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ドラマ「恋がヘタでも生きてます」(日本テレビ系、4~6月)のイケメンなプログラマーの役で一気に人気がブレークした俳優・淵上泰史(ふちかみ・やすし)さん(33)。カッコいい、チャーミング、色気がある――女性たちの間で、今最も注目される旬の男性です。
しかし、淵上泰史さんはただ男前だけではなく、人生の山あり谷あり、いろいろな挫折や苦労をされた方みたいです。淵上泰史さんの彼女や、出身高校と大学、それに実家やご家族をリサーチしてみました。
実家は有名ベーカリー
氏名:淵上泰史(ふちかみ・やすし)
本名:渕上泰史
生年月日:1984年4月30日(33歳)
出生地:和歌山県新宮市(しんぐうし)
家族:父・信之さん
学歴:新宮市立王子(おうじ)小学校(現・王子ケ浜小学校)卒業、新宮市立緑丘(みどりがおか)中学校卒業、私立追手門学院(おうてもんがくいん)高校(偏差値57~67)卒業、流通経済大学(偏差値35.0~37.5)中退?
身長:176センチ
バスト:85センチ
ウエスト:70センチ
ヒップ:90センチ
足サイズ:27.5センチ
趣味・特技:ピアノ、サッカー
所属事務所:アパッチ(東京都目黒区青葉台1-8-1)
淵上泰史さんは、和歌山県新宮市でベーカリーを営むご両親の間に生まれました。
地元の市立王子小学校(2013年に蓬莱=ほうらい=小学校と統合、現・王子ケ浜=おうじがはま=小学校)から、緑丘中学校に進んでいます。
緑丘中学校のOBには、作家・中上健次(なかがみ・けんじ)さん(1946~1992、享年46)、ウオーキングトレーナーのデューク更家(さらいえ)さん(63)らがいますね。
ご実家は、地元でも有名なベーカリーで〈ベーカリーキッチントムトム〉という2000年創業のお店です。和歌山県や三重県に4店舗を構える有名なパン屋さんです。
お店のホームページを見ると、新宮市役所にほど近い一等地にあるパン屋さんです。天然酵母にこだわったパンが、とってもおいしそうですヨ。
しかし、パン屋さんといえば、朝が超早いので有名です。
わたしの知人など、某パンメーカーに就職したのはよかったものの、会議が一仕事終わった後の午前7時から始まるって、ぼやいてましたよ。
しかも、スタッフさんたちに勤務シフトの希望を聞いたら、ほぼ全員が早番希望で、知人は遅番の人をピックアップするのに大苦労したみたいです。
だいたいのパン屋さんは午前4時起床で、午前5時に出勤だそうです。お昼休みは午前10時から1時間ですって。ひえ~、わたしには絶対にできないな。
そういう実家で育った淵上泰史さんは、やっぱり、お父さん、お母さんとのすれ違い生活が多かったんだと思います。
その寂しさを紛らわせるためかどうか、淵上泰史さんは小学校のころからサッカーを始め、のめり込んでゆきます。
プロサッカー選手を目指すも、大学で挫折
15歳で親元を離れ、ガンバ大阪ユースに所属し、プロサッカー選手を目指します。
ご案内の通り、ガンバ大阪ユースには寮があります。所属選手は全員、寮に入り、提携先の追手門学院高校(大阪府茨木市)のスポーツコースに所属します。
なので当然、淵上泰史さんも追手門学院高校に入学し、卒業したはずですよね。
淵上泰史さんはガンバ大阪ユースで3年間、練習に打ち込みましたが結局、トップチームには上がれず、大学サッカー界の強豪、流通経済大学(茨城県龍ケ崎市)に進みました。
でも、やはり実力を認められず、プロサッカー選手の夢を断念してしまいました。
流通経済大学サッカー部のオフィシャルサイトには、OBのページもあるのですが、そこには、淵上泰史さんは載っていません。なので、サッカー部を辞めてしまったんでしょうね。
流通経済大学サッカー部には、龍駿寮という寮があります。淵上泰史さんも入寮したはずですが、サッカー部を辞めるなら当然、退寮しなければならなかったでしょう。
和歌山県からサッカーをやりに茨城県の流通経済大学に進んだ淵上泰史さんが、モチベーション的に大学生活を続けるとは考えづらいです。
淵上泰史さんはおそらく、流通経済大学も中退したのでしょうね。
苦節7年、27歳で遅咲きデビュー
20歳で俳優を目指し始めた淵上泰史さんですが、なかなかデビューはできませんでした。
淵上泰史さんは苦しかった下積み時代を、こう振り返っています。
「役者を目指している間、仕事もしていないし、やっぱり周りからはいろいろと言われるわけです。そういう人たちを見返したくて」
