富士登山2017ご来光を見る費用は?頂上への持ち物や服装に注意点!












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今年も7月1日に、富士山(3776.12メートル)の山開きが行われ、あいにくの暴風雨の中、約80人が山頂に登りましたが、ご来光(日の出)は拝めず、記念写真を撮るだけで下山してゆきました。

7月から9月10日までの72日間、富士登山のシーズンが始まります。富士登山の経験者として費用や、ご来光を見るためには、さらに頂上を目指すための持ち物や服装などの注意点を緊急リサーチしました。

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バスツアーがお得

6年前の7月、わたしは単独で富士登山にチャレンジし、見事、頂上に立ちました。そのときは天候不良で、残念ながら、ご来光は拝めませんでした。

しかし、実際に行ったおかげで、ガイドブックでは分からない貴重な生の情報もいっぱい知ることができましたよ。

なので、今回は自分の失敗も交えて、富士登山のノウハウをお教えしたいと思います。

まず、富士登山の計画段階で、バスツアーを選択するのが、いちばんいいと分かったので、バスツアーに申し込みました。

というのも、わたしは体力のない一般人で、登山経験もあまりなかったからです。

神奈川県の大山(おおやま、1252メートル)、神奈川県・箱根(はこね)の明神ケ岳(みょうじんがたけ、1169メートル)、明星ケ岳(みょうじょうがたけ、924メートル)、東京と神奈川県境の陣馬山(じんばさん、854.8メートル)、東京都八王子市の高尾山(たかおさん、599メートル)に登ったことがあるぐらいです。

しかも、山登りのブランクが十数年もありました。山登りの勘も体力も完全に失われていました。

それでも、日本一高い富士山の頂上に立つという、子どもの頃からの夢をぜひともかなえたくて、登山計画を立てることにしました。

最初は、会社の同僚を誘ったり、友人や家族に頼んだりしたのですが、結局、誰も同行してくれず、やむなく単独で登山することになったんです。

ネットでいろいろ検索した結果「東京・横浜⇒富士河口湖⇒東京 まるごと富士登山」というツアーを利用することにしました。登山ガイドさんと添乗員さんが付いて、交通費や山小屋の宿泊費(夕・朝食付き)、翌日の温泉代も含んで税込み1万5300円でした。今振り返っても、かなりお得だったと思います。

料金は出発日によって1万7900円~1万9800円と変動するのですが、平日に休みを取り、金曜日出発の土曜日帰りのツアーにしました。

ちなみに8月に入ると、学校が夏休みに入るので、どっと混雑します。また基本的に山登りは、不測の事態が発生して、下山できないという可能性もありますので、予備日も含めてやはり3日はスケジュールを取っておきたいですね。

土曜に登り始めて、日曜に下山・帰宅というプランは一見合理的に見えて、やはり危険なのではないでしょうか。

登山疲れで翌日、使い物にならないって事態もありえます。疲労を取るためにも、土曜スタートなら念のために月曜も休みにするとか、わたしみたいに金曜に休みを取って土曜に下山、日曜は予備日に押さえておくのが、賢明だと思います。

飲料水と予備の眼鏡を忘れるな

まずは、飲料水です。絶対に忘れないでください。

富士山には基本的に水道や、水場はありません。山では、水は貴重品なんです。途中の山小屋でもペットボトルの水は売っていますが、プレミアムが付いて、頂上へ近付くほど高くなってゆきます。

高いペットボトルの水を買うのは悔しいので、できるだけ出発時に用意していってください。

最低でも1リットル、男性はできたら2リットルは持って行きたいですね。ペットボトルのサイズは500ミリリットルでも、1リットルでもいいですが、登山中に空のペットボトルは捨てられないので、注意してくださいね。

山に登るとき、よく水の代わりにスポーツドリンクを持ってくる人がいるのですが、これはやめたほうがいいです。水は、けがをしたときに、傷口を洗浄するのにも使います。スポーツドリンクを持って行ってもいいですが、必ず水のボトルも交ぜておいてくださいね。

