大船渡の佐々木朗希(ろうき)の出身中学や家族は?163kmにドラフト球団が熱視線!












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奈良県内で行われた野球U18高校日本代表候補1次合宿の紅白戦で、岩手県立大船渡(おおふなと)高校の佐々木朗希(ささき・ろうき)投手(3年)が登板、日米12球団44人のスカウトの前で、衝撃の163キロをマークしました。

「令和」の怪物の誕生に、野球界は騒然となっています。佐々木朗希投手の出身中学や家族、意中の球団や、ドラフト会議の予想などをリサーチしてみました。

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対戦打者6人、全員三振

氏名:佐々木朗希(ささき・ろうき)
生年月日:2001年11月3日(17歳)
出生地:岩手県陸前高田(りくぜんたかた)市
家族:母・陽子さん、兄・琉希さん(20歳)、弟・怜希さん
学歴:陸前高田市立高田小学校入学、大船渡市立猪川(いかわ)小学校卒業、大船渡市立第一中学校卒業、岩手県立大船渡高等学校(偏差値52)3年在学中
身長:190センチ
体重:86キロ
守備位置:投手
投打:右投げ右打ち
持ち球:ストレート(通常145~150キロ)、スライダー(130キロ前後)、カーブ(110キロ前後)、フォーク(120~135キロ)
最速:163キロ
好きなアイドル:福田愛依(ふくだ・めい、2017-18女子高生ミスコングランプリ)
使用グラブ:ミズノ

U18日本代表候補1次合宿は、大阪や奈良などの関西地区で行われています(詳細は未発表)。

4月6日午後、紅白戦に佐々木朗希投手が先発登板しました。捕手は、中京大中京の藤田健斗選手(3年)が務めました。

午後2時25分、紅組の2番、横浜(神奈川)の左打者・内海貴斗内野手(3年)への3球目、外角低めへの直球に、ネット裏の中日スカウトの持つスピードガンに「163km」と表示されました。

