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東京都台東区の入谷(いりや)朝顔市2017に、真っ先に早起きして行ってきました。
会場や鬼子母神へのアクセス方法や混雑状況、お勧めグッズなどの最新情報を集めてきました。実際に足を運んだ者だけが伝えられる、最新現地リポートです。
東京メトロ入谷駅で降りるのが、やっぱり便利
7月6日(木)朝、入谷朝顔市の初日に、超早起きして、実際に行ってきました。
朝顔が大、大、大好きなわたし。これで3年連続の参加です。
いつもは、地下鉄の東京メトロ入谷駅から行くので、今年はたまに、JR鶯谷(うぐいすだに)駅から歩いてみようかと思ったのですが、あまりにも強い日差しに断念。例年通り、今年も東京メトロを利用することにしました。
東京メトロ入谷駅は、出口が三つあるのですが、入谷朝顔市会場にいちばん便利な出口は「出口2」です。分からなかったら、入谷鬼子母神(いりやきしもじん)に行く出口を探してください。
入谷交差点方面への改札が、なぜか二つあって、紛らわしいですよね。まあ「出口1」でも行けるのですが、通りの反対側になってしまうので、信号待ちをしなければなりません。
一見、ささいな何でもないことに思えるでしょうが、炎天下での信号待ちは結構つらいです。それに交通往来の盛んな昭和通りの信号って、青に変わるのに気が遠くなるほど時間がかかるんですよね。なので「出口2」をお間違えなく。
日傘と帽子を忘れずに
夜に行かれる方はいいですが、日中に行かれる人は、なるべく日傘や帽子を用意していってください。
相当に日差しがつよいので、熱中症にご注意くださいね。特に年配の方は、なるべく地下鉄の東京メトロ入谷駅で降りて、歩きましょう。JR鶯谷駅から歩くのは、ましてやJR上野駅から往復で歩くなんて、絶対にやめたほうがいいですよ。
女性の方は、日焼け止めクリームも必携です。
入谷交差点には、サンクスとファミリーマートのコンビニが2店ありますよ。立ち寄る前にちょっと買って、つけるだけでも大違いですからね。
また、入谷交差点には三菱東京UFJ銀行のATMコーナーがありますので、現地に来てからお金を引き出そうとされる方は、便利だと思います。
まずは鬼子母神に参詣を
会場の入り口には、提灯(ちょうちん)がつり下げられています。夕方になると、灯がともって、ムード満点になるのですが、やはり朝顔は、朝の花なのでね、なるべく日中に行ったほうがいい朝顔に出合えます。
まずは、会場の中心の入谷鬼子母神に参詣しましょう。ここにも、提灯をつるしたヤグラが組み立てられています。
ちょっと見えづらいですが、写真の右手にヨロズの掛けられた仮設店舗があるのが、お分かりですか。後で触れますが、手ぬぐいなどのグッズはこの売店で買います。
向かって正面が拝殿ですが、その右手前の紅白のボンボリがつり下げられている場所が、朝顔守りの授与所です。また、本殿の左側にも、授与所がありますね。
まずは一礼して、鉦(かね)を鳴らしてから、お賽銭(さいせん)を上げます。ただし、順番はどちらが先でも構わないんだそうです。混雑時期なので、他の方の邪魔にならないようにスピーディーにお参りしましょうね。
さらに、合掌して、願い事などをお祈りしましょう。このとき、神社ではないので、間違っても柏手を打たないでくださいね。
境内で朝顔を買おう、選ぶポイントは
参拝が終わったら、お寺の境内の中で朝顔を買いましょう。わたしは、いつも、この境内のお店で朝顔を買います。表の露店と違って騒々しくなく、静かな落ち着いた雰囲気で、じっくり選べるからです。
今年も、あんどんという支柱が付いたあんどん朝顔が1鉢2000円(税込み、以下同)です。これは価格協定が結ばれているみたいで、表の露店でも、あんどん朝顔はすべて2000円です。