次に、予備の眼鏡です。

目がよくて眼鏡を使わない人は問題ないですが、わたしみたいに強い近視で眼鏡を掛けている人間は、必ず予備の眼鏡を持って行ってください。

これ、意外にガイドブックや富士登山案内サイトでも触れられていないんです。やっぱり、山登りをする人は目のいい人が多いんでしょうかね。意外な“穴”になっていますよ。予備の眼鏡は必ず用意して行きましょう。

山で眼鏡を壊したり、落としたりしたら、目も当てられません。動けなくなります。命の危機に直結しますので、予備の眼鏡を忘れないでください。

ザックの中に入れっぱなしでいいんです。大した重さではないです。たった数百グラムが自分の命に関わってくるんですからね。

コンタクトレンズと歯磨きセットは不要

逆に、コンタクトレンズは持って来ないでください。富士山では、コンタクトレンズの付け外しをできる水場はありません。それと、登山道では結構強い風が吹いているので、ゴミが目に入りやすいです。

せっかくの富士登山で、雄大な景色を楽しみたい気持ちは分かります。でも、コンタクトレンズはお勧めできません。眼鏡なしのコンタクトレンズだけって選択だけは、避けてくださいね。

要らないといえば、歯磨きセットも全く不要ですね。繰り返しますが、富士山に歯磨きできる水飲み場はありません。

せいぜい1泊2日の辛抱です。歯磨きなしで、キシリトールのガムをかむぐらいで済ませちゃいましょう。

ストックは2本、雨具はゼヒモノ

わたしは富士山に登るとき、近所のスポーツ用品店でストックを1本買って持って行ったのですが、登り始めてすぐに後悔しました。どうして、2本買わなかったんだろうって。
というのは、ストック1本だとバランスを取るのに、非常に苦労するんです。ストックが2本あればバランスを取りやすいですし。片足を上げたとき、3点で自分の体をホールドできるんです。

高くても、ストックは2本、買いましょう。

雨具も絶対に必要です。

富士山の頂上付近は、天候が不安定です。雨は必ず降るぐらいに思って、雨具の装備を忘れないでください。

ビニール合羽は、ダメです。風が強いので、破れてしまいます。ちょっと値は張っても、きちんとした上下セパレートの合羽を用意してください。傘やポンチョは論外です。

ヘッドランプは、絶対に必要です。行くと分かりますが、真っ暗な闇の中で、頂上までの最後の区間を登るときには、ヘッドランプがなければ、手先が見えません。最後の行程は、手で岩をつかみみながら登る形になります。

普通の人間が、懐中電灯を持って登れるコースじゃないです。

実は……わたしは事前に買っておいたヘッドランプを家に忘れてしまって、山小屋で買ったんです。そんなわけで、ヘッドランプは絶対に必要ですが、途中の山小屋でも買えるので、まあちょっぴり安心してくださいね。

スポーツタイツ、あるのとないので大違い

わたしは富士登山の装備を揃えるに当たって、スポーツ用品店の店員さんに勧められるまま、ちょっと高かったけれど、スポーツタイツを買いました。

実際に富士山に登って、スポーツタイツを買って本当によかったと思いました。

ホント、スポーツタイツがなかったらと思うと、ぞっとします。疲労軽減のためにも、スポーツタイツは必ず買って、直前に着用してください。

わたし自身、体力には全く自信がなかったのですが、どうにかツアーの皆さんと一緒に山頂に登ることができました。

下山中も、足は全く痛みませんでした。スポーツタイツのおかげだと実感できました。足腰に自信のない人、体力が不安な人ほど、スポーツタイツは必需品だと思います。

ご来光を拝むには、どうしたらいいか

案外、知られていないと思うのですが、富士山の頂上付近は、天候が不安定で、雨が降っているのが当たり前です。

なので、ほとんどの方は、ご来光を拝めないのだと覚悟してください。

しかし、全く方法がないわけではありません。

過去の気象データから、その日の天候がどうだったかを調べて、晴れやすい日、正確には晴れが多く出現した日を選んで、その前日に登る方法があります。

気象庁によれば、富士山山頂での天気のデータはないのですが、日光時間の観測はしています。

これを使って、過去のその日に日照時間は何時間だったのかを調べて、その日、ご来光を拝めたかどうかを推測する方法があります。

さっそく、2016年7月から9月までのデータを調べてみました。なお、9月10日は富士山の閉山日ですので、それ以降の気象データはありません。また登山ツアーもありません。

