるわ…..#高田純次 #ポルシェ #接触事故 #示談金 #120万円で満足出来なかった当たり屋 pic.twitter.com/L0TyMtMfpp
— Ananke💫J-12 (@AnankeJ_12) 2019年5月16日
また、Aさんは当初、Twitterアカウントで事故の状況などを説明していましたが、現在では閉鎖されています。
高田純次の被害者がツイッター開始したらしいね。
この人物らしい。
高田純次 当て逃げ被害者のA(@A42273696)がTwitterを開始。https://t.co/EQjF0Feu1i
— たんたん@相互フォロー支援 (@tantanttam) 2019年5月16日
高田純次さんが事故ったらしい。
被害者はこのように供述している模様
…いや、垢なんか作ってないで早くドラレコと車の損傷場所の公開しろよ。
つか対応早いね、お父さん到着も速いし休日だったのかな?第一声が「高田さんですか」だし文春も。いくらふんだくろうとしたのかな?#高田純次 #当て逃げ pic.twitter.com/IYMHOFJAVd— 紫色のサボテン (@PurpleSaboten) 2019年5月16日
高田純次へんな当たり屋に絡まれてかわいそう pic.twitter.com/vMdHQYWPh9
— おのっち (@jeeper_0521) 2019年5月16日
高田純次へんな当たり屋に絡まれてかわいそう pic.twitter.com/vMdHQYWPh9
— おのっち (@jeeper_0521) 2019年5月16日
お父さんがそうしたという事ですか?何故お父さんはわざわざ文春に報告したのでしょう?しかも無償で(笑)
— RENAアンチ👊ね! (@antisine) 2019年5月16日
お父さんがそうしたという事ですか?何故お父さんはわざわざ文春に報告したのでしょう?しかも無償で(笑)
— RENAアンチ👊ね! (@antisine) 2019年5月16日
お父さんがそうしたという事ですか?何故お父さんはわざわざ文春に報告したのでしょう?しかも無償で(笑)
— RENAアンチ👊ね! (@antisine) 2019年5月16日
高田純次さん完全にゴロツキに的にされてるな。
当たってないと主張できるレベルの車両の損傷しかしてないのに、全身打撲、頸椎と腰椎の捻挫で全治2週間ですかぁ…
妙ですねぇ…え?
直後の示談交渉を録音して警察より先に週刊誌に送った?
妙ですねぇ…#高田純次— ニンニク (@9saricafe) 2019年5月15日
各種の状況から、Aさんがプロの当たり屋ではないかと指摘する声もあります。実際、コツンと当たったぐらいで、全治2週間の頸椎と腰椎の捻挫や全身打撲傷を負うのはおかしい、との見方もあります。
この事故について、高田純次さんの所属事務所〈テークワン・オフィス〉(東京都渋谷区)は「当てて止まって話しているので、当て逃げではありません」と説明しています。
また、警視庁も「当て逃げの事実はない」としています。
高田純次さん本人は、こんな風に説明しています。
「私は、事故を防げたなと思って。(Aさんが危ない運転をするので)ちょっと一言いってあげようとと思って、相手の車の横に付けたんですよ。それで、僕、窓を開けて相手に言おうと思ったら、相手の方が女だと思ったんですよ。髪の毛が長かったから。だから、地方のナンバーだったし、女の方じゃしょうがないなと思って」
果たして、どちらの言い分が正しいのか、今後の成り行きに注目です。新事実が判明次第、ここに追記してゆきます。
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