エンゼルスの大谷翔平選手(24歳)が2012年7月19日、岩手大会の一関学院戦で6回に記録した160キロを上回る高校最速です。

内海貴斗「最速163キロと聞いて(練習施設に球速表示なし)、あの球だろうなと思いました。球筋が見えない。躍動感があり、球以上の圧を感じました」

佐々木朗希投手の表情は、晴れやかでした。

「何となく、いけるかなとは思ってました」

星稜・山瀬慎之介捕手「ギュルルルル、奥川より回転数が多い」

佐々木朗希投手は、全国の猛者が集う紅組の打者6人と対戦して、全員を三振に討って取りました。

桐蔭学園・森敬斗「見たことがない球。ホップしてきた。奥川くんも速かったが、スピードが違う」

駿河総合・紅林(くればやし)弘太郎「ほかの投手とはレベルが違う」

智弁和歌山・黒川史陽「予想以上だったけど、びっくりまではいかなかった。自分の実力のなさを教えてくれる直球でした」

愛三大三河・上田希由翔(きゅうと)「リリースしたと思ったら、自分のところに来た。これまでは、どんな速い球にも対応できていたが、厳しかった」

星稜・山瀬慎之介「ギュルルルルという感じ。奥川より回転数が多い気がする」

全25球中14球が直球。そのうち3球が160キロ超え、残り全11球が150キロを超えました。

全国から集まった好打者たちで、佐々木朗希投手の剛球をバットに当てたのはわずかに2回、森敬斗内野手(桐蔭学園)と内海貴斗内野手(横浜)への2球だけでした。

佐々木朗希の投球に、投手陣ため息「本当にすごい」

キャッチャーを務めた中京大中京の藤田健斗選手(3年)は衝撃を受けました。

「捕りにいったら更に伸びて、何度もミットの土手に当ててしまった。ついてゆくのが精いっぱい。目も体も追い付かなかった。怖かった」

一方、ライバルでもある投手陣も、佐々木朗希投手の投球に笑うしかありませんでした。

東邦・石川昂弥(たかや)「このメンバーの打線を全員三振にするとは。横から見ていても、見たことのないスピードでした」

星稜・奥川恭伸「佐々木くんのスピードボールは、本当にすごい」

横浜・及川雅貴「いやー、佐々木投手、本当にすごい」

スカウトら「衝撃度、過去ナンバーワン」

これには集まったスカウト陣たちも大絶賛です。

巨人・長谷川スカウト部長「松坂だって、マー君だって(打球が)前に飛んでいた。行くチームによっては、来年のエースだよ」

ヤクルト・橿淵スカウトグループデスク「衝撃度は過去ナンバーワン。直球が速いだけじゃなくて、暴れない。計り知れない能力」

中日・松永編成部長「常時150キロを簡単に投げられる。投げ方がいいから、ブレがない。故障もしにくそう」

阪神・畑山統括スカウト「すごいの一言。高校世代では抜けている」

ソフトバンク・永井編成育成本部長「衝撃的。こんな投手、過去にいない。すぐに1軍に連れて行って投げさせたいぐらい」

西武・潮崎編成グループディレクター「今、1軍に入っても、飛び抜けているのでは。能力やポテンシャルでは、松坂大輔の上を行っている」

日本ハム・大渕スカウト部長「高校生としては規格外。普通の高校生はエンジンとセンスの一方しか持っていない。彼には両方ある」

楽天・福田チーム統括本部スカウト「言うことない。今まで見た中で、最高の投手です」

ロイヤルズ・大屋国際スカウト「信じられない。こんな投手は見たことがない。体は65パーセントぐらいでしょう、まだまだ大人になる」

東日本大震災で被災、父を亡くす

さて、そんな佐々木朗希投手の原点は、出生地・陸前高田市にあります。

2010年、高田小3年のときに、佐々木朗希投手は、野球を始めました。

翌2011年3月11日の東日本大震災。佐々木朗希投手は一家で被災、津波で父・功太さん(享年37)を亡くしました。

隣接する大船渡市に移り住み、猪川小に転校。

大船渡一中では軟式野球部に所属し、Kボール(現KWBボール、硬球と重量や大きさが同じゴム球。軟式野球から硬式野球へのスムーズな移行が目的)選抜で「オール気仙」として全国大会に出場も、初戦敗退。

大船渡では1年夏からベンチ入りし、公式戦初登板となった岩手大会初戦2回戦の盛岡北戦で147キロを記録。

2018年春は盛岡中央との県1回戦で153キロ、夏は7月10日の盛岡三戦で154キロを2球計測。更に9月16日、秋季県大会の盛岡三戦で157キロをマーク。

明けて2019年、今季初登板となった3月31日の作新学院(栃木)との練習試合で156キロを記録。プロ注目の好打者・石井巧内野手(3年)から2三振を奪いました。試合後、佐々木朗希投手は今季の目標として、

「160キロ以上を

わずか6日後の4月6日、日本代表候補合宿で、自己最速の157キロを6キロも上回る163キロをたたき出しました。

「打たれるんじゃないかなと。緊張して、変に力んでしまった」

佐々木朗希投手が、目標とする選手・大谷翔平の高校時代の最速160キロは、すでに超えました。

「まだまだ、上げてゆければ」

佐々木朗希投手の視線の先には、アロルディス・チャプマン(当時レッズ)が2010年9月24日にパドレス戦でマークした世界記録、時速105.1マイル(169.1キロ)があります。

また2011年4月18日、チャプマンがパイレーツ戦で表示した参考記録106マイル(170.6キロ)も視野に入っています。

佐々木朗希投手「進路は国内プロ一本」、巨人など熱視線

将来の進路について、佐々木朗希投手は、すでに態度を明言しています。

「国内プロ一本です」

3月31日の練習試合後には、メジャー志望の意向を聞かれました。

「これから、その都度その都度、考えていきたい。国内プロに入って活躍してから、その都度という意味です」

この言葉を素直に捉(とら)えれば、佐々木朗希投手は決してメジャーリーグ挑戦を否定してはいません。

いや、むしろ心の中では、岩手県の先輩である菊池雄星投手(27歳)、大谷翔平選手に憧れがあるでしょうから、メジャー志向は確実に持っているでしょう。しかし、今の時点の自分は、口にすべき段階ではないという意味だと取りました。

そう考えたとき、佐々木朗希投手は、日本のプロ野球全12球団OKなのだと受け取れます。不人気チームや弱小チームでも、出場機会をドンドン与えてもらえるチームに行きたいと思っているでしょうね。

プロ側も、基本的に佐々木朗希投手を欲しくない球団はありません。どの球団も1位指名したいところですが、やはり広島は競合を回避するかもしれません。

同様に、オリックスも、高校四天王の1人、創始学園(岡山)の西純矢投手(3年)でゆくかもしれません。

中日は、星稜の奥川恭伸投手と東邦の石川昂弥選手のいずれかを1位候補に決定するので精いっぱいでしょう。

ロッテも、チーム事情から、くじ引きを頼みにしていられません。社会人や大学生を一本釣りするかもしれません。

逆に巨人、DeNA、ヤクルト、阪神、ソフトバンク、西武、日本ハム、楽天の8球団は、佐々木朗希投手か奥川恭伸投手を1位指名する可能性が大きいと思われます。

いずれにせよ、最終的な決定は、夏の成績いかんによって決まるはずです。

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