ゴクミ(後藤久美子)の娘エレナは七光り?芸能界後押しに女優復帰!












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かつて「国民的美少女」とも呼ばれたゴクミこと女優・後藤久美子さん(44歳)。フランス人の元F1レーサー、ジャン・アレジさん(54歳)と1995年から同居し、3人のお子さんをもうけたのは、ご存じの通りです。

以来23年間、ヨーロッパで幸せに暮らしていると思ったら、何と、後藤久美子さんは日本で、23年ぶりに女優復帰を果たしていたんです。その陰には、日本で芸能界入りしたものの、はかばかしくない長女エレナさん(21歳)を後押ししたい思いもあるんですって。また、芸能人の子どもの親の七光り? そういった裏事情を緊急リサーチしてみました。

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海外生活23年、映画・ドラマのオファーを固辞

小学5年でモデルを始め、女優で超人気者だった後藤久美子さんが、フランスに渡ったのは人気絶頂のさなかでした。

20歳で出会ったF1トップレーサー、ジャン・アレジさんのパートナーとして、後藤久美子さんはスイス・ジュネーブのシャトー、パリ、モナコ、ニューヨークにも邸宅を構えました。

1995年頃から同居を始め、翌96年に渡仏して完全同居。

96年に長女エレナさん、99年に長男ジュリアーノさん(19歳)、2007年に次男ジョンさん(11歳)と3人の子宝に恵まれました。

ジャン・アレジは2001年にF1引退、2012年に現役引退を決めても、後藤久美子さんは家族優先の生活を譲らず、この23年間、たくさんの映画やドラマ出演のオファーを断り続けてきました。

後藤久美子さんの意識では「自分は専業主婦、良き妻、良き母でありたい」との思いが強かったんでしょう。

海外の現地で撮影できるCMやファッション誌の記事以外は、どんなにお金を積まれても、一切の露出をしなかったんですね。

後藤久美子さんは、芸能事務所〈オスカープロモーション〉に所属しているんですが、1人だけ別格扱い。仕事を選んでもいい、嫌な仕事はしなくてもいい「治外法権」なんです。

同じ事務所には米倉涼子さん(43歳)、上戸彩さん(33歳)も所属していますが、この2人だって後藤久美子さんほどの待遇は許されていないんですよ。

「男はつらいよ」シリーズ第50作で女優復帰

ところが、ここに来て、風向きが変わってきました。

後藤久美子さんと山田洋次監督(87歳)が11月7日、東京都内で会見し、23年ぶりに映画出演が決まったと報告しました。
出演
2019年12月27日(金)公開予定の映画「男はつらいよ」シリーズの50作目です。

2019年はシリーズ第1作が公開されてから50周年、その節目の年に、山田洋次監督はどうしても第50作を作りたかったんですって。

そもそも、後藤久美子さんが最後に映画出演したのはシリーズ第48作『男はつらいよ 寅次郎紅の花』(1995年)でした。

故・渥美清さん(1928~96、享年68)の遺作映画でもあります。

後藤久美子さんが初めて「男はつらい」シリーズに出演したのは、シリーズ第42作『男はつらい 僕の伯父さん』(1989)。

15歳で、史上最年少のマドンナ役に抜擢(ばってき)された後藤久美子さんですが、山田洋次監督が惚(ほ)れ込んだんです。

「すごく透き通った方で、近寄れるのか近寄れないのか分からない魅力がある」

当初は1作のみのはずが、その後、4作連続で、通算5回のマドンナ起用となりました。
今回を入れると、通算6回。自己と浅丘ルリ子さん(78歳)の記録5回を更新しましたね。

ジュネーブの後藤久美子邸に届いた山田洋次監督の手紙

「わたくし、生まれも育ちも東京葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い……」

寅さんこと車寅次郎の名セリフで知られる「男はつらいよ」シリーズは、1969年にスタートしました。

渥美清さんの逝去で中断したものの、1997年にシリーズ第49作となる『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花特別篇』が上映されました。

記念碑となる作品に、どうしても後藤久美子さんをマドンナに迎えたかった山田洋次監督は、スイス・ジュネーブの後藤久美子さんの自宅に長い手紙を出したんです。

長文の手紙を読んで、後藤久美子さんは、こんな風に振り返っています。

「『男はつらいよ』への監督の愛情と、今回の作品に対する情熱が、ヒシヒシと感じられました。お手紙を読み終わる頃には、私に『引き受ける』『引き受けない』を決める権利すらないような気がしました。山田監督から呼び出されたら『ハイッ!』と二つ返事で行くんです」

すでに10月から、後藤久美子さんも帰国して、東京都内で撮影に臨んでいます。

後藤久美子さんの役は、前作と同様、及川泉です。寅次郎の甥、諏訪満男(吉岡秀隆)の恋人、思い人ですね。

こんなストーリーです。

今は、海外で暮らす女性で、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)職員になった泉。

泉は来日した際、小説家になった満男のサイン会に現れ、恋の炎が再燃する……。

クランクインして、後藤久美子さんは、こんな感想を述べています。

「『おかえり』『ただいま』みたいな感覚です」

寅次郎の妹さくら役の倍賞千恵子さん(77歳)や、おなじみの出演陣も登場します。

合成で、寅次郎が渋谷のスクランブル交差点に立つシーンもあるんです。

愛娘のために、バラエティー共演も解禁

しかし、一番下のジョン君はまだ小学生なのに、後藤久美子さんが日本に長期滞在して、撮影に臨むのは、よっぽどの理由があるのでしょうね。

囁(ささや)かれていてる裏事情が、長女エレナさんの存在です。

2017年9月、エレナさんは雑誌「Richeesse(リシエス)」(ハースト婦人画報社)の表紙と中ページ、「25ans」(同)の中ページで、モデルデビューを果たしました。

同時に、母と同じ〈オスカープロモーション〉に所属が決まって芸能界入り、パリで社交界デビューも果たしました。

ところが、その後、仕事がうまく行ってないんです。

トップの画像をご覧ください。

エレナさんは身長156センチで、161センチの後藤久美子さんより背が低いんです。

しかも、ルックスがお母さんほどじゃなく、ジャン・アレジの悪いほうに似ちゃっています(笑)。

これじゃあ、モデルは無理でしょうね。渋谷の駅前で、もっとスタイルが良くて、可愛い子が見つけられそうですよね。

となると、後は女優かバラエティータレントで売り出すしかありません。

事務所もそう考えたのか、エレナさんは2018年7月、バラエティー番組「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演、テレビ初登場しました。

しかし、制作陣の意気込みと違って、不発に終わってしまいました。

世間でも、さほど話題に上りませんでしたよね。

外国人感覚や、母譲りのストレートな物言いは魅力的ですが、さほど面白いわけでもない。なので、単発に終わってしまいました。

娘の窮状を見かねた後藤久美子さんは8月に「梅沢富美男のズバッと聞きます!SP」(フジテレビ系)にエレナさんと共に出演。

母娘のバラエティー共演を解禁して、ツーショットでも写りました。

後藤久美子さんは〈オスカープロモーション〉にも、娘の仕事のバックアップを自ら頼みました。

現在、後藤久美子さんは、エレナさんとマンションで2人暮らししています。

夫や息子たちをジュネーブに置いたまま、娘と日本暮らし。

映画出演も受け入れて、どうにか芸能界に娘の足場を築いてやりたい――まさに母心ですね。

家族優先の後藤久美子さんの信念が、かなうとよいのですが。

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