
スポンサードリンク
10月12日に放送されたテレビ番組「THEカラオケ★バトル スペシャル」(テレビ東京系)で2年連続の年間チャンピオンに輝いた林部智史さん(28)。今年2月にリリースしたデビュー曲「あいたい」がロングヒットを続けています。
林部智史さんって、どんな人? 嫁や家族は、経歴は? 無性に知りたくなりませんか。そんなあなたのために、リサーチしてみました。
「THEカラオケ★バトル」で2連覇
本名:林部智史(はやしべ・さとし)
生年月日:1988年5月7日生まれ(28歳)
身長:172cm
体重:60kg
出身地:山形県
学歴:山形市立第五中、山形県立山形南高(偏差値64)卒、鶴岡市立荘内看護専門学校中退。ESPミュージカルアカデミーミュージシャン科ヴォーカルコース卒
得意なスポーツ:バスケットボール、バドミントン、水泳
林部智史さんは「THEカラオケ★バトル」というテレビ番組で一躍、有名になりました。
プロ、アマを問わず、歌唱力に自信を持つ参加者が、カラオケマシンの採点機能によって順位が付けられ、優勝者が決まるという番組です。
その「THEカラオケ★バトル」で、林部智史さんは2年連続で年間チャンピオンという偉業を達成しました。もちろん、番組始まって以来初です。
10月12日に放送された「THEカラオケ★バトル 2016年間チャンピオン決定戦」で、林部智史さんは「翳りゆく部屋」を歌い、満点スコア100.000をたたき出し、オペラ歌手・翠千賀(みどり・ちか)さん、ジャズ歌手・宮本美季(みやもと・みき)さん(33)と共に年間チャンピオンに輝きました。
他の2人もこれ以上ないハイスコアなので、分け合う形となりましたが、2年連続は林部智史さん、ただ1人でした。
2015年10月14日に放送された「THEカラオケ★バトル 2015年間チャンピオン決定戦」では、林部智史さんは「LOVE~Destiney~」を歌い、やはり満点スコア100.000。翠千賀さんら5人を抑えてチャンピオンになっています。
つまり、翠千賀さんはその苦杯を糧に、今回ようやく追い付いた格好です。
しかし、それにしても、林部智史さんはすごいの一言。音程のずれや強弱を機械的に判定するこの大会において、2年連続パーフェクトなんて(*゜▽゜*)
まるで、ご本人もマシンみたいなお方ヾ(*´∀`*)ノ 基本的に、女性優位な「THEカラオケ★バトル」において、貴重な男声にして、王者として君臨し続ける林部智史さん。いったい全体、どういう育ち方をしたら、あんなに正確無比な音感が身に付くんでしょうか。
挫折の過去…
林部智史さんは、子供時代から歌うことが大好きだったそうです。小学校の合唱コンクールではソロを務めるほどだったそうです。
しかし、林部智史さんは、中高時代は音楽より、スポーツに熱中していたみたいです。
音楽活動を始めたのは、高3で部活を引退した後。アカペラグループを結成して、路上ライブを行ったりしたそうです。
しかし、音楽の夢は追わずに、高校卒業後は看護学校に進学します。看護師の道を目指すも挫折、林部智史さんは看護学校を中退して、引きこもり生活になったそうです。
そんなとき、お姉さんが救いの手を差し伸べます。資金を少し援助するから、日本全国を旅してみないか――そんな風に勧められたそうです。
なるほど。引きこもっているぐらいなら、いっそ、放浪旅行に行ってこいというわけですね。これなら、外に出てみようという気にもなりますよね。
お姉さんの助言を受け入れた林部智史さんは、日本一周の旅に出たそうです。
そんなさなか、21歳のとき、林部智史さんは北海道の礼文島のホテルで住み込みながら働き、決定的な出会いをします。
ホテルで知り合った「店長」こと糸井宏徳さんです。ギター弾きの糸井さんの伴奏に合わせながら、林部智史さんは毎日、北海道の海に向かって歌っていたそうです。
そんなあるとき、酔っ払った糸井さんから、
「べーちゃん、その声で歌手を目指さないなんてもったいない!!」
