メゾンドゥース(南大沢)のおすすめケーキは?値段や買い方も調査!












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〈メゾンドゥース〉(東京・南大沢)のケーキを買ってきました。「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2019」(仏リヨン)の日本代表に決まった伊藤文明(いとう・ふみあき)シェフ(39歳)。今、最も旬な気鋭のパティシエの作ったケーキです。

小ぶりな店内は、それこそ宝石のようなケーキがいっぱい並んで、目移りしちゃいます。お店のお勧めのケーキやお値段、上手な買い方をリサーチしてみました。

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リビングほどの店内、向かい正面に冷蔵ショーケース

店名:パティスリー メゾンドゥース(Pâtisserie Maison Douce)※「洋菓子店 甘い家」の意味
所在:東京都八王子市(はちおうじし)南大沢(みなみおおさわ)2丁目206-9 アクティブ多摩1F
交通機関
京王相模原線(けいおうさがみはらせん)南大沢駅から850メートル、徒歩11分。
南大沢駅からタクシーで約10分、予想運賃660円~730円。
JR横浜線相模原駅(さがみはらえき)北口から神奈川中央交通バス〈桜84 聖蹟桜ヶ丘駅行き〉で約14分、IC運賃268円(現金270円、小学生以下は半額)、バス停「柏木谷戸入口(かしわぎやといりぐち)」下車、280メートル、徒歩4分
時刻表https://goo.gl/QVMMwG
電話:042-689-6221
営業時間:10:00~19:00
定休日:火曜日
客席:なし
開業:2013年8月1日
フェイスブックhttps://goo.gl/cz2nqc

〈メゾンドゥース〉の店内は、こんな風になっています。広さは12畳ぐらい? 郊外の一戸建てのリビングほどの広さですね。下手くそな図で、ごめんなさい。

ABCDの4方向からの写真をお見せしますね。

自動ドアから入って、左手の棚(たな)に焼き菓子系が置かれ、向かい正面にはガラスの冷蔵ショーケースが設置されています。

向かって右手の棚には、クッキーなどのギフト品が置かれています。

背後の棚にも、焼き菓子系が置かれていますね。

イートインコーナーやフードコートみたいな飲食できるスペースはありません。

なので、基本、お持ち帰りになりますね。

伊藤文明シェフの修業した東京・曙橋(あけぼのばし)の〈ラ・ヴィ・ドゥース〉新宿店は、通りに面したガラス窓向きにカウンターがあって、お客さんは買ったケーキを、その場で食べることも可能です。

〈メゾンドゥース〉でも将来的に、そんなスペースができたらいいなと思います。

カットケーキ20種類、売り切れに注意

さて、正面の冷蔵ショーケースには、ケーキがいくつも並んでいます。

その場で見たのでは、目移りしてしまって、なかなか買うケーキを決められません。

とりわけ、わたしは気が弱いたちでして、その場に立って、スタッフさんがこちらのオーダーを待っている……と考えただけで、ヘドモドしてしまって、もうどうしたらいいか分からなくなります。

しかも〈メゾンドゥース〉の公式ホームページはなく、伊藤文明シェフのフェイスブックにも商品説明はありません。

某食べログには、お店から提供されたのか、商品写真が載せられているのですが、肝心(笑)の値段の表示がありません。

また、売れ筋やお勧めケーキなども実際に店舗に足を運ばないと分からない、不親切な状態になっているんです。

でも、ご安心ください。行ってきたわたしが、今から、皆様に冷蔵ショーケースの中のケーキをご紹介します。

まず冷蔵ショーケースの左手は、マカロンやパウンドケーキなどが置かれています。

冷蔵ショーケースの右手は、ロールケーキやプリンなどが置かれています。

冷蔵ショーケースの中央が、皆様がお目当てのカットケーキの棚でございます。棚の上部には、ホールケーキが陳列されています。詳しい説明は、後ほどご紹介いたしますね。

さて、今回の訪問では、ご覧の通り、左上から以下のケーキが置かれていました。

【中段】

トレヴィ(518円・税込み、以下同)
サクサク食感のシュトロイゼルに、ミルクチョコのムースにオレンジコンフィ(砂糖漬け)、カリカリッとしたアーモンド入り

タルトオランジュリー(453円)
オレンジとマスカルポーネ(イタリア産クリームチーズ)のムース、オレンジコンフィ入り

プヌドール(561円)
クープ・デュ・モンド日本大会金メダル獲得。仏産ショコラのムース。完熟バナナのソテーとパッションのクリーム。サクッとした食感のショコラシュトロイゼル(砂糖、小麦粉、バターで焼き上がったふりかけ状の甘いトッピング)

アントワネット(?)

シブーストポメロ(464円)
カクテルをヒントに生まれたケーキ。ライムとウオツカのシブースト(スポンジケーキやパイ生地の上に、カスタードとメレンゲを合わせたクリームをのせ、表面を焦がしたカラメルで覆ったもの)、グレープフルーツ、ライチの香りのアパレイユ(生地)

【下段】

クラシックショコラ(388円)
ふっくり、しっとりした焼きチョコケーキ。生クリームと生チョコ付き

モンブラン(421円)

エマ(518円)
マスカルポーネのムースとお花の香りのタイベリージュレ(キイチゴのゼリー)。苺のガナッシュ(溶かしたチョコレートに生クリームを加えたり、温かい生クリームにチョコレートを溶かしたりして作る口溶けの良いチョコレート)とハートチョコで可愛らしく

サントノーレキャラメル(475円)
フランス紀行シリーズ。シェフ伊藤がフランスの思い出の味を再現していきます第3弾は修業先で出会った、味と技が光る一品。キャラメルがけしたシューにキャラメルクリーム!!

