とみ田(松戸)に行ってみた!行列と待ち時間にお勧めや値段も調査!












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グルメサイトやラーメンサイトで孤高のランキング1位を守り続ける千葉県松戸市のラーメン店〈中華蕎麦(そば) とみ田〉。タレント土田晃之(つちだ・あきゆき)さん(46歳)もイチ押しで通い続ける「超」有名店です。テレビなどのメディアにも、よく取り上げられます。

でも、行列の方法や待ち時間、入店ルールや細かい注意点などは、メディアや有名人さんも、あまり明らかにしてくれないんですよね。激ウマの「超」有名店である〈中華蕎麦 とみ田〉に実際に行って、リサーチしてみました。店内の配置図やお勧めメニュー、値段なども網羅した保存決定版、コンプリートガイドですよ。日本一、おそらく世界一の〈中華蕎麦 とみ田〉のラーメンを、これを見て、あなたも実体験してみてください!

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ずっと行きたかった店、でも松戸は遠かった…

※この記事は、2018年6月22日(金)に訪問した時点を基に書いています。値段や味、方法、他のデータなどは常に変動しております。それをご承知のうえ、お読み進めくださいませ。

千葉県松戸市の“日本一”いや“世界一”と称されるラーメン店〈中華蕎麦 とみ田〉を、ぜひ一度、訪問してみたいと思っていました。

それなのに、ずーっと果たせていなかったのは、わたしの怠慢のせいです。

いいえ、実は、違います。

ネットの情報を見ると〈中華蕎麦 とみ田〉の待ち時間がキツイって。

何でも、デフォルトが3時間待ちなんですって。

3時間! しかも、受け付け開始は午前7時からで。

朝の7時に、千葉県の松戸駅前に立つってのは、東京都と神奈川県の境に住むわたしにとって、かなーり、いえMAXハードなタスクなんです。

なので、行きたいと思いながら3年、夢を果たせないでいました。

しかし、これでいいのか!?

“今じゃなくてもいいや”のタイムマシーンに乗っちまえば
適当に時間を潰したまんま人生終わらせちまえるらしい

大好きな高橋優さんの歌に励まされて、この夏、ついに、ついに、わたしはラーメンの聖地、甲子園である松戸市の〈中華蕎麦 とみ田〉を訪ねる決心をしたんです。

平日8:00にJR松戸駅に到着、東口を目指す

2018年6月22日(金)、わたしは仕事休みを取り、同行者と2人で〈中華蕎麦 とみ田〉を訪ねる計画の実行に踏み切りました。

午前6時台の電車に乗って、JR常磐線に乗り換え、JR松戸駅のホームで降りました。

          

ホームを下り側の柏方面へと移動します。

時刻は午前8時9分。はっきり言って「超」眠いです(苦笑)。

松戸駅の東口を目指します。ここで、暗記してください。JR松戸駅には出口が複数ありますが〈中華蕎麦 とみ田〉に行くために出るのは東口です。覚え方は「光は東から!」(笑)。

エスカレーターを上ります。別に階段でもいいんですが(苦笑)。

東口と西口の出口は1つしかありませんので、とにかく改札を出てください。

改札を出たところで、東口と西口に分かれます。リピート「光は東から!」。ハイ、迷わず左折して、東口を目指しましょう。

ここで1つ、注意しておきたいんですが……。

「どーせ、スマホの地図アプリを見るから、そんなのどーでもいいや」

そんな甘い考えの人、いませんか?

ハイ、それ、大間違いです!