と叱られて、歌こそ自分の生きる目標と思い定めるようになったそうです。
一念発起した林部智史さんは、EXILEのATSUSHIさん(36)にあこがれて、同じESPミュージカルアカデミー(東京・高田馬場)のヴォーカルコースに入学します。
新聞配達で学費を稼ぎながら、2年間通い、首席で卒業しました。しかし、首席卒業とはいえ、すぐにはデビューに結び付かず、鬱屈(うっくつ)した日々を過ごしたみたいです。
転機になったのが、テレビ番組「カラオケ★バトル」でした。
2013年5月17日放送の「全国No.1選手権」で準優勝。林部智史さんは25歳でした。
しかし、出場を重ねるものの優勝はできず、いつしか「無冠の帝王」「勝てない男」と呼ばれるようになってしまいます。
しかし「THEカラオケ★バトル」と改組した後の2015年1月7日放送の「全国No.1選手権」でついに初優勝。
常連出場者として好成績を残し、透明感のあるクリスタルボイスで、前記「2015年間チャンピオン決定戦」で初代年間チャンピオンになりました(2014年は年間チャンピオン決定戦が行われず)。スコアは、それまで誰も出せなかった満点100.000でした。
嫁や家族は…
林部智史さんは現在、独身です。
彼女がいるかどうかははっきりしませんが、自宅では「ゆきちゃん」という猫や、ウサギと一緒に暮らしているそうです。
スポニチ!! pic.twitter.com/R2wAXKgfDW
— 林部 智史 (@hayashibe3104) 2016年2月23日
林部智史さんは、家族思いで、お母さんとも、お父さんとも、とっても仲が良いんです。
そして
生しべ名刺!!
2番はママしべ♪林部が持ってるのは幼稚園年少の時作ったやつ。笑
ちなみにパパしべは初のシャッターで、指が写ってます。 pic.twitter.com/IOqZfZrJNK
— 林部 智史 (@hayashibe3104) 2016年2月20日
パーパと。笑
生しべ名刺は1番♪ pic.twitter.com/qywaxMMNzN— 林部 智史 (@hayashibe3104) 2016年2月19日
彼女が出来たら、真っ先に山形のご両親に紹介するのでしょうね。
デビュー曲「あいたい」
2016年2月24日、林部智史さんは「あいたい」で〈avex trax〉からメジャーデビューしました。作詞は本人、作曲は七海光(ななみ・みつ、女性)です。
担当ディレクターの平田泰之さん(エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ)によると、
「もともと存在していた曲で、歌いこなせるシンガーを探していたんです」
元々、七海光さんのメロディーだけが存在していた曲が、林部智史という不世出のボーカリストと出会うことで、ようやく日の目を見たんですね。
故・美空ひばりさんと同じ波長を持つと言われる、林部智史さんの情感たっぷりのボーカルは、一度聞いた人を放さない迫力を持っています。
誰が言い出したか、いつしか林部智史さんは「泣き歌の貴公子」と呼ばれるようになりました。
「あいたい」は2月のリリース後、息の長いセールスを重ね、8カ月後の10月24日付、オリコン週間ランキングでは最高位の13位になります。
「今年いちばん泣ける歌」と評判になります。
勢いを駆って、10月22日(土)には、歩行者天国になっている東京・銀座の山野楽器本店前でイベントを打ちました。
“歌謡曲の聖地”とも言われる山野楽器本店には、2回のイベントに延べ3000人が殺到。涙を浮かべながら、「あいたい」に聴き入る人もいました。
林場智史さんは、こんな風に振り返っています。
「ファンの方が泣いているのを見て、僕も泣きそうになりました。(聴く人の)心に寄り添うように伝えたいと思っていたので、やっと寄り添えてきたのかな、と思います」
「泣き歌の貴公子」の「今年いちばん泣ける歌」、年末にかけて、これからももっと多くの人の心を温かく打ち、もっと泣かせるはずです。
スポンサードリンク