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週1日だけの東京・神楽坂の八百屋さん〈草木堂野菜店 神楽坂店〉が大人気です。無添加、無農薬の取れたて野菜に「今まで、食べていた野菜は何だったんだろう」と衝撃を受ける人が続々、急上昇中です。
私もショックを覚えた1人です。電車に1時間も揺られて、都心まで野菜を買いに行って……何してるんだろ?とは全然思いません。「おいしい」「新鮮」は当たり前、プロから家庭の主婦まで“奇跡の八百屋”とまで大絶賛中の〈草木堂野菜店 神楽坂店〉の魅力や買い方のコツをリサーチしてみました。
どんな八百屋なの?
草木堂野菜店(くさきどうやさいてん) 神楽坂店(かぐらざかてん)
住所:東京都新宿区神楽坂6-22 うえぐも内
電話:070-6523-1831
営業時間:毎週水曜、14:00頃~19:00頃
〈草木堂野菜店(くさきどうやさいてん) 神楽坂店〉は2015年11月4日にオープンした八百屋さんです。
間もなく開店1周年を迎えます。
場所は、東京メトロ神楽坂駅を出て、早稲田通りを下り、音楽之友社を左折、神楽坂カドという有名和食店に突き当たったら右折、白銀(しろがね)公園のはす向かいです。徒歩5分です。
分からなかったら、地元の人に白銀公園の場所を聞いてみてください。
JR飯田橋駅からだと徒歩10分、上り坂になります。
お店の駐車場はなく、近くのコインパーキングを利用してください。
営業時間は毎週水曜日のみ、14:00頃~19:00頃(目安)。
えっ、シューイチ営業!?
ハイ、わたしも最初、驚きました。シューイチの休みなら分かるんですが、シューイチの営業って聞いたことないですよね。
世間を舐(な)めてんのか? それとも、社会に対する挑戦なのか?
いいえ、どっちでもないんですって。
代表の甲田崇恭(こうだ・たかゆき)さんは、東京の豊島区・南長崎店や、杉並区・西永福店のほか、不定期に出店されるイベントも任されているため、この営業形態なんですって。
運営会社は、アグリィ(本社・群馬県高崎市)。
なので、群馬県の契約農家から産地直送で、激ウマ野菜が届くんです。
市場を通さず、スタッフ5人で、早朝から群馬県内の契約農家を手分けして回って、東京へ。最短の野菜では、収穫してから5時間で店頭に並ぶものもあるんです。
売り物の野菜は、無農薬。無添加といっていい、完全有機農法の野菜です。
論より証拠、とにかく一度、口に入れてみてください。野菜本来の持つおいしさに、びっくり仰天するほどです。
その余りのおいしさに、近隣の某有名レストランとか、某VIPとか、某スーパーセレブ(あっ!)とかが、お買い上げで、いらっしゃるそうですよ。詳しくは、お店にお聞きください――って教えてくれないかも、ですが(>ω<)ノ
お勧め商品は?
甲田さんに伺ったところ、今(10月中旬)なら、
ニンジン、ゴボウ、イチジク、柿などが旬で、お勧めだそうです。
目安としては、ニンジン500g280円ぐらい。ね、めちゃめちゃ、高いってわけじゃないでしょ?
代表の甲田さんは、高崎経済大在学中に市民農園にかかわり、それがきっかけで、青果業に入りました。
「おいしくて新鮮な野菜を届けたい。農家さんともフェアに付き合っていきたい。長雨で病気にならないよう、化学薬品ではなくて、手で酢や石灰をかけて防除する農家もあるんです。そんな作り手を、直にお客さんに伝えたいんです」
甲田さんは現在、青森県出身の母みつ子さんを引っ越しさせて、2人で店を切り盛りしています。
そんな甲田さんの人柄を、支援農家の丹羽牧人さんが、話してくれました。
「甲田さんは、きっちり約束を守る人です。いつでも連絡が取れて、継続的に、決められた時間に、きっちりと振り込みをしてくれる。当たり前に見えて、なかなかできないんです。だから、群馬県の農家は、甲田さんとの取引を最優先します」
「東日本大震災の後、福島県から100km離れた群馬県の農家も、市場から全取引中止になったんです。でも、そんなさなか、甲田さんは放射能測定器を買って、わたしたちを救ってくれました。簡単そうに見えて、本当は、なかなか出来ないんじゃないでしょうか」
たった3坪、シューイチの八百屋さん。
草木堂野菜店神楽坂店がいいか悪いか、ぜひご自分の味覚でお確かめになってください。
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