理由は分からないのですが、JR松戸駅前は電波状態が悪くて、地図アプリがうまく作動しなかったんです(2018年6月22日現在)。

なので、わたしの忠告をしっかり聞いて〈中華蕎麦 とみ田〉を目指してくださいね。とにかく、東口を出てください。

東口を出ると、ペデストリアンデッキなんですが、ド真ん前の下り口を下りましょう。

そのまま、まっすぐに下りましょう。

〈デイリーヤマザキ〉の前を進むと〈モスバーガー〉が見えてきます。

〈モスバーガー〉前の十字路を右折します。

そのまま、直進します。

目印の〈東横イン〉の前も通り過ぎます。

さらに、まっすぐ進みます。「ひょっとして、道を間違えた?」と思うぐらい、ひたすら直進します(笑)。

通りの先の左側に〈中華蕎麦 とみ田〉が、小さ~く見えてきました。

後ほど書きますが、途中に〈松戸中華蕎麦 富田食堂〉という系列店があります。本店ではないので、ご注意くださいね。

こちらが本店の〈中華蕎麦 とみ田〉です。午前8時の開店前なので、暖簾(のれん)も看板も出ておらず、分かりづらいので、これもご注意くださいね。

改めて、ここまでの地図を載せておきますね。うまく表示できないんですが、350m、徒歩5分のルートです。徒歩4分と表示されている最短ルートは、実際には、初心者には難しく、面倒くさいです(笑)。

ここで、重要な注意点を。バイクや自転車で来られる方は〈中華蕎麦 とみ田〉の北側のマンション前に、絶対に駐(と)めないでください。苦情が来るらしく、お店のスタッフさんが飛び出してきて注意します。

この通りですね。つい、駐めたくなるのは分かるんですが、駐車厳禁ですよ。

車で来られる方は、イトーヨーカドーの駐車場がお勧め

〈中華蕎麦 とみ田〉に専用駐車場はありませんが、近くにコインパーキングが2カ所あります。

〈ナビパーク松戸第9〉(4台)と〈ナビパーク松戸第2〉(9台)です。

こちらが最も近い〈ナビパーク松戸第9〉です。

料金が20分200円=1時間600円と結構、高いのにご注意ください。〈中華蕎麦 とみ田〉は通常3時間以上待ちですので、MAX1300円もかかってしまいます。それとお店の前の道路は、一方通行なのでご注意ください。

〈ナビパーク松戸第2〉も、同じ料金で、一方通行です。

そこで、お勧めなのが〈イトーヨーカドー松戸店〉の提携駐車場を利用する方法です。

〈イトーヨーカドー松戸店〉には提携駐車場が4カ所ありますが〈中華蕎麦 とみ田〉に近いのは〈クイックパーキング松戸駅前〉(160台)です。

料金は、2000円以上の買い物で1時間無料。

3000円以上の買い物で、2時間無料。

超過料金は、20分ごとに100円です。

コインパーキングに行っても、満車の可能性があります。

それなら、収容台数に余裕があり、ショッピング割引もある〈イトーヨーカドー松戸店〉の提携駐車場が便利ですよね。

提携駐車場は、他にも〈ユアサ24H駐車場〉(200台)もあります。

バイクや自転車は〈イトーヨーカドー松戸店〉の1階に駐輪場がありますので、そちらに駐めてくださいね。

バイクも駐められます。料金は確認しませんでしたが、常識的な範囲内だと思います。

自販機で食券購入後、来店時刻を指定され

さて、ここからは〈中華蕎麦 とみ田〉の食券購入や並び方ルールの説明です。

お店の入り口左脇に、こんな木目調の食券自販機があります。まだ朝早かったので、注意書きボードが磁石で張り付けられていました。

でも、これはボードを外して、食券を購入して、その後、スタッフさんに声を掛けてくださいという意味でした。分かりづらいですよね(汗)。

「食券購入時のお願い」です。ポイントとしては、

✓1人でMAX5人分の食券を同時に購入できる(後買いは不可)。

✓指定された時刻の10分前までに、店舗脇に集合すること

つまり、グループ客の誰から1人が早起きして食券を購入すれば、残りの4人は指定時刻の10分前までに集合すれば、いいのですね。

ボードを取り払って、自販機全体を写しました。

自販機ボタンの上段が、お店イチ押しの「つけ麺」+オプション、下段が中華蕎麦+オプション、さらにご飯もの、ドリンクといった構成です。

注目すべきは、右下の領収書ボタンで、必要な方はお忘れなく。

あと、右上には、トッピング類のボタンがありますが、これに関しては実食の中で説明してゆこうと思います。

さて、食券を購入してスタッフさんに声を掛けると、必ず「お時間がございますか?」と丁寧に聞かれます。

もちろん、わたしたちは「あります」と答えたのですが「ない」と答えた若い女性は、系列店の〈松戸中華蕎麦 富田食堂〉へ行くことを勧められておりました。

スタッフさんの説明では、共通のスープ、共通の麺を使用しているので、本店と変わりない味が楽しめるんですって。

しかし今回、わたしたちは本店を訪問することが目的だったので、初志を貫きました。

結局、わたしたちは「つけめん並250g」(900円・税込み、以下同)+「特選全部トッピング(味玉入り)」(750円)、「中華そば並180g」(850円)を頼みました。