年月日 曜日 富士山日照時間
2016/7/1 13.5
2016/7/2 6.2
2016/7/3 1
2016/7/4 5.3
2016/7/5 5.8
2016/7/6 11.8
2016/7/7 10.4
2016/7/8 4
2016/7/9 0
2016/7/10 8.9
2016/7/11 12.5
2016/7/12 6.6
2016/7/13 0.1
2016/7/14 8.1
2016/7/15 2.5
2016/7/16 11.5
2016/7/17 3.2
2016/7/18 月・祝 13.4
2016/7/19 13.3
2016/7/20 11
2016/7/21 9.9
2016/7/22 1.8
2016/7/23 12.6
2016/7/24 9.7
2016/7/25 9.2
2016/7/26 0
2016/7/27 6.2
2016/7/28 11.4
2016/7/29 13.4
2016/7/30 13.1
2016/7/31 11.1
2016/8/1 2.1
2016/8/2 0.1
2016/8/3 0.6
2016/8/4 3.9
2016/8/5 5.7
2016/8/6 12.2
2016/8/7 13.3
2016/8/8 9.4
2016/8/9 7.2
2016/8/10 10.5
2016/8/11 木・祝 5.2
2016/8/12 13.1
2016/8/13 11.8
2016/8/14 9.1
2016/8/15 8
2016/8/16 7.2
2016/8/17 9.1
2016/8/18 7.2
2016/8/19 12.5
2016/8/20 1.1
2016/8/21 11
2016/8/22 0
2016/8/23 2.9
2016/8/24 3.5
2016/8/25 7.8
2016/8/26 12.4
2016/8/27 0.2
2016/8/28 4.8
2016/8/29 8.5
2016/8/30 4.3
2016/8/31 10.3
2016/9/1 11.3
2016/9/2 12.4
2016/9/3 12.2
2016/9/4 11
2016/9/5 4.7
2016/9/6 3.7
2016/9/7 5.8
2016/9/8 0.6
2016/9/9 12.3
2016/9/10 12

表を見ると、日照時間10時間以上の日が3日連続で続いた例は、2016年で3回あったと分かります。

2016年7月18日(月・海の日)から7月20日(水)までの3日間。

2016年7月28日(木)から7月31日(日)までの4日間。

2016年8月31日(水)から9月4日(日)までの5日間。

ちなみに7月18日から7月20日までの3日間は、7月21日(木)の日照時間は9.9時間(8時間54分)だったので、あとたった6分間だけ日が照ってくれていたら、4日連続になるはずだったのですね。

百パーセント保証はできませんが、どうやら上記のその時期に、富士山の頂上付近の天候は安定していると思われます。

注目は、8月31日から9月4日までの5日間です。実際、わたしは富士山に登ったとき、同行した登山ガイドさんから、

「実は、富士山は9月に登るのが、気候が安定していい」

と聞いた覚えがあります。

昨年の3回のファインデイズを、今年2017年に当てはめれば、こうなります。

7月18日(火)~7月20日(木)

7月28日(金)~7月31日(月)

8月31日(木)~9月4日(月)

このうち、一般の方が行きやすい週末を含んでいるのは、7月29日(土)出発と、9月2日(土)出発です。

ある旅行会社のサイトを見たら、7月29日(土)出発のツアーはさすがに売り切れとなっていました。

しかし、9月2日(土)出発のほうは、本日時点で売り切れていません。

また、金曜日に休みを取ることも可能な人は、前日の7月28日(金)出発、9月1日(金)出発のツアーも狙い目です。

また、9月になると、学校の夏休みも終わって、人も少なくなってきます。

何か、秋の富士登山は少し違和感がありますが、素晴らしいご来光を拝みたいという人は、9月がチャンスですよ。

日本に生まれて、日本に育った人間なら、一度は富士山に登っておきたいもの。

一度でも富士山に登った人は、遠くから富士山を眺めるたびに、

「ああ、自分は、あそこに登ったんだよなあ」

と感慨が湧きます。自分と富士山との強いつながりを実感できるんです。

さあ、今年の夏こそ、念願の富士登山を実行してみませんか。

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