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アルチザン・ド・ラ・トリュフのポテトチップスが、大人気です。フランス・パリにあるトリュフ専門店の作るトリュフ入りの高級ポテトチップスです。スーパーやコンビニに並ぶ国産のポテトチップスとは、ひと味もふた味も違うポテトチップス。
ちょっとした贈り物や、ホームパーティーのオードブルでも人気なんですって。これは、ぜひ試してみなければ。アルチザン・ド・ラ・トリュフのポテトチップスの値段や、お得な買い方をリサーチしてみました。
アルチザン・ド・ラ・トリュフとは?
アルチザン・ド・ラ・トリュフとは、フランス・パリに本店を置く、高級食材トリュフの専門店です。
高級デパート、ボンマルシェの食品館に支店を出しているほか、パリの東急ハンズとも呼ばれる百貨店BHV(ベー・アッシュ・ヴィー)に本店を構えています。
フォションと同様、食品店なんですが、イートインコーナーで料理や飲み物も出しています。とりわけ、本店はテーブル席もあって、ちょっとしたレストランになっているんですよ。
あ、申し遅れましたが、わたくし、パリが好きで好きで、これまでに4回、行ってます。
交通利便な支店はいつも混雑していますが、本店のほうは結構すいています(お約束はできませんが……苦笑)。
お店に入った瞬間、トリュフの香りがぶわっと、店内にいっぱい満ち満ちています。
アルチザン・ド・ラ・トリュフは、フランス語で“Artisan de la Truffe”と書き、日本語で「トリュフの職人」という意味ですね。
パリの本店、支店のほかに、ドイツのハンブルクにもお店を構えているそうです。要するに、ヨーロッパのリッチな人々向けの高級食品店なんですね。
トリュフ入りポテトチップスが大人気
アルチザン・ド・ラ・トリュフのポテトチップスは元々、パリで製造され、販売されていた商品です。
細かく刻まれたトリュフが入ったポテトチップスで、17センチ×14センチの袋に45グラム入っています。
アレッって感じですよね。日本の一般的なポテトチップスの袋とは、一回りも二回りも小さいんですよ。
でも、その分、レア感がハンパないんですよね。高級感あふれるパッケージが印象的ですし、手に持った瞬間、何かこう、コイツただ者じゃないな感がめちゃめちゃ漂うんですよー。
そりゃ、そうですよね。何しろ、チップス(CHIPS)より、トリュフ(TRUFFE)の字のほうが、でっかいですもん。
分かりやすっ!てのは、全世界共通なんですね(笑)。パッケージの写真といい、いかにもトリュフの入ったポテトチップスなんだと、これでもか、これでもかとアピールしまくってます。
ワインやシャンパンにピッタリ
さてさて、肝心のお味のほうなんですが、封を切った瞬間からトリュフのいい香りがしてきます。
一かけ、お口の中に放り込みますと、トリュフの香ばしい香りがいっぱいに広がって、飲み込んだ後にも、ハーモニーの余韻が残ります。
国産のポテトチップスほど塩味が強くないので、最後まで舌が鈍くならずに、食べられます。
当たり前なんですが、45グラム入りの1袋なんて、あっという間ですよ。
わたしなんか当然、1袋では物足りず、お金さえあれば10袋は楽勝で行ける感じです(だから、太るんだという意見は却下)。
でも、自己弁護を許していただくと、ジャンクフードを食べてしまったという感じは、まったくないです。
何かこう……パリの香りを食べたという感じで。
日本のポテトチップスは、塩味が強くて、海苔(のり)が入っていたりで、おそらくビールやチューハイに合うように作られているんだと思います。
でも、アルチザン・ド・ラ・トリュフのポテトチップスは、さすがはフランスの製品、ワインやシャンパンとの相性がピッタリなんです。
わたしなんかは家飲みで、ワインを開けるときに、よくアルチザン・ド・ラ・トリュフのポテトチップスをおつまみにしていました。
実は、最初にアルチザン・ド・ラ・トリュフのポテトチップスを知ったのは、某総合商社の関係者向けパーティーです。
そのパーティーは、何種類ものシャンパンやワインを何杯でもテイスティングできるんですが、その分、費用を抑えるためか、お料理がチョッピリだったんですね。
代わりに、シルバーのトレーに、アルチザン・ド・ラ・トリュフのポテトチップスが何袋も置かれて取り放題。パッケージごと手に持って独り占めしてもいいし、紙皿に取って、他の人たちとシェアしてもよかったんです。