麺量は、茹(ゆ)で前です。仮に、茹でたら4割増しと考えると「つけめん並」は実麺量350g、「中華そば並」は252gですね。

ちょっと驚いたのですが、食券購入後、スタッフさんに名字と(携帯)電話番号を聞かれました。

さらに、その後「特選全トッピング」の食券の裏に「11:20」と指定時刻が赤フェルトペンで記され、指定時刻の10分前集合が言い渡されました。もちろん、こちらの希望時刻が通ることはありません。

すげーっ! ここまで、タカビーなラーメン屋さんは初めてです(汗)。食べるのに、名前と電話番号の申告が必要なラーメン屋さんて。

食券の記載時刻によれば、8:24に購入して、来店指定は11:20なので、やはり、ほぼ3時間待ちですよね。

すっげー! レジェンドは、本当だった。

お店は11:00オープンなので、1時間に3回転として、わたしたちは2ロット目なのでしょうね。

3時間待ちは、駅前〈ガスト〉で暇つぶし

8:24に、ほぼ3時間後の11:20に来店してくださいと告げられたわたしたち。

しっかし、そんな時間をどうやって過ごせばいいのでしょうか。

ちなみに、松戸市に映画館はありません。最寄りの映画館は、柏市か流山市に行くしかありません。すると、移動に30分ぐらい取られるので、うまくフィットしないですね。

車で来られた方は、車の中で寝ているのが一番いいと思います(笑)。

しかし、わたしたちは電車で来たので……仕方なく、近所のファミレスで時間を潰(つぶ)すことにしました。

〈中華蕎麦 とみ田〉に一番近いファミレスは〈サイゼリヤ 松戸駅東口店〉なのですが、開店は、午前10時からなので、まだ開いていません。

仕方なく、JR松戸駅前まで戻って、朝の8時すぎでも開いている〈ガスト 松戸駅東口店〉に行くことにしました。

駅に程近いビルの1階で、すぐに〈ガスト 松戸駅東口店〉の看板を見つけられました。

朝の7時から開いているんですね。〈中華蕎麦 とみ田〉待ちに打って付けのお店です。

しかーし、松戸という不思議な街の性格か、簡単には入れないんですよ。まず、看板横の出入り口が施錠されていました。

ビル1階の出入り口も、この時刻、封鎖されております。行きたくても行けません。さすが、ド田舎。

やむなく、近くにいた駐輪場の係員らしきお爺(じい)さんに聞いたら〈吉野家 松戸東口店〉の通り向かいのビル(アステシオビルと言うらしいです)に入り、

エレベーターで、

3階に上ります。

駅前のペデストリアンデッキに出たら、今度はマクドナルドのあるビル(ピアザ松戸ビルと言うらしいです)に入ります。

さらに、そのビルのエレベーターに乗り、

7階をめざします。

7階に〈ガスト 松戸駅東口店〉はあります。は~、疲れた。わたしの説明を覚えられない人は、とにかく駅前ペデストリアンデッキに出て、マクドナルドのあるビルを探してくださいね。

はい、これがようやくたどり着いた〈ガスト 松戸駅東口店〉です(笑)。

結構、大きい店舗ですね。

メニューをもらいました。

しかし、朝どきなので、しかも、その後にラーメンが待っているので控えて、最安の「トースト&ゆで卵セット」(326円・税込み)にします。

〈ガスト〉のモーニングは、無料の読売新聞が付いてくるので、いい暇つぶしにもなります(笑)。

卵のスープとアイスティー、同行者は野菜ジュースをいただきました。

トーストとゆで卵。安定のおいしさでした。

ふ~、疲れた。ここまで、詳細にリポートしましたので、後はマップを参考に、自力で行ってくださいね(笑)。

心遣いこそ全て、これが〈中華蕎麦 とみ田〉だ!