フロマージュクリ(399円)

フォレノワール(378円)

ムラングシャンティー・キャラメル・ポワール(399円)
キャラメルクリームと洋梨をホロッとしたメレンゲでサンド

とっておきのアップルパイ(432円)
キャラメルでコンポートしたりんごとアーモンドクリームを……仕上げたおすすめのアップルパイ

カメラを右手に、パンさせてみました。

【中段】

シブーストポメロ(464円)
前出

マロンショート(453円)
プチプチマロンのクリームと生クリームの……味と食感も楽しいショート

サバランオランジュリー(464円)
オレンジとグランマニエ(洋酒)のサバラン。マスカルポーネとヨーグルトの軽いムース。オレンジジュレ&カスター入り

てんとうむしのティラミス(432円)
いちごのジュレ入りのマスカルポーネムース! かわいいてんとうむしが春のお出迎え

ミルフィーユフレーズ(464円)
サクッとしたパイ生地とカスタードクリームに旬のいちごをのせました。期間限定のおすすめです

キャレ・ショコラ・フレーズ(483円)
苺とタイベリーのムース。アールグレイクリーム。土台はしっとりしたフィナンシェ生地

さらに、カメラを右に移動してみました。

【中段】

マロンショート(453円)
前出

サバランオランジュリー(464円)
前出

てんとうむしのティラミス(432円)
前出

ミルフィーユフレーズ(464円)
前出

キャレ・ショコラ・フレーズ(483円)
前出

メゾンロール(993円)
シェフ自慢の“ふわふわ”のロールケーキ

【下段】

とっておきのアップルパイ(432円)
前出

いちごのグランショート(475円)
ふんわりしっとり軽いスポンジ。口溶けのよい生クリームと苺をサンド

ティラミス・エ・ショコラ(453円)
コーヒームースとコーヒー風味のチョコムース。上にマスカルポーネクリームと薄い板チョコでパリッとした食感のアーモンドも

マカロンプランタン(?)
人気のマカロンシリーズ……苺のチョコムースと……

カカオリッシュ(453円)
フランス産の最高級チョコレートを使用したビターで濃厚な味わい……チョコレート感No.1です

スフレフロマージュ(356円)
なめらかな……口溶けの……チーズケーキ。スタッフもおすすめ

とちおとめのタルト(583円)
期間限定のとちおとめをたっぷり使ったタルト。

ショコラテンダンス“キャラメル”(1944円)

売れ筋ベスト4と、プヌドールがお勧め

こうやって画像で確認できただけでも、26種類以上の商品が冷蔵ショーケースに並んでいるのが分かりますよね。

どれも欲しい。「一つずつ全部ください」と頼みたい。

でも、ビンボーなわたしには、できない相談です(苦笑)。

仕方なく、勘で苺のグランショート、キャレ・ショコラ・フレーズ、タルトオランジュリー、エマの4点を選びました。

締めて、合計1929円(税込み)です。

ドライアイスは1時間分、お願いしました。

包装してもらっている間、眼鏡を掛けた女性スタッフさんに、お勧めや人気商品を教えてもらいました。

人気の商品は、いちごのグランショート、タルトオランジュリー、カカオリッシュ、トレヴィなどです。

やっぱり! 奇(く)しくも、わたしたちも4つの売れ筋のうち、2つを買い求めていました。

あと、女性スタッフさんのお勧めは、プヌドールですって。

プヌドールは、フランス語で“pneu d’or”と書きます。「黄金のタイヤ」という意味です。

確かに、見るとムースの上に、確かに黄金色のタイヤ状の飾りが。

次には、ぜひ買い求めたいと思います。

あと、わたしたちが冷蔵ショーケースを見て迷っているうちに、残り1個だったサントノーレキャラメルが買われてしまいました。

サントノーレキャラメルも、人気ですよね。

ウ~ン、買い逃して悔しい……。

買い方のコツは? 土日は午前がおすすめ

女性スタッフさんの話では、商品によっては日に何回か補充されるとか。

確かに、冷蔵ショーケースの向こうのキッチンでは、パティシエさんが仕事をしていました。

しかし、お目当ての商品が補充されるかどうかは、分かりません。

また、どのぐらい待てば、買えるのかも、はっきりしませんよね。

なので、やっぱり早めに訪れて、目の前にある商品を買い求めるのがいちばんいいと思います。

わたしたちが訪れたのは、土曜日の午後3時近くになってからでした。売り切れの品が、いくつかありました。

平日はともかく、土日は、やはり午前中に訪れるのが正解だろうと思いますヨ。

また、箱の大きさや持ちやすさから、4点買いがベストでしょう。わたしたちは3人で、ケーキを交換し合って、じゅうぶんにおいしく食べられました。

大家族は別にして、4人家族なら4~5点でじゅうぶんだと思います。

また、最多価格帯が400円台後半ですので、4つ買えば、2000円でお釣りが来ます。

やはり、4点買いがイチ押しです。

※2019年6月2日追記

〈2019年度第16回クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー〉は2019年1月27、28両日に仏リヨンでファナルが行われ、伊藤文明シェフら日本代表は銀でした。優勝はマレーシア、3位はイタリアでした。

しかし、今回のファイナルでは、菜食主義者(ヴィーガン)のためにクリーム、バターなどの動物性蛋白質、脂肪の使用を禁止する変則ルールが課せられ、日本、フランス、米国といった強豪国が実力を発揮できない事態となりました。

このため、過去の優勝者らから「クリームやバターがダメだなんて、バカげた課題だ」と強い批判を浴びています。伊藤文明シェフらの捲土重来、再挑戦を強く願っています。

メゾンドゥース南大沢(伊藤文明)に行ってみた!道順や駐車場を調査

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