また宅配便も、1000円で統一されています。北海道へも九州にも1000円で送られるわけですね。郷里の実家に朝顔の贈り物なんて、すてきですよね。
朝顔の選び方ですが、基本的にお店の人に任せたほうがいいです。
どれも4色1鉢のセットです。どんな色の花が咲くかは、お楽しみなのですが、わたしはいつもお店の人に色を指定して選んでもらっています。
「青の朝顔が咲いている鉢をください」
そうすると、青い花をつけた朝顔の鉢を見繕ってくれますよ。
ただし、こういう買い方ができるのも、朝顔の花が元気な朝のうちだけで、夕方になって花がしぼんでしまうと、おまけに薄暗くなってくると、無理っぽくなるので、ご注意くださいね。
朝顔の鉢を買うと、お店の人がプラスチックの袋に入れて、口を縛ってくれます。さらに、朝顔市のパンフレットにウチワをサービスで、差し込んでくれますよ。
朝顔守り、手ぬぐい……朝顔市のお勧めグッズは
朝顔を買ったら、授与所で朝顔守りを買いましょう。大900円、小500円です。わたしは、いつも小を買います。何とも、かわいらしい、朝顔のお守りなんですよ。かんざしみたいに髪に挿している人も見かけます。
本日(7月4日)、加納ショールームは定休日です。
7月6日~8日は入谷鬼子母神の朝顔市。クリップタイプの朝顔守りは色が選べて、頭に付けても可愛いですよ!最終日だと色数が少なくなっちゃうので早めに行くのがおすすめです。 pic.twitter.com/F4r1b4QMkr— ハルカ 結綿なう (@tenchopupu) 2017年7月4日
買うと、お寺の人がお経を唱えて、火打ち石を打って清め、念を込めてくれるんですよ。
去年の朝顔守りは、拝殿に向かって右側の「おふだおさめ」に入れて、お寺に供養してもらいましょう。
朝顔守りを手に入れた後は、先ほどの売店に戻って、グッズのショッピングです。
手ぬぐいが4色4種類で、各500円です。今年から、新色の団十郎朝顔をあしらったえび茶色、というより赤ができました。もちろん、わたしは新色の①を選びました。
さらに袢纏(はんてん)折り手ぬぐい⑤800円をチョイス、合計1300円で朝顔市の手ぬぐいをゲットです。
ほかには、ハンカチタオルや暖簾(のれん)もありました。目移りして、どれも欲しくなっちゃいますよね。
鬼子母神のご朱印をいただくには?
いつもご朱印帳を持たないで来て、ご朱印をいただけないでいるわたしですが、今年こそ忘れずにご朱印帳を持ってきました。
わたしにとっては“幻”の入谷鬼子母神のご朱印をいただきましょう。
と思って、境内を見て回ったのですが、どこにそれらしき施設は見当たりません。仕方なく、拝殿に向かって左の授与所で聞くと、こちらで受け付けてくれるそうです。
しかし、通常とは違って、ご朱印を描いた和紙をくれるのだそうです。いつもは、ご朱印帳にちゃんと描いてくれるそうなんですが。
それで、初穂料300円を出して、ご朱印の描かれた紙をいただきました。
ちょっと大きめの紙だったので、折らないように注意して持ち帰りました。自分で四辺を切って、ご朱印帳に張り付けたものが、こちらです。
入谷朝顔市限定のご朱印かなと期待したら、違っていて、ちょっとガッカリです。
でも「おそれ入谷の鬼子母神」と、自分で言っちゃっているところが、何とも微笑ましいですね。
朝顔も買って、お守りもご朱印もいただいて、手ぬぐいを手に入れて……入谷朝顔市2017を大満喫しました。
朝顔市も残すところ、あす1日。さあ、皆さん、下町に涼味を求めて、入谷朝顔市2017に行ってみませんか。
入谷(いりや)朝顔市2017いつから?上手な選び方や値段に行き方も
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