さ~て、こっから、いよいよ〈中華蕎麦 とみ田〉訪問記が始まりますよ~。

AM11:10、指定時刻の10分前、わたしたちは〈中華蕎麦 とみ田〉に集合しました。

早朝の開店前と違って、暖簾や看板が出ています。

店脇の、北側の通り前に並びます。

折を見て出て来たスタッフさんに、名前を確認されて、入店を待ちます。

入店時刻はかなり厳密で、早めの入店もありません。印象的なのですが、わたしたちの後のグループさんには、金髪メガネの外国人さんも交じっていて、さすが国際的な超有名店なのだなぁと思いました。

午前11時20分ちょうど。スタッフさんに指示されて、店内の最奥席に入りました。わたしたち2人が、セカンドロットの1番目でした(笑)。

店内は写真撮影禁止なので、お店の公式ツイッターを引用させていただきますね。ちなみに、訪問当日は、あごひげの石井さんが麺上げ助手でした。こわもてのルックスとは裏腹に、実はめちゃめちゃ、親切で優しい方なんですよー。

写真では、分かりづらい店内配置図を掲載します。下手な図でごめんなさいね。

初めて訪れた〈中華蕎麦 とみ田〉は、ラーメン屋さんというより、小料理屋、あるいは割烹(かっぽう)やビストロみたいな雰囲気でした。

木目をふんだんに使ったカウンターに、一種の対面キッチンになっています。

キッチンの中央には、紺の作務衣風の衣裳を着られた店主・富田治(とみた・おさむ)さん(40歳)。2ブロックに刈り上げられたベリーショートのトップを、明るめにカラーリングされていました。

他の訪問記を読むと、富田治さんは「元ヤンキー」みたいに描かれているのですが……全然、そんな感じじゃなかったですよ。

むしろ、わたしの眼には芸術家、職人に見えました。

常に温厚な笑みをたたえられ、スタッフの助手さんたちに指示するときも、必ず敬語で話し掛けるんです(コレ大事)!

ヤンキーなんかじゃなく、茨城県笠間(かさま)市出身の富田治さんの同郷の先輩〈米米CLUB〉のカールスモーキー石井こと石井竜也(いしい・たつや)さん(58歳)を思わせる、飄々(ひょうひょう)とした明るい雰囲気でした。

ラーメンといえば、故・佐野実(さの・みのる)さん(1951~2014、享年63)をはじめ、強面(こわもて)の店主ばかりが思い出されます。

一種の厳しい求道僧みたいな感じで、弟子を罵倒(ばとう)し、追い込み……。

でも、富田治さんに、そんな印象は全く受けませんでした。

実は、わたしと同行者は2008年、富田治さんの師匠・山岸一雄(やまぎし・かずお)さん(1934~2015、享年80)に「東池袋大勝軒本店」で会いました。

そのときの温厚な山岸一雄さんの雰囲気が、富田治さんにまるでそっくりでした。

細かい理屈は吹っ飛ばして、わたしは富田治さんこそ、山岸一雄さんの魂の継承者なのだと思いました。

温厚なのに完璧――富田治さんこそ、山岸一雄さんの真の継承者なのだと、ラーメンを頂く前に感じました。

でも、検証しなくてはなりません。

入店してすぐ、わたしは便意がなかったのですが、早速、トイレに入らせてもらいました。

実は、トイレこそ、そのお店の真実を物語る存在だからです。

トイレチェックの結果――打ちのめされました。

〈中華蕎麦 とみ田〉のトイレは、完璧(かんぺき)でした!

