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ロックバント「筋肉少女帯」の元メンバーで、ギタリストの石塚BERA伯広(いしづか・べら・のりひろ)さん(53歳)が2月26日、交通事故で亡くなっていたことが分かりました。
石塚BERA伯広さんのプロフィールや、事故現場、事故時の詳しい状況などを緊急リサーチしてみました。
インディーズ時代「筋肉少女帯」を支える
石塚BERA伯広さんは1965年5月2日、東京都生まれです。
1985年から1986年にかけて2年間、ボーカルの大槻ケンヂ(おおつき・けんぢ)さん(53歳)が率いるロックバンド「筋肉少女帯(きんにくしょうじょたい)」に在籍しました。
当時は、バンドブームとはいえ、「筋肉少女帯」はメジャーデビューはしておらず、キワモノ的なインディーズバンドでした。
「筋肉少女帯」のメジャーデビューが1988年6月のアルバム『仏陀L』、シングル「釈迦」ですから、在籍中の石塚BERA伯広さんを知る人は数少ないと思います。
脱退後は、バンド「SOFT BALLET(ソフトバレエ)」などのサポートギタリストとして活躍しました。
同じ「筋肉少女帯」の元メンバー太田明(おおた・あきら)さん(54歳)との「YTJ」、テクノポップの中野テルヲさん(55歳)との「MODE-ID」など数多くのバンドで活動してきました。インディーズレーベル〈ナゴムレコード〉に所属するバンドとの交友も広いです。
しかし、石塚BERA伯広さんが認知されるようになったのは、1998年にはメーンギタリストとして参加したユニット「1980年代の筋肉少女帯」です。
いかにも人を食ったみたいな名前のユニットで、石塚BERA伯広さんは活動した後の翌1999年、大槻ケンヂさんは「筋肉少女帯」を脱退しました(2006年7月に復帰)。
石塚BERA伯広さんは、大槻ケンヂのソロ活動にサポートメンバーとして参加した後、大槻ケンヂさん、佐藤研二さん、小畑“ポンプ”隆彦さん(54歳)と、バンド「電車」を結成していました。
いわば、玄人(くろうと)好みの職人型ミュージシャンでした。
年齢的に、まだまだずっと活躍できただろうに、その死が惜しまれてなりません。
友人がツイッターで、石塚BERA伯広さんの訃報を報告
今回の石塚BERA伯広さんの事故死は、ライブイベントを主催する「ブースターストア」の本橋氏が、友人代表としてツイッターで発表しました。
「2019年2月26日、ギタリスト/プロデューサー石塚BERA伯広が事故により逝去いたしました」
石塚BERA伯広さんは3月2日に、岡山市のライブハウス〈Desperado(デスピラード)〉でライブを予定していました。
デスペラードも、公式ツイッターで、石塚BERA伯広さんの死を悼んでいます。
「石塚BERA伯広さんの訃報が届き悲しみと信じられない気持ちで混乱しています。
3年前、BERAさんのおかげで約28年ぶりに岡山でのライブが実現しました。BERAさんのお名前はこのままに告知させて下さいね。今週土曜のライブは、ギターレスになると思いますが(ボーカルの)戸川純さん希望により予定通り開催します」
事故現場や状況の情報は不明、葬儀の日取りなど未定
事故現場や事故時の詳細な情報は、まだ入ってきていません。
ただ、石塚BERA伯広さんは川崎市在住なので、近辺での交通事故と推測できます。
しかし、公益財団法人〈交通事故総合分析センター〉の2月26日の死者日報に神奈川県内の死者はありません。
2月26日当日は、日本全国で9人の方が、交通事故でお亡くなりになられました。
福島県1、埼玉県1、千葉県1、静岡県2、奈良県1、山口県1、高知県1、長崎県1です。
このうちのどれかが、石塚BERA伯広さんの亡くなった死亡事故の可能性が高いと思われます。
事故当時の詳しい状況もまだ入ってきていません。
「ブースターストア」の本橋氏は、ツイッターで葬儀の日取りなどは、まだ告知していません。
「葬儀など今後につきましては近日中にお知らせしたいと思っております」
なので、葬儀・告別式の情報が入り次第、この記事に追記してゆきたいと思います。
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