で、パリに4回も行ったくせに、アルチザン・ド・ラ・トリュフの支店と本店にも行ったことがあるのに、全く知らなかったわたしが初めて、ポテトチップスを食べたわけです。
妙に後を引くおいしさが、忘れられなくってね。ええ、帰りがけに2袋をバッグに詰めて帰りましたとさ。以来、アルチザン・ド・ラ・トリュフのポテトチップスの大ファンなんです。
リッチな方は、ホームパーティーでの口直し的に出してもいいですし、わたしの出たパーティーみたいに、さりげなくオードブルのトレーに置いといてもいいのでは。
購買層の8割が女性なんですって。なるほど。確かに、軽くてカサばらないから、パリ土産に打って付け。
友達や彼氏にトリュフを贈るっていう超ゴージャスな女性は某姉妹ぐらいでしょうが、このアルチザン・ド・ラ・トリュフのポテトチップスなら、そんなに押し付け感なく、エスプリに富んだ贈り物になりますよね。
職場のオヤツに出しても、感心されること間違いなし。
まだアクションを起こせない気になる男性に贈って、仲良くなる切っ掛けにしてもいいですよね。
あるいはステディーの彼と週末、まったりカウチポテトのお供にしてもいいですよね。
あるいは、子どもたちに配って、ライバルのママ友に差を付けちゃったり……。
いろんな活用法があると思うんですヨ。
夏木マリのハマリ報道で品切れに、値段や購入方法は?
さて、そんなアルチザン・ド・ラ・トリュフのポテトチップスの気になるお値段ですが、現地価格では5ユーロ(約616円、本日時点)ほど。
日本国内では、輸入元のレッドホーススプルート株式会社さんの通販サイト〈プレリィ〉さんで846円(税込み)でした。
でした……に引っ掛かった方、す、鋭い!
ハイ、実は〈プレリィ〉さんでは品切れ状態が続いているんですヨ。
何か、よく分からないんですけど、女優の夏木マリさん(65)がアルチザン・ド・ラ・トリュフのポテトチップスにハマっていて、パリ土産に必ず購入するという記事が出たらしく……今、入手困難が続いているんです。
ほんっと、迷惑な話。おかげで、オリジナルファンがアルチザン・ド・ラ・トリュフのポテトチップスを食べられない状態が続いているんですヨ。
しかーし、読者様のためなら火の中、水の中、熱湯ぶろもいとわない、わたしです。
あらゆる手を尽くして、リサーチしてみました。
Amazonダメ、楽天市場ダメ、ヤフオク!ダメ、メルカリダメ……
もう最後は、知り合いの商社マン、某銀行国際部、CA、プレス、バイヤー、シェフ……あらゆる伝手を総動員したんですが、ダメでした。申し訳ないです。
でも、ちょっといい情報を小耳に挟みました。日本でポテトチップスがブームになっているという話は、さすがにフランス本国のアルチザン・ド・ラ・トリュフにも聞こえていて、オンラインショップを構築中らしいんです。
そうなると、お金に糸目はつけないって方は、航空便で個人輸入できちゃったりしますよね。あ~、よかった。
……って、ふざけんな、このやろー! って読者様の声が聞こえた気がしますので、ではでは、ちょっとだけナイショの解決策を……もちろん、転載禁止、拡散禁止ですヨ。
えーと、では申し上げましょう。
実は、トリュフ入りのポテトチップスって、アルチザン・ド・ラ・トリュフの専売特許じゃないんです。
トリュフ入りのポテトチップスって結構、あるんですよね。Amazonで検索すれば、ほら、こんなに!
どうしても、アルチザン・ド・ラ・トリュフのポテトチップス(税込み846円)にこだわりたいって人はともかく、フツーの人は、フツーにトリュフ入りのポテトチップスを頼んで、食べちゃったら。
そりゃ、アルチザン・ド・ラ・トリュフのほうが美味しいでしょうが、他ブランドのトリュフ入りポテトチップスも、そんなに悪くないはずですよ。
違いますか? 少なくとも、倍の差はないはず。何たって、ポテチですから!?
あ、言っちゃった!
アルチザン・ド・ラ・トリュフのポテチじゃない分、ワインやシャンパンのお金に回したら、きっと評判は良くなるはず。
あ……言っちゃった!?
ごめんね、アルチザン・ド・ラ・トリュフさん。
でも、今現在、アルチザン・ド・ラ・トリュフのポテトチップスを求める人への“正解”だと信じています。
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