上記の店内配置図の左奥にある男女共用トイレは、入り口に、店内の雰囲気に統一された木目調の照明が置かれ、同じ木目調のドアでした。

ピンボケですみませんが、トイレはちり1つなく、ビシッと磨かれていました。

入り口には、自動給栓の陶器調の手洗いに、良い香りのソープ、ペーパータオルが置かれていました。

申し訳ないですが、これだけで、富田治さんの営む〈中華蕎麦 とみ田〉が、どれだけ素晴らしいお店なのか、分かりました。

BGMの一切ない店内は、富田治さんの美意識をうかがわせる風に美しかったです。

これは、わたしの勝手な思い込み。

思うに、富田治さんは〈中華蕎麦 とみ田〉を通常のラーメン屋さんじゃない店舗にしたかったのですね。

超一流のすし店〈すきやばし次郎〉とか懐石料理〈辻留(つじとめ)〉みたいな、世界に羽ばたく超一流のお店にしたいんだと分かりました。

これだけで、わたしは、心の中でウルッと来ましたヨ。

食前に出されたお冷やは、男性は青の凝ったグラスで、女性は赤のグラスで、しかも氷は球でした。冷水ポットの氷も球状でした。

この美意識。

しかも、カウンター上に置かれていたのは、レンゲ、ナプキン。

お酢(口切り補充)、つまようじ。

他には、コショーも、ラー油も、唐辛子も、塩もない潔さ。

卓上には、道を極め続けた店主の思想が、反映されているのですね。

俺の味は、これだ。

この味を、味わってくれ。

余計な物は要らない。

クーッ、すげえ! こんだけ、すげえラーメン屋さんは、少なくとも、わたしは知らない。

〈中華蕎麦 とみ田〉の気概だけで、打たれまくりです。

カウンターは、老木を使用した独特のカウンターです。

BGMの一切ない店内、老木カウンター、毛髪を一本も残さずに頭をツルッツルにそり上げた2人の助手さん。

こんだけ気合いの入ったラーメン店を、わたしは知りません。

しかも、粛々(しゅくしゅく)と作業は進んでゆく――。

麺上げ助手さんが麺を上げ締め、盛り付け・配膳助手さんがスープをよそい、店主の富田治さんが仕上げてゆきます。

その工程の美しさ。まるで、歌舞伎を思わせます。

もちろん、富田治さんたちの手元は“企業秘密”を秘すべく、手元を高さ20センチほどのステンレスの目隠しで覆われているのですが。

一幅の美しい絵だった「中華そば」

富田治さんから助手さんに声が掛かり、いよいよラーメンが完成し始めたみたいです。

「上1(カミイチ)さん、中華です」

〈中華蕎麦 とみ田〉の配膳は、何と、女性優先です!

向かって右の助手さんが、木のお盆に丼(どんぶり)を載せて、持って来てくれます。しかも、ハイカウンターに置くのではなく、直接、テーブルの上に置いてくれる細やかな心遣いです。

同行者への「中華そば並180g」の配膳が済んだ後、2回目の配膳で、わたしへの「つけめん並250g」が届きました。

まずは、同行者への「中華そば並180g」です。

叉焼(チャーシュー)、ナルト、「の」の字を基調として描かれた美しい絵なのに、お気付きでしょうか?

左横の魚粉はスープに溶かして味わうように、配膳助手さんからアドバイスされていました。

同行者の摘まみ上げた極太メンマ。

こんなに太いメンマを、見たことありますか? 中まで、味が染み通っています。ほどよい硬さです。もちろん、手製ですよね。

濃厚にして繊細、気品に満ちたつけ麺

いよいよ、わたしの頼んだ「つけめん並250g」と「特製全部トッピング(味玉入り)」が配膳されました。

美しく盛られた極太の角打ち麺。

つけ汁には「の」の字形のナルト、刻みネギが散らされ、差し色となっています。

さらに、奥にノリ、手前に魚粉が配置され、見事な一幅の“絵”になっています。

むろん、つけ汁の器は事前に温められております。

「では早速、いただきましょう」と割り箸(ばし)を取りました。

ご覧ください。これ、杉の割り箸ですよ。ピンボケですみません。でも、割り箸1つとっても、行き届いた美意識なんです。

つけ麺をつけ汁につけて、口に運びました。

濃厚な豚骨魚介スープが、口いっぱいに広がります。生臭さは全くありません。むしろ、ユズの香りがして、爽やかです。

麺は小麦の香りが高く、ラーメンの麺なのですが、どこか日本蕎麦を思わせます。

気品に満ちて、濃厚で細やか、繊細。

素晴らしいつけ麺です。

至高の逸品「特製全部トッピング」

「特製全部トッピング」は直前まで、全ての具材が温められています。もちろん、器も温められています。

改めて、メンバー紹介をさせていただきます。

まず「秋田県比内地鶏(ひないじどり)の半熟味玉(はんじゅくあじたま)」から、いただきます。つけ汁に入れて、箸で割ると、とろりとした黄身が溢(あふれ)ます。慌てて、頬張りました。

