ワイクリン(ワイシャツレンタル)の料金とメリットやデメリットは?












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サラリーマンの武器、ワイシャツを買うのではなく、1カ月分レンタルするという画期的なサービス〈ワイクリン〉が脚光を浴びています。

ワイシャツは買う時代から、レンタルする時代へ。

そんな全く新しいワイシャツの形態を、先駆けてリサーチしてみました。

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いつ出来たの? 運営会社は?

〈ワイクリン〉は、株式会社NextR(本社・東京都江東区、長尾淳社長)が展開するフランチャイズ形態のワイシャツレンタル事業です。

https://yclean.co.jp/

長尾社長が2015年、働いていたIT企業を辞め、この事業を立ち上げました。

きっかけは、ワイシャツを洗っていた奥さんにが「私も働いているのに、なんでワンシャツのケアをしないといけないの」と言われたことです。

よく考えれば、もっともですよね~。

ビジネススーツの下に着るシャツって、雑誌や広告のモデルさんを除けば、誰が着たって、あまり、おしゃれじゃないですよね~。あ、失礼しました(#^.^#)

言い方が悪かったですね~。

ビジネス用のシャツは、おしゃれというより、清潔感が大切なんです。

よれよれで、そで口が、すり切れていたり。襟が黒くなっていたり。あるいは、全体的にアイロンが利いてなくて、ペチャットしたワイシャツを着ている人間って、それだけでうさん臭いです。誰も、まともに話を聞きたくありませんよね。

ビジネスマンに取ってシャツは大切な武器、ヨロイやカブトと一緒なんです。

でも、ヨロイやカブトと違って、シャツは長持ちしません。

シャツは、特にワイシャツは一種の消耗品なんですね~。

だから、自分で洗いたくないので、クリーニングに出しても、数カ月たてば使用感アリアリ、何かくたびれた感じになるんですよね。

改めて、それに気付いた長尾社長。

「じゃあ、いっそのこと、シャツを1カ月分レンタルにしちゃったら、どうなんだろう」
それで始まったのが〈ワイクリン〉なんです。

システムは?

基本プランの料金はズバリ、1カ月1万3824円(税込み)です。

ネットで申し込み、代金はカード決済となります。

毎月15日までに申し込めば、翌月からスタート。

16日以降の申し込みは、翌々月スタートとなります。

15日までに申し込むと、29日に1カ月分のワイシャツセット20枚が、送料無料で、自宅に届きます。

もちろん、ワイシャツの色、柄、襟形などは、すべて全10種類の中からお好みで選べます。

で、着たワイシャツはそのまま専用回収袋に入れて、毎月10日までにヤマト運輸の宅急便で送り返します。

送料は無料。専用伝票で、自宅に取りに来てもらってもいいですし、コンビニ(セブン・イレブン、ファミリーマート、サークルKサンクスなど)で発送してもいいです。

それだけです。実に簡単だと思いませんか。

でも「不安だよ」って方には?

10枚限定のトライアルプランが、あります。料金は7322円(税込み)です。

基本システムは通常プランと、ほぼ同じです。

しかも、ワイシャツにはナンバリング処理が施され、他の人には回されません。他人の着たシャツも回されません。ご自分専用のワイシャツが一カ月単位で、宅配され、着終わったら返送し、クリーニング・アイロン済みのワイシャツを受け取るだけなんです。

どんなシャツが届くの?

国産最大手クラスのメーカー品のシャツが届きます。

国産が、ミソですね。具体的なメーカーは明らかにされていないのですが、国産ブランドなら、まあ安心ですね。

しかも、1カ月20枚のワイシャツのうち、4枚を市場価格1万円分のハイグレードなシャツにするプレミアムプラン、月1万8144円もあります。

例えば、デートのときだけ、上質なシャツで決めたいという人にピッタリです。

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こんな人にピッタリ

DINKSの方。共働きなのに毎日、旦那のワイシャツの洗濯やアイロン掛けをさせられている奥様に。

あるいは、乳幼児のいるご家庭。育児でお疲れのママの家事負担を軽減します。

単身男性の方。独身の方、単身赴任の方、または長期出張中のビジネスマンに打って付けです。忙しい仕事をこなした後、自分でシャツを洗濯、アイロン掛けする労力を軽減します。

シニアの方。時間がたっぷりあると思われている一人暮らしのシニアの方、実は意外とワイシャツケアが大変なんです。

洗濯やアイロン掛けは肉体的にきつい作業のうえ結構、時間を取ります。朝起きて、シャツを洗濯して干して取り込んでアイロン掛けして、一日が終わった――。

何て、むなしいんでしょう。残された日々が多くないシニア層の方こそ、貴重な時間をワイシャツケアに割いてはなりませんヨ。

極端な話、それだけの時間があれば、どれだけのことができるでしょうか。浮いた時間を社交に回してもいいですし、旅行に行ってもいいですよね。あるいは、自分史を執筆するのもいいかもしれません。

最悪なのは、洗濯に残りの人生を空費してしまうこと。

じゃあ、洗濯を止めましょうとなると、人間は社会的な動物なので「汚い爺さん」扱いされちゃいます。

老いてこそ、老いたからこそ、身だしなみは大切なんです。

デメリットは?

やはり、人間の素直な所有欲と相反することでしょうね。

人間にはモノを所有したい、とりわけ自分の体に直接触れるモノに関しては、奥様や自分以外の誰にも触れてほしくないという欲求があると思うんです。

よく温泉旅館に行くと、誰が履いたのか分からない、茶や灰、緑のペラッペラなスリッパやサンダルを出されますが、アレ履くの嫌じゃないですか!?

わたしの知り合いには、アレが嫌で温泉旅館には絶対に行かない、行くならホテルって人間がおります。

そういう人間のナチュラルな感性に反すると思うんですよ、〈ワイクリン〉は。

でも、ワイシャツケアが苦役、時間泥棒であるのも事実。

人間のナチュラルな感覚を大事にすべきなのか、それとも合理的に割り切るべきなのか、ちょっとこれは実験してみないと分からないとも、思うんですよね。

いろいろ書きましたが、とにかく、始めてみないと分からないのも事実。

実は、わたし自身、使ってみたいなと思って早速、申し込んだんですよ。

なので、結果はまた、別の機会にリポートしてみたいと思います。

それはともかく今、マスコミで話題沸騰の〈ワイクリン〉、わたしは「買い」だと思いますヨ。

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