
スポンサードリンク
引きこもり、DV男、偽装夫婦……強烈キャラの演技で注目されてきた俳優・高橋一生(たかはし・いっせい)さん(36)が年初以来、大ブレークが来ています。
気になってはいたものの、さほど熱心にウオッチしてはいなかった高橋一生さん――そんな出遅れたわたしとあなたのために、高橋一生さんのプロフィールや私生活を緊急リサーチしてみました。
母は離婚歴3回、5人兄弟の長男
氏名:高橋一生(たかはし・いっせい)
生年月日:1980年12月9日(36歳)
出生地:東京都
身長:175センチ
体重:58キロ
BWH:90センチ、73センチ、91センチ
肩幅:43センチ
袖丈:60センチ
股下:83センチ
背丈:47センチ
頭:59センチ
首:38センチ
足:26.0センチ
血液型:O型
学歴:堀越高校芸能活動コース卒(偏差値37~42)
活動期間:1990年~
趣味:バイク
特技:スケートボード、山登り、バスケットボール、ギター、ブルースハープ
家族:弟・安部勇磨(あべ・ゆうま、ロックバンド〈never young beach〉所属)
所属事務所:舞プロモーション(東京都渋谷区)
「元々、僕の人生はあまり豊かじゃなかった」
高橋一生さんは、自分の生い立ちを、そう振り返っています。
何か、複雑な家庭環境で育ってきたそうです。
高橋一生さんのお母さんは、何と18歳で、初めての子どもである高橋一生さんを出産したんですって。
それって……いわゆる“名門一家”ってやつかしらん。金八先生の昔から、ティーンで子どもを産む女の子は結構いたみたいですが、少なくとも、わたしの周りでは、ドラマや映画の世界のお話だとばっかり、思っていました。
それが、やっぱり、いるんですねー、現代の東京にも。
高橋一生さんのお母さんはその後、4人の男の子を産むのですが、お父さんが延べ3人だそうです(アングリ)。
ちょっと、まとめてみましょう。
父親A:高橋一生さん
父親B:次男(デザイナー)、三男(安部勇磨)
父親C:四男、五男(すし職人見習い)
いや、すごい家族構成。お父さんが3人違うというのもすごいけど、お母さんが5人連続で男の子を産むってのもすごいですね。
確率を見ると、2の5乗、64分の1の確率じゃありませんか。何かの意思が働いていたとしか思えませんよね。
しかも、一番下の五男は、高橋一生さんが、高3の18歳のときに生まれたそうです。
高橋一生さんは、父親代わりに、五男のおむつを交換、今でもお手の物だそうです。
また、子どもたちのリーダー役として、何かと弟たちの世話を焼き、今でもその関係は続いているのだそうです。
おかげで、高橋一生さんは家事も料理も超得意。歴代の彼女には、いつも手料理を振る舞っていたそうですよ~。エライな~。
でも、多感な時期に、お母さんがパートナーを取っ替え引っ替えして(離婚歴3回)、高橋一生さんがどんなに心傷つき、家庭内で居場所をなくしていったか、想像がつきますよね。かわいそう~、泣けてくる。
それもあって、高橋一生さんは、お芝居に熱中していったそうです。高橋一生さん自身、こんなふうに振り返っています。
「10代から20代前半までは、そんな現実から逃げたかったんです。違う自分になれば、逃げていられたから」
幼いころからピアノやエレクトーン、ギター、水泳、ダイビングなどの習い事をたくさん続けてきたそうです。
その中でも、友達が少ないのを心配していたおばあさんに勧められて入った児童劇団だけが、ツボにはまったみたいです。
児童劇団の発表会で、高橋一生さんが舞台に立つと、おばあさんは涙ぐんで喜んでくれたそうです。それがうれしくて、高橋一生さんはお芝居を続けられたそうです。
あの演技力は、おばあさんの愛のたまものだったんですね。
しかし――お母さんは、そんなお芝居にのめり込む高橋一生さんを冷めた目で見ていたみたいです。
「あんたは大した顔をしてないから、近所の兄ちゃん役をしたらいい」
高橋一生さんは小さい頃から、お母さんにそんなふうな言われ方をして育ったそうです。
「大した顔をしてない」って、お芝居を一生懸命している自分の子どもに、母親がいうセリフですかね。何か、ハンパなく、思うがままに生きたお母さんだったんですね。
でも、そのお母さんも2015年8月、がんで亡くなったそうです。
奔放(ほんぽう)に生きたお母さんとは、会えば必ずケンカするぐらい不仲で、10年ぐらい前から没交渉になっていたそうです。
がんであることを安部勇磨から伝え聞くと、
「いま会ってしまうと、また口げんかになる可能性があるから、変な話ですけど、弱ってから会わしてくれと。そうすれば、お互い、怒りも出て来ないだろうって」
結局、高橋一生さんがお母さんと和解したのは、お母さんの亡くなる1週間前だったそうです。
ガンが進行し、やせ細った母親に「ごめんね、今まで」と謝られると、高橋一生さんは、