なので、画像はありません。ごめんなさい。

味玉は熱々なぐらいで、カツオ出汁(だし)の風味が利いていて、素晴らしい味わいでした。マイ・ライフ・オールタイム・ナンバーワンの味玉でした。こんなにおいしい味玉を、わたしは初めて食べました。

比内地鶏とは、秋田県北部で産していた比内鶏を品種改良した地鶏です。本物の比内鶏は数が少なく天然記念物になっているので、一般人はめったに食べられません。

秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」に使われますね。

そんな比内地鶏の卵が、これほど滋味に富むとは知りませんでした。

次に「宮崎県黒岩土鶏(くろいわじどり)塩焼きモモ・ムネ」をいただきます。

塩焼きにされたもも肉と胸肉が1枚ずつ。

口にした途端、ジューシーな鳥肉の味わいが広がりました。

思わず、どうして、お酒を頼まなかったのか、後悔しました。

そうなんです。名前こそ「トッピング」とうたっていますが、実際はつけ汁に入れず、そのまま食べたほうがおいしいです。

つまり、おつまみなんです。

宮崎県高鍋町(たかなべちょう)の黒岩牧場、山中で、放し飼いにされている鶏たちの肉。香り高くて、ジューシーで、そんじょそこらの焼き鳥より、よっぽどおいしかったです。

「鹿児島県純粋黒豚霧島高原(きりしまこうげん)ロイヤルポークしっとりモモ」。何と、これ、レアの叉焼なんです。叉焼と呼んでいいのか、生ハムを思わせる肉です。

これまた、口にした途端、眼を見開くほどのおいしさでした。

鹿児島県霧島市にある有限会社〈霧島高原ロイヤルポーク〉が生産する“薩摩(さつま)の黒い宝石”とまで賛美される珠玉の一品です。

「千葉県柏幻霜(かしわげんそう)ポーク吊(つ)るし焼き肩ロース」。これまた、素晴らしい焼き豚でした。炙(あぶ)った豚肉がこれほど香ばしいものとは、溶け出した豚の脂肪がこれほど甘いものとは、全く知りませんでした。

