
スポンサードリンク
パンクバンド〈銀杏(ぎんなん)BOYZ〉のボーカル、峯田和伸(みねた・かずのぶ)さん(38)の、2017年春からのNHK連続テレビ小説『ひよっこ』(月~土、8:00~8:15)出演が発表されました。
峯田和伸さんは朝ドラ初出演。有村架純(ありむら・かすみ)さん(23)演ずるヒロイン谷田部みね子の叔父、小祝宗男(こいわい・むねお)役です。
人気ロックシンガーでありながら、最近は俳優活動に目覚ましい峯田和伸さん。どんな経歴の人で、嫁や家族はいるんでしょうか。また過去に何度も裸になってトラブルを起こした“伝説”あるそうです。
どんな人か、ますます知りたくなってきますよね。そんな峯田和伸さんの素顔を、徹底リサーチしてみました。
プロフィールは?
本名:峯田和伸
別名:ミネタカズノブ
生年月日:1977年12月10日
出身地:山形県東村山郡山辺町(やまのべまち)
学歴:山辺町立山辺小、山辺中、山形市立山形商高、東京情報大経営情報学部卒
身長:170cm
体重:60kg
血液型:A
きょうだい:弟(2歳下)、妹(6歳下)
峯田さんのご実家は、地元でも有名な〈峯田電器〉。年商5億円の街の電器店です。
父の季志(ひでじ)さん(64)は音楽好きで、高校時代にバンドを組んでいたそうです。家族でドライブに出掛ける時も、いつも音楽をかけていたとか。
季志さんのお父さん、定助さん(故人)も音楽好きで、よくギターで古賀政男メロディーの弾き語りをしていました。
古いホームビデオを見ると、まだよちよち歩きの和伸さんが、晩酌しながら歌う定助さんの膝の上で、手拍子している。
山形市にある母方の実家では、よく歌を披露していたそうです。
最初は「♪明るいナショナール」とナショナル電器のテーマソングで始め、次に当時ヒットしていた「北国の春」などを歌ったそうです。季志さんは「人前で堂々としていて、度胸があるなと思った」そうです。
やっぱり、歌や音楽の才能は、まだ小さいときから、ひとりで出てしまうものなんでしょうね。ピアノを3年間習っても、さっぱりダメだったわたしとは大違いです(苦笑)。
そんな和伸さんを、季志さんはたった一つ「嘘だけはつくな」と教えて育てました。父の思いに応えて、和伸さんは「今日、幼稚園で女の子を泣かせちゃった」とか、何でも正直に話してくれたそうですヨ。
また、お母さんに対しては高校時代、手作りの弁当を持って通学したそうですが、弟さんは「もっと彩りよくしてほしい」と注文をつけたりしていましたが、和伸さんは何も言わずに「母ちゃん、おいしかった。毎日同じおかずでもいい」と思いやりを見せていたそうです。
何だか、とってもいい家庭で、お育ちになられたんですね。
さて、そんな峯田和伸さんは1996年、東京情報大(千葉市若葉区)に進みます。その頃知り合った浅井威雄さん(40)とパンクバンド〈GOING STEADY(ゴーイング・ステディー)〉を結成します。
季志さんによると、1998年の成人式のとき、和伸さんから「アルバイトが忙しくて、山辺町の成人式に、帰って来られない」と連絡が入ったそうです。
季志さんが「(峯田電器の)3代目として、顔も名前も売っとかなくちゃいけないんだから、来るように」と叱ったら、翌日帰ってきた和伸さんは、正座して「初めて、嘘をつきました」。
和伸さん、実はバンドをやっていて、アルバイトではなくレコーディングがあった。将来は、音楽の道に進みたくて、電器店は弟に譲ってもいいか、と打ち明けたそうです。
当然ですが、季志さんは「とんでもない」と怒ったそうですよ。
でも、和伸さんは、食い下がります。
「どうしたら認めてくれるか」
「テレビや新聞に出るようになったら」
「おれがやっているバンドは、テレビや新聞には取り上げられないジャンルなんだ。代わりに、収入で見てほしい」
「大卒の5倍の年収を取るようになったら、認める」
季志さんの出した条件に対して、和伸さんは必死に頑張り、大学を卒業には見事、その条件を超す収入があったそうですよ。
峯田和伸さんの大学卒業時といえば、2000年3月ですよね。
その頃の〈GOING STEADY〉といえば1999年春、バンド〈YOUNG PUNCH〉の全国ツアー21カ所に同行、全国のオーディエンスに強烈な印象を与えました。
6月には、1stシングル「YOU&I」リリース。発売1カ月で1万枚売れるヒットに。
11月、1stアルバム「BOYS&GIRLS」リリース。
2000年1月、東京・名古屋・大阪でレコ発ツアー。
3月、初の単独全国ツアー。
ほとんどの曲の作詞作曲を峯田和伸さんが手がけているとはいえ、ミュージシャンって、そんなに稼げるものなんですかね。わたしには、分かりませんが。
2003年には〈GOING STEADY〉解散、峯田和伸さんはソロ活動を始めます。〈GOING STEADY〉のメンバー、村井守さん(38)、安孫子真哉(あびこ・しんや)さん(38)に、チン中村さん(37)を加えて新バンド〈銀杏BOYZ〉を結成します(3人は、2013年に脱退を発表)。
〈銀杏BOYZ〉はコンスタントにライブを重ね、2005年1月、アルバム『DOOR』『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』を2枚同時発売します。両作は、オリコンアルバムチャート6位、7位にランクインするヒットとなります。
俳優としての峯田和伸さんは2003年、映画『アイデン&ティティ』で初主演を務めました。
2014年7月には「母に欲す」で舞台デビュー。
2015年5月にはNHK-BSプレミアムのドラマ「植物男子ベランダー」出演、同年9月、フジテレビのドラマ「恋仲」、2016年4月にはNHK-BSプレミアムのドラマ「奇跡の人」で連続ドラマ初主演と、順調にキャリアを積み重ねられています。
その結果として、NHK朝ドラの重要な役のオファーがあったんですね。
嫁や家族は? 彼女は?