「もう大丈夫、弟は何とかするから。ゆっくり休んで」
1週間ほどして、最期は看取ることができたそうです。
元同級生の岡田准一と熱いキス
高橋一生さんは中学3年のとき、スタジオジブリのアニメ映画『耳をすませば』(1995年)の声優オーディションに合格しました。
それを機に、迷っていた進路に決着を付け、芸能活動一本で行くと決め、高校も堀越高校の芸能コースへ進学しました。
でも、それが裏目に出たみたいで……。美男美女のスター候補生が全国から集まる堀越高校芸能コースで、飛び抜けた容姿や抜群のスタイルを持っているでもない高橋一生さんは、コンプレックスの塊になってしまっちゃったらしいんです。
その頃の高橋一生さんを、堀越高校のクラスメートで大親友のV6の岡田准一(おかだ・じゅんいち)さん(36)は、こんなふうに振り返っています。
「一生は、同級生の間で天才と呼ばれていたんだよね。でも、いろいろと苦労もあって、偏った部分もいっぱいあるヤツだから『並の女じゃ手に負えないだろう』って言われてて」
高橋一生さんを何かと気遣う岡田准一さんは、いつも一緒にいるようになり、周囲から「実はデキてるんじゃないか」なんてうわさが絶えなかったそうですよ。
ウソか、本当か。BL疑惑をかき立てる事件が起きました。
2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で、岡田准一さん演じる官兵衛の腹心の部下役に抜擢(ばってき)された高橋一生さんは、クランクアップ会見で、共演者らが祝福のキスを頬や額だけする中、なななんと、マスコミの前で岡田准一さんの唇にブチュ~。周囲を唖然(あぜん)とさせたのでした。
そんな高橋一生さんの役者人生は、順風満帆(じゅんぷうまんぱん)だったわけではありません。
ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」(2000年、TBS系)では、引きこもりの青年役を熱演したことが逆効果になって、暗い役のオファーばかり届くようになってしまったんです。
まあね、確かに高橋一生さんにコメディーをやってくれって依頼は、あんまり届きそうな気がしないですよね。考えようによっては、今の大河「おんな城主 直虎」でも暗い役目ですもんね。まあ、人は、とくに役者さんなんか、ある程度、見た目で判断されても仕方がないって気もしますね。
その頃の高橋一生さん、自宅に戻っても、役を引っ張ってしまい、テレビの前を離れられない半分、引きこもり状態になってしまったんだとか。
大変ですよね、役者さんも。役のほうに自分のキャラを支配されてしまうって、結構あるもんなんですね。そういえば、大河ドラマの主役を張った俳優さんは1年ぐらい、現代に帰ってこられないって聞いたこともあります(笑)。
だが、ドラマ「Woman」(2013年、日本テレビ系)で、頼れる医師役を務めたのが転機になりました。
陰から、陽へ――映画『シンゴジラ』などの話題作に欠かせない、存在感のある役者さんに、高橋一生さんは変わってゆきました。
ドラマ「僕のヤバイ妻」(2016年、フジテレビ系)では、キムラ緑子(みどりこ)さん(55)と偽装結婚する年下のレンタル夫役を怪演。キムラ緑子さんとの、ねっとりとしたキスシーンも話題になりましたよね。
ドラマ「カルテット」(2017年、TBS系)では、理屈っぽいこだわり屋のめんどくさいビオラ奏者、家森(いえもり)を熱演。冒頭から、空揚げにレモンを掛けないことを、なぜか熱く訴えかけ、お茶の間の笑いを取りましたっけ。
一方で、大河ドラマ「おんな城主 直虎」では、今川方と目されている筆頭家老の嫡男の鶴(鶴丸)として、柴咲(しばさき)コウさん(35)演じるおとわこと次郎法師に片思いを続け、裏切り者扱いされながらも策略家として知勇を振り絞って誠をささげる、切な~い役を演じておられますね。
いやもう、わたしなんかは「おんな城主 直虎」は高橋一生さんで持つ、高橋一生さんを見るために見ておりますよ、ハイもう。
雑誌「anan」でセックス写真
そんな大ブレークのさなか、高橋一生さんは、マガジンハウスの女性週刊ファッション誌「anan(アンアン)」2017年3月8日号(3月1日発売)で、衝撃のヌードを披露しちゃいます。おかげで「anan」は売り切れ、入手困難の大騒ぎ、日本全国で身もだえする女性が続出しています。
毎回話題となる「anan」のセックス特集。今年は「官能の流儀」とのタイトルで、高橋一生さんはエロい表紙写真で登場しています。
裸の外国人女性モデルのおっぱいに、頬をギュッと押し付け、こちらに色っぽい流し目をくれる高橋一生さん。
これはもうセックス写真そのもの。本当にしちゃったんじゃないのか、と真剣に悩む女性が大量発生中です。