淵上泰史さんのサッカー断念を知ったご両親は、ひどく落ち込まれたそうです。
そりゃ、そうですよね。15歳でサッカー留学した我が子が、大学サッカーでもダメ。代わりに、俳優になるって聞いたら、どんな親だって落ち込むか、怒りますよね。
でも、そんな折、淵上泰史さんが、お祖父(じい)さんに相談すると、
「渕上家から一人ぐらい役者が出てもええんちゃうか」
と励ましてくれたそうです。
そんなお祖父さんの激励を受けて、淵上泰史さんは言い出せなかった俳優の夢を、きっちりご両親に伝え、俳優修業に東京へ向かったそうです。
転機が訪れたのは、2011年でした。
緑丘中学校の先輩、中上健次さんの最後の長編『軽蔑』(1992)が映画化され、淵上泰史さんの出演が決まったんです。
おめでとうございます。苦節7年の下積み生活でした。27歳での俳優デビューって、かなり遅咲きですよね。
「デビューしてからも、どうやったら主演が張れるのかとか、いい芝居ができる役者になれるのかとか毎日、考えていました。売れないと説得力がないですし、僕はまだまだだと思っていますので、これからが勝負かと」
その後、人気ドラマ「昼顔」(2014年、日本テレビ系)やCMの出演を積み重ね、だんだん知名度を上げてゆきました。
母の死を乗り越え、初主演映画を撮影
2017年6月公開の映画『ダブルミンツ』で、淵上泰史さんは初の主演を演じます。
映画は、中村明日美子(なかむら・あすみこ)さん原作の人気ボーイズラブ(BL)コミックの忠実な実写化です。
平凡なサラリーマン、ミツオ(淵上泰史)の元に、突然、高校時代に主従関係を結んだ〈みつお〉から電話がかかってきます。
「女を殺してしまった」
ファミレスの駐車場で落ち合った2人は、そのまま、女の死体を山に隠しに行き……。
という発端から始まるサスペンス物です。ダークBLとも呼ばれているそうですね。
映画の撮影は2016年に行われたのですが、そのさなか、淵上泰史さんはお母さんを亡くしてしまったんです。
「死に目にも会えず、3時間だけ亡きがらに会いに実家に帰って、夜行バスで戻って仕事をして。そのときばかりは、本当につらくて、心が折れそうになりました」
淵上泰史の色気とは
アイドルグループ〈ボーイズ・アンド・メン〉の田中俊介(たなか・しゅんすけ)さん(27)とのダブル主演で注目を浴びた映画『ダブル・ミンツ』。
淵上泰史さんは“セクシー俳優”として人気がブレークしました。
でも、ご本人いわく、実はそれほどセクシーだとは思っていないんだそうです。
「ずっと『淵上君は色気ないよねー』と言われ続けたので、一度、親父(信之さん)に言ったんです。そしたら『そんなこと、相手の感性の問題だから気にするな』って」
でも、淵上泰史さんが出演した映画『永い言い訳』(2016)の西川美和(にしかわ・みわ)監督(43)が最初に、色気があると言い始めたそうですヨ。
「『男の子は母親が死ぬと、一人前の男になる』って言葉がありますが、僕自身、ひと皮むけた気がしています。それが今、言っていただいているセクシーとか、色気につながっているんでしょうか。これまでの苦労が、外見にも少しずつ出てきたのかなって」
うーん、かもしれませんねえ。わたしなんかからすれば、やっぱりビジュアルがいいからだと思うんですが、それをちっとも口に出さないところが憎いですねえ(汗)。
もっとも、外見と中身はギャップがあるらしく、淵上泰史さんは自分をこう語っています。
「一見、クールに思われがちなんですが、そのつもりはなくて。挨拶(あいさつ)もするし、むしろ話しかけてくれたら、めちゃくちゃウエルカムです」
何かいい感じですねー。クールに見えて、素は意外に気さく。セクシーに見えて、実は元アスリートの苦労人。
淵上泰史さんのこの“ギャップ”がいっそう、たまらない色気を醸し出すのかもしれません。
淵上泰史さんの彼女の情報ですが、過去に、ある番組で、同い年の若槻千夏(わかつき・ちなつ)さん(33)に、
「恋人になる可能性がある友人になってほしい」
と告白して、若槻千夏さんもオーケーしたとか。
しかし、これはどう考えても、ネタでしょう(笑)。若槻千夏さん自身、2012年に一般人の男性と結婚し、2人の子どもを育てています。2人が恋人関係のわけはありませんよね。
なので、現在のところ、彼女の情報はありません。後で、何か情報をつかめたら、追記しておきますね。
そいうわけで、男前でシングルのの淵上泰史さんのこれからに、大注目です。
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