峯田和伸さんは現在、独身なので、嫁や子供はいません。
しかし、過去に何回か、彼女の噂が立ちましたよ。
いちばん有名なのは〈チヒロ〉ちゃんです。
2007年8月リリースの〈銀杏BOYZ〉の1stシングル「あいどんわなだい」のカップリング曲「東北新幹線はチヒロちゃんを乗せて」は、峯田和伸さんの2人目の彼女を歌った歌だとされています。
〈チヒロ〉ちゃんが2人目の彼女だとすれば、最初の彼女は〈佳代〉ちゃんだとされています。
〈GOING STEADY〉時代の2ndアルバム「さくらの唄」(2001年)には「佳代」という曲が入っています。
どちらも、共に切ない歌詞の失恋の歌です。
〈佳代〉ちゃんに〈チヒロ〉ちゃん――苦い失恋の末、峯田和伸さんは今でも独身なのでしょうか。
いえいえ、そうとも言い切れないみたいですよ。
ネットなどで噂されているのが、女優の臼田あさ美さん(31)との熱愛情報です。
田口トモロヲ監督(58)の映画『色即(しきそく)ぜねれいしょん』(2009年)で、峯田和伸さんは臼田あさ美さんと共演しています。
ちなみに、田口監督は、峯田和伸さんの初主演映画『アイデン&ティティ』の監督でもあります。
峯田さんに取ってかつて知ったる監督の下での、ファミリーな雰囲気での撮影であったと想像できますよね。
映画は、ロックに憧れるモテない童貞少年が“フリーセックスの島”を目指す旅に出発し、恋と別れを経験する成長を描いた作品です。
ヒロイン役の臼田さんは、映画ではノーブラという設定のため、ヌーブラを着けて撮影に臨んだそうなんですが、発表試写会後の囲み取材で、ある芸能リポーターがセクハラ質問を連発。
「映画の中では、ノーブラだったんですか」
「ノーブラではなくヌーブラです。ノーブラではないです」
田口監督が引き取って、
「でも、映画的には一応、ノーブラってことにしておいてください」
臼田さんはすかさず「ノーブラです」と、ニコニコしながら答えたそうなんです。
それなのに、懲りない芸能リポーターは重ねて、臼田さんに「今日もヌーブラですか」「フリーセックス派?」。
表情を曇らせながら聞いていた峯田さんは囲み取材終了後、芸能リポーターに「どういう意味で聞いたの?」などと、20分ほど、強い調子で詰め寄るシーンがあったそうです。
臼田さん自身〈銀杏BOYZ〉のファンでもあり、こういった一幕から、二人の熱愛が疑われてしまったみたいですね。
でも、これはあくまでも噂、推測に過ぎません。映画公開から7年たった今、二人の進展情報は聞こえてきませんから、単に峯田さんが男気を見せただけの話だったのではないでしょうか。
全裸トラブルあれこれ
峯田和伸さんは2007年、大槻ケンヂさん(50)原作の映画『グミ・チョコレート・パイン』でAV男優役で出演しています。
それと関係あるのかどうか、過去に何度か裸トラブルを起こしていますよ。
2007年7月、台湾の台北市で行われたコンサートで、舞台上で下着を脱いで、下半身を露出、警察の取り調べを受けました。
翌日付の台湾紙によると、パンツを膝まで下ろし、お客さんに寄って歌ったそうです。
主催者らは「しゃがんだときに偶然、パンツがずり落ちた」と説明したそうですが(笑)、公然わいせつ容疑で書類送検され、9000台湾ドル(約3万3000円)の罰金を払い、日本に帰国しました。
更に、2007年8月、香川県で行われた野外ライブ〈MONSTER baSH〉に出演したところ、ステージを下りる直前に、また峯田さんが全裸になり、メンバーの安孫子さんが頭を下げて、お客さんに謝罪しました。
よっぽど、裸になるのが好きな性癖なんでしょうか。それとも、ステージ上で裸になるのは、それほどの快感なのでしょうか。
わたしには、永遠の謎ですね(笑)。
朝ドラの役は?
峯田さんの出演が決まった朝ドラ「ひよっこ」は、東京五輪開催の1964年から始まる物語です。
ヒロインのみね子は、父の失跡を機に上京し、家族の幸福を取り戻す大冒険に乗り出してゆくという青春ドラマです。
峯田さんの演じる役は、父が不在の谷田部家を気に掛け、野菜を持ってくるなど優しい気遣いを見せる叔父さんです。
一瞬で場を明るくするムードメーカーで、海外の話をよくするのに、実は上京すらしていないキャラだそうです。
9月26日の発表会見で、峯田さんは「一生懸命、楽しんでやります。どうか一つ、よろしくお願いします」。
役作りのために、バイクの免許を取るまで入れ込んでいるエピソードを明かしました。
ライブでは感情を生々しく出し、ひたむきなパフォーマンスが人気の峯田さん。
独特の存在感を、毎朝のお茶の間にも運んでくれそうですよ。放送が楽しみです。
連続テレビ小説「ひよっこ」は2017年4月3日(月)から、放送予定です。
沢村一樹の父は蒸発?リアル「ひよっこ」母子家庭で育った極貧生活!
スポンサードリンク