お相手の女性は、外国人女性のモデルさんとしか分かりませんでした。マガジンハウスさんって、外国人モデルさんの名前を出さないので、仕方ありませんね~。でも、高橋一生さんが、その女性と付き合っているという情報はないので、ファンの女性はご安心くださいね~。
尾野真千子、田中麗奈と同棲
プライベートでは、ドラマ「MM9」(2010年、TBS系)で初共演し、ドラマ「名前をなくした女神」(2011年、フジテレビ系)で夫婦役を務めた俳優の尾野真千子(おの・まちこ)さん(35)交際していましたよね。
2012年2月24日、NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」のクランクアップを終えた尾野真千子さんは東京に戻り、2月26日に高橋一生さんの自宅マンションで鍋パーティーを開き、その模様をツイッターで堂々と上げた後、お泊まりしちゃったそうです。
とまあ、そこまでは一般人でも結構あることでしょうが、何と、尾野真千子さん、翌日の昼に引っ越し業者らしきスタッフに、衣装ケースなど大量の荷物を運び込ませたんです。ハイ、同棲(どうせい)のスタートですね。やるな~。
でも、この同棲は約3カ月で解消されたらしいです。その理由について、高橋一生さんは、
「彼女(尾野真千子さん)が女優として大事な時期だったから、同棲を解消しました」
と友人関係に漏らしているそうです。
確かに、その時期、尾野真千子さんは、自らの代表作のドラマ「最高の離婚」(2013年、フジテレビ系)のオファー、撮影が入っていた時期で、皮肉にも自ら“最高の離婚”をしていたのでした。
その後、尾野真千子さんは、妻子ある身だった芸人ほっしゃんこと星田英利(ほしだ・ひでとし)さん(45)との恋愛遍歴を経て2015年、EXILEら所属の芸能事務所〈LDH〉専務の森博貴(もり・ひろたか)さん(46)と結婚しました。
その後、高橋一生さんは、ドラマ「激流~私を憶えていますか?~」(2013年、NHK)で共演した田中麗奈(たなか・れいな)さん(36)と、尾野真千子さんとの同棲を解消した直後に半同棲をスタート。
しかし、この恋も実らず、田中麗奈さんは2016年、5歳年上の医師と結婚しました。
ハァ~、私生活の高橋一生さんって相当に煮え切らない人みたいです(笑)。
ご本人も、おっしゃっていますヨ。
「性格をひと言で言うと、女々しい。引きずるし、ウジウジ悩む」
あれれ、これって家森さん。
2016年10月スタートのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)。星野源(ほしの・げん)さん(36)が主役、津崎平匡(つざき・ひらまさ)を演じ、関東地区で最高20.8%、平均14.5%の高視聴率を挙げましたよね。
あの名作ドラマ、実は平匡役に当初、大勢の原作漫画愛読者の方たちから、熱烈なリクエストがかかっていたのは、高橋一生さんだったんです。
高橋平匡――見てみたかったと思いませんか? わたしは、ぜひ見たいです。リメークでいいから、見たいです。ホント、ピッタリくると思います。
でも、その時期、高橋一生さんは大河ドラマ「おんな城主 直虎」の仕事に忙殺されていたはずで、泣く泣くオファーを断ったというお話があるんですよね。
でも、結果的に、代理の星野源さんが平匡を務めて、ドラマは大成功。星野源さん作詞作曲の主題歌「恋」もCD25万枚、ダウンロード100万回という大ヒットを達成しました。
星野源さんでなければ名曲「恋」は生まれなかったと思うんですが、わたしはやっぱり高橋平匡を見てみたかった気がするんですよねー。
高橋一生さん、星野源さんほどうまいかどうか分かりませんが、カラオケがめちゃうまいという情報をキャッチしました。
絶対音感はないんですが、相手のどんな歌にもピッタリとハモれる相対音感があるらしくって、歌のうまさには定評があるんですって。
料理が得意で、スケボー、山登りが大好きで――高橋一生さんって、相当な趣味人らしいですよね。
ちなみに「愛着がわくから」という理由で、身の回りの物に名前をつけるクセがあるそうです。
例えば、愛犬は「肉山さん」、洗濯機は「せんだくん」、テーブルは「渋沢さん」、愛車は「たけし」、育てている植物は「しげる」……
なんっじゃ、それ。と思わず、ツッコミを入れたくなります。
しかしねー、わたしは今、この場で断言しますが、高橋一生さんは今までにいないタイプのイケメンですよね。
くしくも、ディーン・フジオカさん(36)、星野源さんと同年代の黄金世代。これからも目が離せませんし、何かもう、今年は高橋一生イヤーって感じが半端ないんですよね~。
「一番」じゃないのに、気付いたら、わたしの心には高橋一生さんがいた――
この胸のトキメキの正体とは、こんなにも特別な存在とは。
2017年、高橋一生さんから目が離せません(キッパリ)。
スポンサードリンク