「山形県純粋金華豚(きんかとん)バラ煮豚」。生ハムの原料にもなる金華豚のバラ肉を、丁寧に煮込んで作った究極の叉焼でした。

口に入れた途端、ホロホロッと崩れてゆきます。

まるでかき氷みたいに、舌の中でとろけてゆく。

これほど見事な叉焼を食べたことがありません。

まさに、感動のひと言です。

総評として「特製全部トッピング」(750円)、これは頼まないといけません。

できたら、2人でシェアしてください。肉の饗宴(きょうえん)、至高の逸品です。

まるで吸い物、つけ汁のスープ割り

あっという間に気付いたら、完食していました。麺鉢の底には、小さな簀(す)が敷かれ水気を切るようになっていました。

改めて気付いたら、麺鉢には「千葉 松戸」の文字。松戸の川で、よく釣れる鯉(こい)の絵柄。

つけ汁の丼には、富田の「富」、さらに松戸の頭文字「m」の文様が。

富田治さん、地元への愛着がハンパないんですね。

こんなところにも、細心の心配りです。

食べ終わったところで、先ほどの配膳してくれた助手さんが、

「スープ割りしますか」

こちらから頼まなくても、様子を見て、聞いてくれます。

同行者の頼んだ「中華そば並180g」もスープ割りにしてくれるそうですが、同行者は辞退。

ややあって、スープで割られたつけ汁の丼が供せられました。

「m」の文様が上から5段目のままなのは、おそらくつけ汁の残りを少し捨てて、最適の濃さ、適量となるようにスープで割ってくれたから。

上に、細かく黒コショウがちりばめられているのを、わたしは見逃しませんでした。

濃厚だったつけ汁が、趣を一変させていました。

爽やかな、それでいてコクのある、吸い物みたいになっていました。

温度(の変化)を直接、楽しみたかったので、最初から、わたしはレンゲを使いませんでしたが、丼に口を付けて、思わず一気に飲み切ってしまいました。

途中で、卓上の酢を足したら、何と〈東池袋大勝軒〉の、あの甘酸っぱい味に変化しました(笑)。

いい年して、大人げないKK(完食完飲)。

こんなに食べて飲んで、いいのかしら。

いや、いいんです。

そんな風に思えるほど、滋味に富んだ「中華蕎麦 とみ田」のつけ麺でした。

本当に、身体に良い物を摂取したって感じになるので、不思議です。

自分のボキャ貧が腹立たしいですが、

感動、感動、感動……大満足でした!

「中華蕎麦 とみ田」を味わう方法は

結論から申し上げると、方法は3つあります。

(1)まず、わたしたちと同様、直接「中華蕎麦 とみ田」を訪れて、自販機で食券を買い、ファミレスや車内かどこかで、3時間をつぶす方法です。

1人で最大5人分までの食券を買えます。後買いはできません。

なので、グループの誰か1人が早起きして、人数分の食券を買い、指定時刻の10分以上前に現地集合する方法が考えられますね。

(2)次に、平日10:00~15:00に電話して、14:00~15:30の予約を取る方法です。

一般のレストランと違って、1人から予約が可能です。最大5人まで。予約時に全員のメニューを申告すること。

なので、例えば、職場の有志で午後休を取り、代表者が午前中に電話予約する方法も考えられますね。

最後は、一種の“裏技”ですが、直営の支店〈松戸中華蕎麦 富田食堂〉に行く方法です。

〈松戸中華蕎麦 富田食堂〉は、本店に最近の支店で、スープも麺も共通です。

調理も、富田治さんが監修しています。

しかも、本店に比べて、お値段も幾分、お安くなっています。

例えば〈中華蕎麦 とみ田〉で「つけめん並250g」は900円ですが、〈松戸中華蕎麦 富田食堂〉では「つけめん並220g」は850円です。

男性に比べて食べる量の少ない(傾向のある。笑)女性は、本店よりむしろ〈松戸中華蕎麦 富田食堂〉のほうが負担が少なく、リーズナブルに楽しめるのではないでしょうか。

しかも、本店にはない餃子(ギョーザ)もあったりして(2個280円、3個400円、5個630円)。

早い話、敷居が低いんですよ。

営業時間も10:00~24:30(ラストオーダー24:00)、無休と幅広いです。

総帥・富田治氏の姿を見なくてもよいのなら、実質的に〈松戸中華蕎麦 富田食堂〉に行くほうが手軽だし、お勧めですね。

しかし、それでも、わたしは第一の方法をお勧めします。

待ち時間も含めて、ラーメンの味わい。

3時間も待って口にした〈中華蕎麦 とみ田〉の味わいは、最高でした。

おかげで、しばらく、他のラーメン店に行きたくなくなりました。

また、休みを取って、早朝から千葉県松戸市の〈中華蕎麦 とみ田〉に行ってきます(笑)。

本気です。いや、もうそれほどクセになる味わいなんです。

松戸の〈中華蕎麦 とみ田〉は最高です!

店名:中華蕎麦 とみ田(ちゅうかそば とみた)
所在:千葉県松戸市松戸1339 高橋ビル1F
交通手段:JR常磐線松戸駅東口から350メートル、徒歩5分
営業時間 11:00~売り切れ次第終了(15:00すぎ?)
定休日:水曜日(不定期休あり、HP、ツイッターをチェックすること)
電話:047-368-8860
クレジットカード:不可
公式サイト http://www.tomita-cocoro.jp/
ツイッター https://twitter.com/tomitahonten
開店:2006年6月5日、2018年1月にリニューアル

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